話が飛ぶ

話が飛ぶ人の特徴・心理・対処法

話が飛ぶ

話が飛ぶ人の性格とは

次から次に話が飛ぶ人がいますね。

わからなくもないです。

だって筆者のグループでも「もう少し話したかったのに~」って多少そんなことがありますから笑

何でも言える20年来の仲なので、言いたい放題です。

A:「え、さっきの話の続きは?」

席を立っている間に内容が変わっていました。

B:「その話はもう終わった」

C:「ところでさー、来週のランチどうするー?」

B:「ごめーん来週は塾の三者面談があるんだ」

A:「そいえばさ、うちの塾に新しく来た講師、高校の先輩だったわ!ビックリ!なんか丸くなってたな~」

B,C:「そりゃそうだよ~年取ればだんだん丸くなってくるよ」

A:「うちの舅は未だに頑固だよ?」

C:「姑と言えば、ついにお隣さん、義理両親と同居しないといけないらしい・・」

なんて会話のテンポがとても速いです。

もちろん時間に余裕がある時は誰も話さなくなるまで少し待ってすかさず次の話題を持ちだしますが、お迎えの時間が決まっているなど時間制限がある時はみんなしゃべりたいことがたくさんあって会話の内容が飛びます。

たとえば久しぶりに同窓会で会った同級生たちと会話が弾んで懐かしい時間を過ごすのではないでしょうか。

近況を報告しあったり、たくさん人が集まればそれぞれ積もる話もたくさんありますから、ひとつの話題にとどまることなく連想ゲームのように話題がポンポン飛びます。

普段から聞き役が多い人は気にならないかもしれませんが、次から次に話が飛ぶと話についていけなかったり、自分が話す機会が減りますね。

「○○の件に関してもっと話したかったな」

「○○の話、もっと詳しく聞きたかったな」

と不完全燃焼に終ることもあるのではないでしょうか。

話が飛ぶ人に共通する特徴

話が飛ぶ人にはある共通点があります。

それはよくしゃべることと持ちネタが豊富だということです。

それでは特徴を挙げていきますので、自分にあてはまるかどうかチェックしてみてください。

おしゃべりな人

話が飛ぶ人は、陽気で明るい人は人とおしゃべりすることが大好きな人です。

人見知りをせずに誰とでも気軽におしゃべりする人です。

だから相手との接点がなくても世間話や身の上話で次から次へと話をつなぎます。

好奇心旺盛である

話が飛ぶ人は、新しいものや珍しいものを見ればなんにでも興味津々で見たい!知りたい!と好奇心旺盛な人です。

そのため人が話している最中でも「なにそれ!どこで買ったの?いくら?使い心地は?」など悪気はないのですが、腰を折ってしまいます。

落ち着きがない

会話というのは双方が順番に言葉のキャッチボールしてこそ円滑なコミュニケーションが取れるのです。

人の話を最後まで聞かず割り込んでくる話が飛ぶ人は、せっかちで落ち着きがないと見なされます。

会話の内容が飛ぶのは当然です。

話を持っていかれるのですから相手に。

話を遮られて良い気持ちでいる人はいません。

集中力に欠けている

話が飛ぶ人は、人が話している時、その時目に飛び込んだものに意識がいっちゃって一部までしか聞いていないことがあります。

「今通った人○○に似てたな」と違う話をしたり、頭では他のことを考えていたり上の空でいることが多いです。

自由奔放な人

話が飛ぶ人は、時間に縛られたりもちろん人に縛られたりすることが嫌いです。

拘束されるのがなによりも嫌い。

常識やしきたりに捉われず自分の好きなように振る舞う人は空気が読めません。

発言に一貫性がなく、 言っていることが二転三転する、翌日には自分が言ったことを忘れているなどそのへんはあまり深く考えていないふわふわしている人です。

自己中心的である

話が飛ぶ人は、一方的に自分が言いたいことだけを話すだけ話して、はい、終わり。

次の話題に移ります。

相手の話は聞かない意見は求めないといった失礼な人。

自己中といえば自己中ですね。

話が飛ぶ人の心理

どうして話が飛んでしまうのか困惑するし、気になりますよね。

話が飛びすぎてついていけないという人のために心理を紹介します。

早く伝えたい

話が飛ぶ人は、生活に役に立つマメ知識やお得な情報をよく知っています。

せっかちな性格の人は自分が知っている情報をみんなにいち早く伝えたい想いがあり

「あれも話したい、これも話したい、そういえばまだ言っていないことがある」
話したい内容が多すぎて相手の反応や意見も待たずに先を急ぐため話が飛ぶのです。

自分の中ではもう終わっている、自分では話が飛んでいるとは思っていません。

単純に自分の中ではこの話はもう終わっているから次の話題に移っているだけです。

相手の反応がないから自分が話をして相手の答えは「YES」か「NO」だけ。

それ以上、反応がありません。

「あれつまらない?」

「どうでもいい?」

「興味がない?」

「何話せばいいんだろう」

と一応相手を気にしながら次の話題を考えて話します。

沈黙が嫌だから

もともと口数が少ない人は沈黙があまり気にならないかもしれないでしょうが、会話をしていて沈黙になるとちょっと気まづい感じがする・・と思う人はたくさんいるのではなでしょうか。

気にしていないということが伝わっていない場合、

「なにか話さなきゃ」

「退屈させないようにしなきゃ」

と相手を気づかう事があります。

話が飛ぶ人への対処法

まだ話している途中なのに他の話題に変えたり遮られるといい気分ではいられないですよね。

そんなときの対処法は

相手の発言を止める

これまでの話題が変わったとします。

意味が分からなかったり、もう少し詳しく聞きたかったら話を戻すしかないですよね。

「ちょっと待って!さっきのどういう意味?」

「もう少し詳しく教えて」

と興味を示せば自分の話に興味を持ってくれる人をスルーするわけがありません。

これで納得がいくまで話せます。

聞き役としてやはり話がポンポン飛ぶのにはついていけません。

言える相手ですと「話が飛びすぎて頭に入ってこない、理解できない」とはっきり伝えましょう。

言いにくい場合は、一から十まで聞く必要はありません。

相手の反応を待つ

話が飛ぶという自覚がある人はあれもこれも話したい気持ちはわかりますが、なにもしゃべるなとは言いません。

取りあえず自分が言ったことに対して相手の反応を待ちましょう。

なにか反応があれば意見や気持ちがわかったところで
次の話題に移りましょう。

なにもなさそうだったらしばらく間をおいて「ところで○○のことだけど」とゆっくりしゃべりだしてみてください。

まとめ

以上、話が飛ぶ人についてまとめました。

今まで自分の気持ち優先になっていたかと思います。

これからは人の気持ちを考えられる人になることを意識してみませんか。

きっと好評価を得られるはずですよ。