わかりやすくマウントを取る人

十年以上前の事ですが、長年勤めていた職場に、わかりやすくマウントを取る人がいました。

最初はしっかりした頼りがいのある先輩という印象でしたが、
私が仕事に慣れた頃、いろいろな違和感や納得しづらいことが出てきました。
相手によって見下す感があからさまだったのです。
何年経っても人に対して評価を変えず見下げ続けていました。
また、初対面の方を「気に入らないから」と攻撃し始めた時は唖然としました。

一見明るく人付き合いもよいので、付き合いの浅い人にはその方の本質は見抜けなかったと思います。
変なカリスマ性があったので心酔して色々相談に乗ってもらう人もいましたが、本質に気づいた人は嫌悪で離れていったし、入り込んで関わってはいけないタイプだと思います。

こういった方に関わらざるを得ない場合の対処法ですが…
「そうですね」は禁句でした。
下手したら「〇〇さんがこう言っていた」と言いふらされてしまうので。
あと、理不尽な説教が始まったら聞き流すことでしょうか。
耐え難い方もいるでしょうが、このタイプの人は正論をぶつけても潰そうとします。
支離滅裂だろうが長時間になろうがお構いなしで、こちらが疲弊してしまいます。
時間の無駄と割り切り、嵐が去るのを待つ…ただし言いくるめられないようにすべきです。

可能なら距離を置くのが一番といえます。
どんなに魅力的な人でも、なんだか言動が引っかかると思ったら慎重に接した方がいいかもしれません。

This article was updated on June 3, 2020

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