マウンティングをする人は負けを認めている

職場でマウンティングをする人というのは、ある意味負けを認めているような心理面があるのです。
この人には勝てないと無意識に思っているからこそ、マウントをとる行為をするということです。
無意識に特定の人に対して負けている事実を感じているものの、その状況に納得いかない、自分で許容できないときには、職場でマウンティングをする人に変貌するということです。
負けている事実をマウントをとる行為で誤魔化す、自分自身を騙そうとする考えに至るわけです。
負けている事実をそのまま認めると、自尊心のようなものが傷つけられ、イライラした状態になってしまうので、それをなんとかするために自分はあの人に実は勝っているんだと、自分自身に言い聞かせる目的でマウンティングという手段を選んでいるのです。
その結果、自分自身を騙すことができて、自分はあの人に負けていないと思える状況になり、自尊心は守られ、平穏な生活ができるということになります。
こういう人にとっては、マウンティングという手段は自分なりに平穏な生活を送るために欠かせない手段になっているということが言え、自分自身で満足いく毎日を実現するためのツールとして機能していると言えるのです。

マウントにマウントで返すの、嫌いじゃない。財源の消費増税の箇所は、私も引用時に同じコメントしました。

あと普通の経済学者はどの分野よりもマウンティング好き。青木先生はそんなことなかったが。

けど、政府の政策宣伝も、経済に関してかなり危ういのは事実だとは思う。 https://t.co/FO5lqEAsvY

— Ryo Sahashi / 佐橋亮 (@ryo384_ir) April 7, 2020