恨みを持つ人の特徴・心理・対処法

恨みを持つ
人から気にしている事や嫌な事を言われると不快な気持ちになるのは自然な感情であります。

その後の受け取り方は人それぞれ。

気にしないように気持ちを切り替えるか、いつまでも恨みを持つタイプに別れます。

恨みを持つ人が職場にいると仕事に対するモチベーションが下がってしまうのも事実で、いつまで経っても過去のミスを責められると、欠点ばかりを見られているようで気が重くなるのも当然です。

言う方は何気に言っているのだろうけど、言われた方は何年経っても忘れられない出来事ってありますよね。

筆者の主婦仲間は口を揃えて

「出産の時の第一声は『男か~』」

「女の子がよかった」

「新婚の時、義母に料理とかしなさそうだね」

「私(義母)は夫には台所には立たせない」

と嫌味言われた事は絶対に忘れないと言います。

いつの時代だよと突っ込みたくなりますね。

今でこそ孫たちを可愛がってくれてますが、ン十年も前に言われたあの一言は絶対に忘れないと言います。

恨みを持つと聞くとしつこい、諦めが悪い、執拗だとマイナスイメージですが、冒頭の話を第三者から見るとやはり、本音とは言え無神経な発言をしているとも取れますのでどっちもどっちだと思います。

恨みを持つとは

前の出来事や言われた事をいつまでも忘れない、根に持つ状態であるという意味です。

具体例を挙げると

・「謝ってるだろ、20年も前の話に恨みを持つなよ」

・あの時助けてくれなかった事に未だに恨みを持つ

・小学生のころ、弟がファミコンを壊した事に恨みを持つ

・A:「お金は貸せない、あの時お前もお金を貸してくれなかったじゃないか」
B:「仕方がなかった自分もギリギリの生活で、ていうかいつまで恨みを持ってるんだよ」どれも怨念を感じますね。

恨みを持つ人の特徴や共通点

よくもまあ10年20年前の一言をよく覚えている人っていますよね。

基本、記憶力に優れている人です。

でないと過去のひと言ふた言をいつまでも覚えてられません。

ある意味感心します。

その記憶力は別の場所で発揮してほしい所ですね。

恨みを持つ人にはひがみやすい、ネガティブ、と言う共通点が挙げられます。

また日記を付けている人は嫌な事も良い事もその日の出来事を書きますから、振り返って見たりすることで恨みを持つ要素になりやすい傾向にあります。

悲観的である

普通の人ならあまり気にしないような出来事であっても恨みを持つ人は、「もうだめかもしれない」と悪い方向に考えてばかりです。

例えば厳しい上司の元で働く事になったら前向きな人は「成長するチャンスだ」と捉えますが、恨みを持つ人は「怒られるかもしれないから嫌だ」「失敗は許されない」と考えるのが悲観的な人です。

考えすぎである

恨みを持つ人は、深く考えすぎな所があります。

目が合っただけで自分の事を噂している、笑ったら自分の事を見て笑ったと思い込みが激しいです。

執念深い

恨みを持つ人は物事に執着する人です。

不快に思ったことがいつまで経っても忘れす事ができずにしつこいくらい諦めが悪いです。

人や物、手に入らなかったものに対しては特に執念深いです。

繊細である

恨みを持つ人は他人にはどうってことないような出来事でも

「これでよかったのだろうか?」

たとえそれがいい結果だとしても

「こうしたらもっとよかったのでは」

と時には後悔の念に駆られます。

他人の発言にも「自分の事嫌ってないだろうか」とひと言ひと言非常に気にするタイプです。

自分に自信がないとも言えます。

プライドが高い

プライドが高い人は、プライドが傷つけられると才能ある自分がなぜこんな扱いをされなければいけないのかと一生恨みを持って生きています。

関わった人全ての人に嫌悪感を抱いていますので、どんな事で恨みを持っているかは口には出しませんが、嫌味を言ったり意地悪をしてちょこちょこ仕返しをします。

恨みを持つ人の心理

恨みを持つ人は過ぎた事を思い出しては冗談交じりで何度も言いたがります。

「あの時こう言ったよね、だからもうしない」

「そう言えばあの時もこうだった」

と思い出してはふつふつ怒りがこみ上げてきます。

恥をかかされた

何度も言いますが、言った方は何気ない一言でもその人にとってはとても不快に感じる事です。

恨みを持つ人は

・人前でコンプレックスに触れられた

・気にしている事を他人にバラされた

・ミスを笑われた

・ミスを指摘された

など強い恨みがあります。

一生会う事のない人であっても絶対に忘れる事はありません。

自然と忘れようと思わないで、「絶対に忘れない!!」と心に根付いているからです。

思い出してほしい

恨みを持つ人はケンカした時など、「あの時もこう言ったよね」と昔の話を持ち出しては相手を黙らせようとしています。

「もう不快な発言はしないでほしい」と言う心理が隠されています。

謝ってほしい

恨みを持つ人がいつまでも関連付けて過去の話を持ち出すのはあやふやで終わってしまったから。

きちんと思い出して謝ってほしいです。

それも軽い「ゴメンね」では済まされません。

また軽い謝罪だと重ねて恨みに繋がります。

きちんと心からの謝罪を期待しています。

現状が不満である

いくら心が狭い人であっても私生活が充実していると、そこまで根に持ちません。

たいていの人は気にしないか、楽しむ事が出来ればいつか忘れるでしょう。

恨みを持つ人は失敗談や失恋の経験から臆病になっているのです。

これをしたから失敗した、新しい事にチャレンジできない、またフラれると立ち直れないと過去をいつまでも引きずる性格のために前に進めません。

人のせいにする

恨みを持つ人が失敗すると

「あの人がこうしろと言ったから」

「あの人が助けてくれなかったから」

と自分のミスは棚に上げて人のせいにします。

恨みを持つ人への対処法

恨みを持つ人の特徴や心理を掴んだところで、どうしたら根に持たれないのか対処法を解説いたします。

恨みを持つ人に対して言った方だって反省している人もいます。

謝ってるのに冗談交じりに毎回引き出すのはやめてほしいものです。

忘れかけていた過去なのにハッキリ言ってウザい!恨みを持つ人への対処法は近づかないに限ります。

仕事上の会話も最低限の会話で終わらせてその場を去りましょう。

関わりを最小限に抑える事が大切です。

そうは言っても仕事上付き合いが長くなる人には以下の対処法をご覧ください。

批判しない

恨みを持つ人には命令口調はやめて

「○○さんに向いてそうだからしてほしいんだけどな」

「○○さんならできるよ」

とおだててあげると気分よく動いてくれるでしょう。

第一印象が大事

恨みを持つ人は初対面の時から始まると思って間違いありません。

第一印象を大事にしているので、初対面で挨拶が素っ気なかったなどの印象を持たれると、のちのち恨みを持つでしょう。

人としても最低限のマナーですが、あいさつができない人もいますのでご注意ください。

恨みを持つ性格を直したい

自分が恨みを持ちやすい、根に持ちやすい性格だという認識がある人は、次を参考にしてその性格を直す努力をしてみましょう。

自分に都合良いように解釈する

もし自分に対して不快な事を言われたら、

・自分の事を意識しているからだ

・羨ましがれているんだ

・注目を浴びている

・ライバルとして認められた

ポジティブに考えれば段々何を言われても平気と気が楽になってきますよ。

感情を伝える

相手は超能力者ではありません。

言わなければ相手の捉え方に相違が生じます。

細かい事も伝わりませんので、胸にため込まないで感情を伝えて適度に発散させましょう。

相手の良い所を探す

恨みを持つと相手の悪い所ばかりが目に付いて記憶に残そうとします。

そうするとふつふつまた怒りが込み上げてくる悪循環です。

どんな小さな事でもいいから良い所を見つけて心を穏やかにしましょう。

ツライ過去を引きずって生きるより楽しむ人生を送りたいと思っていても忘れられない過去はあります。

ですが、前向きに考えると努力次第で段々記憶は薄れていくものです。

まとめ

いかがでしたか?いつまでも恨みを持っていては自分の心が醜くなるばかりです。

それに自分の成長を止める事になります。

恨みを持って相手に仕返ししても、それはまた自分に戻ってくるだけです。

過去をいつまでも引きずらず、明るい未来を信じて、今を精一杯楽しみませんか?