ヤバいが口癖

やばいが口癖の人の特徴・心理・対処法

病が口癖

ヤバいが口癖の人

近年の『ヤバい』の意味が変わってきています。

みなさんは「ヤバい」という言葉をどんな時に使いますか。

「ヤバッ遅刻しそう」

「ヤバい終電が出ちゃう」

と焦ったり

「ヤベ教科書忘れた!!」

「ヤバい宿題やってない」

どうしよう困ったという場面で使われます。

時には「テストの点数がヤバい」

本来なら赤点だった時に使う言葉ですが、良い点数の時も使う場合があります。

「ヤバいうれしい100点だった」

「ヤバい、この料理おいしい」

というようにすごく良いという意味になります。

むしろそちらで使う方が若い世代には浸透しているのではないかというくらいです。

若くなくても筆者でも使ってますけどねたまに(笑)

70代の母も20代と高校生の孫たちと同居していますので、使いはしないけど、理解はしていると思います。

テレビを意識してみていると影響力あるスポーツ選手や元アイドルタレントなどなど実に多くの人が「ヤバーーい」と連発していました。

ヤバいには実に広い意味を持ちます。

「この料理ヤバい」

「あの人ヤバい」

というふうに表現してしまうことに嫌悪感を持つ人や困惑する人もいるでしょう。

驚き・焦り・感動・褒める・それぞれシーンで使う心理を詳しく紹介していきます。

ヤバいが口癖に共通する特徴と心理

ヤバいという言葉には否定的な意味にも肯定的な意味にも使われます。

共通点はいずれも普通よりも上回っている様子をいいます。

みなさんは見極めることができますか。

【危機的状況に置かれている】

「ヤバい、どうしよう、困った」は本来の意味で使われるヤバいには焦りや不安があります。

・遅刻しそうなとき時

・大渋滞にハマった時

・大事な資料を紛失した時

・仕事でミスをした時

会話もヤバいで通じます。

A:「ヤバイ!この1年で10キロ太ってしまった・・・!」

B:「それはヤバい・・・」

C:「ヤバい!財布落としちゃったかもー」

D:「ヤバいじゃん!!それ」

E:「やべっ!今、猫ひきそうになったよ~」

F:「やばっ、危なかったね~」

【肯定的】

肯定的な場合はより良いという事を強調しています。

「ヤバい楽しい」

表情やテンションが普段と違います。

楽しい様子がもう顔に出ちゃってます。

「ヤバいうれしい」

誰かに褒められた時や良い結果が得られた時、感動した時などうれしい同様
「ヤバい涙出るくらいうれしい」と喜びます。

「ヤバいあの人」

ビックリするくらい○○な人を見た時に使います。

・とてもきれいな人・カッコイイ人

・足が長い・細い人

・仕事ができる人

すごく○○だということを強調しています。

褒め言葉として捉えてください。

「ヤバい」という言葉に親しみのない世代は褒められているのかけなされているのか困惑することもあるので、どうせ褒めるのであればストレートな言葉で褒めるようにした方が喜ぶでしょう。

【否定的】

「あの人ヤバい」

とにかく目立つ人やその場に合わないような人がいる場合に使います。

・奇抜なファッションをしている人

・不潔な人

・ド真面目過ぎる人

・容姿に欠点がある人(巨漢、ハゲなど)

言っている方も自覚はありますので、堂々と本人目の前にしては言いません。

まとめ

周りに「ヤバい」を頻繁に使っている人が大勢いると聞きなれてしまう事があります。

みんな使っているので自分もついつい使ってしまいますよね。

仲の良いグループ内やプライベートだとぜんぜん通じるでしょうが、一社会人としてビジネスシーンや年配の方としゃべる時には通じない可能性があるのでプライベートと仕事は意識して気を付ければ問題ないと思います。