会話に割り込んでくるマウンティング野郎

何事にも精通する人でありたいと思っているのでしょうか?近くで何か話が盛り上がっていたら、必ずその会話に割り込んできてその話題に関する小ネタやうんちくや自分の体験談を話します。誰かが欲しがっている物、たとえばカバンだとすると自分は2つ持っているのであげてもいいけど?と、人に物をあげるのは嫌いでなさそう。いつも自分の話ばかりだけど、月曜は決まってみんなの休日の予定を聞く。結局のところ自分の楽しかった休日の過ごし方をみんなに自慢するのが目的。自分より楽しい休日を過ごした人がいれば途端にご機嫌ななめ。そんな彼女はアラフィフ独身。容姿に難あり、友達少なめ。マウンティングの内容も真偽は定かではないので、嫌な気分というより哀れに見えて仕方ない。みんなの会話に無理やり入ってくるのも、会話しながら必死にパソコンのキーボードを叩き検索しながらついていく。最新のお店の話や時事問題もネットニュースのトピックそのまま読み上げているのをみんな知っている。たぶん、究極のかまってちゃんなんだと私は思う。世界の中心にいないと気が済まない人。だから、あえて誰もそこには触れず「すごいね」「よく知ってるね」「さすがだね」と持ち上げていれば終始ご機嫌。だから、あえてマウンティングさせておくのが無難だと思う。そんな彼女は今日もお山の大将、ご満悦。

This article was updated on June 3, 2020

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