開き直る人の特徴・心理・対処法

開き直り

開き直りとは、明らかに非があって本来怒られる側の人が、開き直って逆に怒った相手に対してキレることです。

相手に非があって、とがめた所、「何でお前に言われなきゃなんないんだよ何様のつもり?」「お前にだけは言われたくねーよ」とか
貸したお金を何度も催促したら謝るどころか「しつこいなー」と悪びれた様子もなく開き直る人いませんか?
こんな事態は何度も遭遇したくありませんよね。

対処法や心構えのないところで急に開き直りと遭遇すると感情的になって誤った対応を取らないように解説していきますのでご覧ください。

今回開き直る新入社員に頭を抱える筆者の同僚(A氏)のお話を伺いました。

今年入社したB君(22才/営業・販売)は見たところハキハキと物を言う性格のようでした。

入社して1ヶ月が経った頃、仕事で発注ミスをしました。

当然上司から呼び出され怒られます。

その時、チューターであるA氏に向かって
「私はそんな事教えられていませんけど!」
「私だけの責任ですか?!」
「そもそもA氏が確認すればよかっただけの話じゃないんですか」
と言い返していました。

これには一同あっけにとられました。

その後も、同期に対しても「お前に言われなくてもわかってるよ!」「仕事量が多くて充分な時間を取れない」「指示がわかりにくかった」とたびたび大声を張り上げて言います。

ミスをして反省をするどころか責任転嫁するような人や開き直る人は,誰とも信頼関係が築けず、出世もできないでしょう。

開き直る人の特徴や共通点

開き直る人にはどんな特徴や共通点があるのかを考えてみます。

開き直る人の特徴や共通点:プライドが高い

開き直る人は、勝ち負けに非常にこだわり負けず嫌いです。

開き直る人にとって、非を認めるという事は『負け』を意味する事なので「初めからそう言ってくれればわかっていた」などと言い訳をします。

人前で指摘されるとプライドが許さないため相手の意見は聞き入れない傾向にあります。

開き直る人の特徴や共通点:短気である

開き直る人はそもそも怒りっぽい性格で、たとえ自分に非があろうと気に障るような言葉を言われると黙ってはいません。

私は何も悪くないと自分に言い聞かせています。

開き直る人の特徴や共通点:自分に自信がない

開き直る人は恥ずかしい体験をさられたり、人から笑われたり、コンプレックスを指摘される事を恐れ自分を守ろうとします。

不安や緊張感から逃れるために感情的になりやすいタイプです。

開き直る人の心理

開き直る人は注意を受けている際に我慢の限界を超えた時に、精神的バランスが崩れ開き直って反論してしまうのです。

気持ちをコントロールでいきないまま、相手に感情的に怒りをぶつけるので、人間関係にヒビが入ります。

では、開き直る人の心理を見ていきましょう。

開き直る人の心理:引っ込みがつかなくなった

開き直る人は自分が悪かったとわかっていても素直に認めたり「ごめん」と謝る事が出来ません。

引っ込みつかなくなっているからです。

わかっているからこそ指摘された事に腹を立てるのです。

開き直る人の心理:自己防衛が強い

開き直る人は仕事が上手くいくかどうかよりも、失敗した時に誰の責任になるかを重視します。

自分に危機感が迫ると自己防衛が働きます。

「だから私は最初から反対だった」
「君が言い出しっぺじゃないか」
「私は知らない」
と責任転嫁します。

恋愛に例えると恋人にスマホを見られて異性関係を疑われてバレたとします。

この場合、事実関係うんぬんより先に、自分を守ろうと「何で勝手にスマホ見るのか」と話をすり替えて開き直りします。

開き直る人の心理:自尊心が強い

開き直る人は自分に自信を持っていて自分の意見は常に正しいと思っているので、否定されるとプライドが許せません。

「君に言われなくてもわかっている」「いまからするところだ」と強気に出ます。

開き直る人の心理:居直る

開き直る人はアドバイスをもらったというより注意された気分になっています。

「上司は長年の経験があり、出来て当然。自分は経験も知識もまだ浅いし、ミスもある」とどこか居直った態度です。

上から目線が気にくわないようです。

世の男性諸君こんな体験ありませんか?

デートに遅刻してきた彼氏にムスッとしている彼女。

最初は一生懸命機嫌を取り繕っていますが、それでもなかなか彼女の機嫌が直らない。

だんだん腹が立ってくる彼氏。

「それなら帰ろうか」と誘導する。

「そうだね(本当は帰りたくない)」とも言えず仕方なく帰る。

帰り道も「本当は帰りたくなかった」とずっと不機嫌である。

怒りの原因は彼にあるのに「俺は謝ったじゃないか!」「帰りたいと言ったのは君じゃないか!」と怒り出す始末。

これは女心がわかってない男性が取りがちな言動です。

開き直る人の心理:見下している

指摘されるとどっちが正論であるか事実確認の有無より自分より「中途採用のクセに」「学歴ないクセに」と見下しています。

内心、立場が逆転される事を恐れていますので、強い自分を見せたくて攻撃にでます。

開き直る人への対処法

最後に開き直る人への対処法を考えてみます。

開き直る人への対処法:否定や指摘をしない

開き直る人に否定や指摘をするとますますヒートアップするだけです。

NGワードは「逆切れですか?」です。

間違った言い分を押し通そうとしているだけなので、ここは冷静に黙って聞いているふりしていて結構です。

落ち着くまで待つのが一番です。

一通り口に出すと攻撃も納まるでしょう。

開き直る人への対処法:叱責よりも慰めて激励

開き直る人に

「こんな事もできないのか」
「もっと頭を使え」
「新人だってこんなミスはしない」

と感情的に叱責して、否定的な言い方ばかりすると相手の自尊心を傷つける事になります。

開き直る人が素直に反省するわけがありません。

それよりも

「慣れないうちはこうゆう事もある」
「自分も最初はそうだった」
「この失敗を二度と繰り返さないためにはどうしたらいいか原因を追及する事が大事だ」
「次はできる」

という流れが賢明です。

開き直る人への対処法:いちいち気にしない

開き直る人は自分は悪くないと思っているから非を認めないのではなく、自覚はあり、自分が悪いと思っていてもなかなか謝れない性分の人も多く存在します。

責めらたてられるのが怖いのです。

ここはあなたが大人の対応でそういう人なんだと割り切ることでストレスが軽減されます。

開き直る人への対処法:無視する

相手が上司や年上に開き直ると様々なリスクがありますが、同僚や友達や恋人が相手なら、時には厳しい対応も必要です。

ただ、これを実行するには、最悪その人と『絶交になっても仕方ない』というくらいの覚悟が必要です。

まとめ

開き直る人が同じ職場にいると仕事だけでなく人間関係にも大きな影響がありますね。

開き直る人がどんなタイプ7日をしっかり把握して適切に対処しましょう。

この記事が開き直る人の対処に役立てば幸いです。

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「開き直る」こころのセラピー (新講社ワイド新書)