不良自慢をする

不良自慢をする人の特徴・心理・対処法

不良自慢をする

不良自慢がうざい!!

感心されない過去をバラされたらふつうは嫌ですよね。

女性ならどちらかと言えば隠したがるヤンチャな過去を堂々とバラすのは男性に多く見られます。

「小学生から煙草を吸っていた」

「万引きで一度も捕まったことがない」

「逃げ足だけは速い」

「ナイフで刺されたところがうずく」

「ケンカで負けたことがない」

「無免で単車を乗り回していた」

「他校に一人で乗り込んだ」

etc..

昔、悪かった仲間内で昔のことを武勇伝として語るのと普通の人がそんな話しを聞くのとはわけが違います。

不良から更生しようと本気で頑張っている人は、過去の過ちについては自慢しないはずです。

むしろ隠したがります。

不良自慢をする人の特徴や心理と対処法を紹介しますので、最後までご覧ください。

不良自慢をする人に共通する特徴

その言葉通り、不良自慢をする人に見られる共通点は昔は不良だった時代があります。

ヤンチャ度は人それぞれでしょうが、少なくとも社会のルールを無視していた事になります。

決して関心される過去ではないのに自慢している人ってどんな特徴があるのでしょうか。

武勇伝として語る

不良自慢をする人は、

「自分だけ武器を持たないで素手だけで打ち負かした」

「100人斬り」

など数々の武勇伝を残しています。

性格としてはけんかっ早い、短気である、乱暴的であると世の中怖いもの知らずです。

改造車が好き

不良自慢をする人は、真夜中に暴走行為で迷惑をかけています。

車高を低くしてマフラーを改造して爆音で街中をブイブイ言わせていました。

今でこそ暴走族は少なくなりましたが、昔はこわかったですよね。

そうゆう人たちに限って手先が器用で車をいじるのを得意としてる人も多いです。

敬語が使えない

学歴がない不良自慢をする人は、人に多く見られるのは言葉使いが汚く、敬語がまともに使えません。

語尾に「~ッス」で終われせたり、返事を「うすっ」と言ったり勉強が苦手です。

過去の栄光として自慢する

不良自慢をする人は、「昔は○○だった」が口癖です。

時には話を盛って見栄を張ります。

どこからでも注目を浴びたい目立ちたがり屋であること間違いなしです。

反抗する

とにかく不良は言うことを聞きません。

ですから不良と呼ばれるわけですが…

不良自慢をする人は、素行が悪かったり、自分の思い通りにならないとイライラしたり、八つ当たりをしたりなにかとトラブルが多い人です。

仲間内での友情は厚かったりもしますね。

常識がない

常識があれば犯罪など犯しません。

不良自慢をする人は、常識がないから交通ルールを守らなかったり、万引きや補導歴といった何らかの前科があります。

過去の自分に反省している人は別ですが、家族を困らせたり、周りに迷惑をかけたりしたことをヘラヘラ自慢する人は幼稚で大人気ないです。

不良自慢をする人の心理

不良自慢をして何になるというのでしょう。

周りは近づきにくい存在になるし、何かトラブルを起こすのでなはいかこちらはヒヤヒヤします。

そんな気持ちとは裏腹に不良自慢をしてくる人の心理を探ってみます。

大きく見せたい

不良自慢をする人は、「俺、キレるとなにしでかすかわかんない」と普段から口癖で自分を強く見せようとしています。

だから、「俺を怒らせない方がいいよ?」とアピールしています。

心理的に自分に自信がないのが背景にあります。

従ってほしい

相手を従わせたい、黙らせたいと自分が中心になって動きたいのです。

その昔、自分が番を張っていた名残りから人に命令されるのが腹が立つ、自分より上に立つ者が気にくわないのです。

過去の栄光にすがっている

不良自慢をする人は今は更生して反省もしていますが、「今やってみろ」と言われたら絶対にマネできない。

若気の至りであの頃は怖いもの知らずでした。

自分の人生の中で一番輝かしいものだと思っています。

認めてほしい

不良自慢をする人は、昔は悪かったけど今はこうして真面目に働いていることを褒めてほしい、認めてほしいのです。

「更生したんだから偉いだろ?」と同意を求めます。

そんな事言ったってイジメや傷害といった被害に遭われた方の傷は何十年経とうが消えることはありません。

自慢したりせずに、自分の中でそっと被害者の方に償いの気持ちを持っていれば十分です。

かっこいいと思われたい

不良自慢をする人は、人の言う事を聞かずに反抗している自分ってイケてると思っています。

かっこいい、モテたいと言われたいのは誰にでもある感情です。

男らしい人は確かに頼りになります。

しかし、ケンカが強い、すぐに手を出す、手加減をしないなど行動を一歩間違えると、危害を加え兼ねません。

ギャップ萌えを狙う

例えばヤンキーや見た目が怖い人が、高齢者に優しくしてたら凄く好感度上がるけど、普通の人が同じことしたら優しいねで終わりです。

属に言うギャップ萌え。

元々優秀だった人よりも昔はヤンチャしてた人が有名大学や優良企業に入る方がすごいと感じるように、今の会社入るのに人の何倍も努力しましたアピール感が半端ありません。

不良自慢あるある

どんな不良自慢をされたことがあるか身近な人に聞いてみました。

・先生を「センコー」と呼ぶ/中学の体育館裏で毎日煙草を吸っていた

・高校を1日で退学になった

・ナイフで刺されたところを見せる

・少年鑑別所に入っていた

・ケンカ相手を病院送りにした

・警察を殴った俺って最強!!

・昔の俺だったらとっくにあんなデブ(上司)ぶん殴ってるわ!!我慢してる俺スゲー

・被害者を笑い話にする

・中学の頃手が付けられないくらい荒れてた

とまぁ恥ずかしいことを堂々と自慢げに語る姿が痛々しいです。

不良自慢をする人は、完全に大人になりきれていない、幼稚な人とも言えますね。

不良自慢をする人への対処法

不良自慢をする人は少なからず、素行が悪かったのですから、今後の信用問題にもなります。

ハッキリ言えば過去の素行は知りたくなかった、今までいい人だと思っていたのに100%信用できなくなったという人もいるでしょう。

改善策としては2つあります。

厳しい意見を言う

不良自慢をする人には、自分の評価下げるだけとハッキリわからせてやらないと自慢話しは永遠に終わりません。

更生したのならそれで十分じゃないですか。

「自分の評価が下がるだけ」

「上司の耳に入ったら大変」

「出世に響くかもしれないので、やめた方がいい」

「怖い存在になっている」

「モテなくなる」

とハッキリ伝えましょう。

気づかせる

昔の不良自慢をする人には

「昔、迷惑かけてたんだ」

「そうは見えない、更生できてよかったね」

「迷惑かけた人には謝った?」

とさりげなく上から目線で返事すればいいです。

昔、バカな事やったと気づかせるのが目的です。

体格が良くて筋肉がついている人には「ケンカ強そうだもんね、ボディーガード頼むね」とさらっと交わしておくだけで結構です。

まとめ

30、40過ぎても未だに現役感バリバリの人の自慢話しほどうざいものはないのに、さらに社会のルールを無視した自慢話などあきれてしまいます。

人生のピーク期を延々と語るよりも今どう生きるかの方を大切にして人から羨ましがられる人生を送りたいものです。