マウンティングをする人は時代遅れと思われたくない

職場でマウンティングをする人に関しては、時代遅れと思われたくないという気持ちが潜んでいる場合が考えられます。
多くの人は時代遅れだと思われることに嫌悪感を抱くと思われますが、そういう風に思われることを防止するための策としてマウンティングという手段を考える場合があるのです。
つまり、自分は遅れていないということを周囲にアピールするためにマウントをとるわけです。
例えば、スマートフォンの最新機種をいち早く買ったというアピールをしたりということが現実的に考えられます。
自分は最先端のものにすぐに飛びつく、最先端のものを常にチェックしている、それを実際に持っているというアピールをして、自分は時代遅れではない人間であるということを周囲に伝えていくということになります。
最先端のものを使っていないこと、時代遅れであることが一概に悪いわけではないものの、こういったマウントのとり方をする人は無意識のうちにそれを悪いことだと思っているのです。
だから、そう思われないためにこういった形でマウントをとっていくことになります。
最先端のものを使っていないと満足できない、そしてそれを周りにアピールしないと満足できないという体質になってしまっているのです。

This article was updated on June 3, 2020

Comments