人脈自慢をする

人脈自慢をする人の特徴・心理・対処法

人脈自慢

人の名前を出さないと生きていけないのか!

人脈に頼りすぎて自慢している人いますよね。

正直、著名人や地位ある人と人脈があればどんなに助かるか。

いざ困ったと言う時に力になってくれるかもしれないし、芸能人や政界といったところに人脈がある人ってちょっと羨ましいですよね~。

自慢したくなる気持ちもわかります。

ですが、耳にタコができるくらい自慢話しをされたらどう思うでしょうか。

そんな人脈を自慢する人の特徴や気になる心理を紹介します。

またそんな人とのじょうずな付き合いも紹介しますので参考にしてください。

人脈自慢をする人に共通している特徴

人脈自慢をする人に共通する共通点は顔が広い、積極的であるなど行動派なところです。

悪くはないですが、どうゆうところが煙たがれれるのか、その特徴を挙げながら詳しく掘り下げていきます。

人の名前をすぐ挙げたがる

人脈自慢をする人は政界、財閥、芸能界など地位ある分野にちょっとでも顔見知り程度の人をあたかも深い付き合いがあるかのように自慢します。

実際は偶然会ってサインをもらった、写真を撮った程度です。

それを即座にSNSに投稿します。

一般庶民が名声ある人と今後深い付き合いになるのはあまり考えられないので、誇張している事も考えられます。

「合わせてよ」と言われても「忙しいお方だから」とでも言っておけばいいですからね。

顔が広い

人脈自慢をする人は美容、飲食業界、医療従事者、金融関係、マスコミ、あらゆるジャンルに人脈がある人です。

さまざまな職種を経験した人は確かに顔は広いと言えます。

広く浅くの付き合いがほとんどです。

もっと人脈を広げようと知り合いの知り合いまで伝手を頼って行動します。

自信がない

人脈を自慢する人には自信がある人とない人明確に分かれます。

自信がある人は堂々としています。

肩書き、経歴、持ち物何でも自慢します。

一方、自分に自慢できるものがない人だからこそ、やたらと人脈を使いたがります。

コネ入社である

コネ入社というと一見、楽して入社したイメージを持たれます。

隠すかおっぴろげに自慢するかはその人次第ですが、自分の能力の無さをわかっている人はコネ入社だと言うことを周りに隠したいっていう人も中にはいます。

上層部の身内が社内にいると扱い部分があります。

年下だからと言って下手にコキ使うわけにもいかないし、それなりのポストも約束されているかもしれません。

でもそれはある程度、能力がある人に対してです。

コネ入社で上層部の身内だと自慢する人は裏で妬まれて陰口を言われているかもしれませんね。

人を利用する

人脈自慢をする人は間違いなく人に頼って生きています。

実力はあっても人脈がなけりゃ発揮する場も披露する場もない。

一方、名声ある人の推薦となればある程度スキルがあれば優先してもらえます。

『運も実力のうち』と言いますが、実に不公平な世の中です。

頼る事の全てが悪いとは言いませんが、時と場合を考えほどほどにしてほしいものです。

自己評価が高い

人脈がある人と言うのは少なくとも積極性があって知識や経験もなければ人脈は作れません。

努力家でもありそれを自慢するかしないかで周りから大きく評価が違います。

自慢しない人は頼られる存在であり、自慢する人はただのうざったい人。

人任せに見れらますので要注意です。

人脈自慢をする人の心理

人脈自慢する人の心理には、どのような感情が隠れているのか気になるところですよね。

実にさまざまなタイプが存在しますので紹介します。

ステータスである

「名刺の数が多い」

「携帯の連絡先の登録数が多い」

「業界のイベントには必ず必ず顔を出す」

「友達は多ければ多いほどいい」

何でも多ければ多いほどスタータスに思っています。

大きく見せている

高級ブランド品で身を包んだり

「こんな人と知り合いなんだぜ、俺ってすごいだろ」

と自慢した時の周りの驚く反応が快感でたまりません。

承認欲求がとても強い人だからこその心理です。

上から目線でものを言う

人脈自慢をする人は、~してあげるという言動が基本です。

「へー」

「そうなんですか~」

「なるほど~」

と素っ気ない返事をしても人脈自慢をする人は、自分が気の済むだけ話せばそれで満足なのです。

むしろ黙って聞いてくれる人の方が気分よくいられます。

ですから次から次に自慢話が止まりません。

話に乗って来ない人ほど

「可哀そうだな、お前には何もないよな」

「いいだろー、お前には到底無理だ」

「言い返す言葉もないのかよ」

と言う目でさげすんで見られます。

優位に立ちたい

「俺から頼んであげてもいいぜ?」と上から目線で物を言うところが気取っています。

「俺にそんな事言っていいと思ってんの?」

「私を誰だっと思ってんの?」

誰にも文句を言わせない圧をかけて優位に立とうとしています。

ライバルよりも優位に立てば自分の中では勝ちも同然です。

いつでもどこでも主導権を握りたいと思っています。

注目を浴びたい

誰もが知っている人と人脈があると言えば驚いたり羨ましいと思うはず。

キャーキャー言われたい、話題の中心でありたい、社内で噂になると非常に気分が良いです。

自分が注目を浴びることで有名人になった気分です。

利用する

利用できるものは何でも利用します。

意中の人の関心を引くために

「あそこの社長と仲がいい」

「○○と知り合いなんだ、会わせてやろっか?」

と連絡先を入手して意中の人に近づこうとします。

頼られたい

幅広い分野に知り合いがある事を自慢してみんなに頼られたい。

みんなが寄って来ることチヤホヤされて優越感に浸っていたいのです。

もしかしたら一部の人間で“モテ期”が来たと勘違いする人もいるでしょう。

脅す

人脈自慢をする人は、気に喰わない人に対して「○○(上司の名前)は俺の身内なんだぜ、言いつけるぞ」と半ば脅しをかけます。

「俺は強いんだ!いうことを聞け!」と見せつけていますから自分の力じゃないのに幼稚な人ですね。

子どもが同級生に「俺の兄ちゃん強いんだぞ!言いつけるぞ!」と言っているようなもんです。

人脈自慢をする人とうまく付き合う方法

人は誰でも自慢できるものがあれば披露したいもの。

しかし、相手にとって永遠続く自慢話しほど退屈なものはありません。

自分の対応次第で何とか切り抜けましょう。

話題を変える

相手が話題にしているテーマとは全く関係のないネタや興味なさそうなネタを振るのがおすすめです。

一旦、自慢話を止めることができます。

そうは言っても相手は一枚も二枚も上手で口も達者。

即座に話題が逆戻りする事も考えられます。

「その話、さっき聞いた」で軽ーく流しましょう。

第三者の存在を持ち出す

人脈自慢をされたら逃げ場がありません。

その手に興味ありそうな人や一目置かれている人を見つけて、

「あ、先輩がその手のジャンルに人脈がある人を探していました」

「その話を紹介したい人がいます、連れてきますね」

などと第三者の存在を持ち出し、一旦、その場を離れようとします。

本当に助けてやろうと思っている人ならば相談に乗ってくれますが、ただの自慢したいだけの人は面倒くさいので素っ気ない態度で話を打ち切ろうとします。

まとめ

人脈自慢をする人には自信家とそうでないタイプがいることがわかりました。

本当に自信があるのなら、人脈はあえて隠しておいたほうがいいです。

人脈ばかりを自慢していては「どうせ助けてもらったんだろ」と下げた目で見られますから。