机が汚い

机が汚い人の特徴・心理・対処法

机が汚い

机が汚い人はどんな人か。

デスク周りがきれいにしてある人は清潔感があって好感が持てますよね。

一方、机の上に書類や雑誌のタワー、食べかす、私物がごちゃごちゃある人はだらしなく見えます。

片付けの仕方で性格がそれぞれわかります。

普段から整理整頓を心掛けている人は自宅でもある程度きれいな状態を保っているでしょう。

さらに用途ごとにキッチリ細かく分けてテプラまで貼っている人は非常に几帳面な性格だといえます。

人目を気にして会社ではきれいに片づけるけど、自宅はそうでないときがたまにある人も多くいます。

誰もが目にする机が汚い人は間違いなく自宅も汚いです。

不特定多数の人が見ていても平気でいられる人が誰も見ない部屋をきれいにしているわけがありません。

バッグの中や引き出しも同様ごちゃごちゃしています。

机の上にゴミがある、コーヒーカップの跡形が何個もついている、ホコリがたまっているなどとても不衛生です。

周りにいる人は臭い、ホコリが舞うなどいい迷惑です。

そういう人にいくら「片づけてください」と言ったところですぐ動くはずもなくもう置く場所がどこにもなくなった、作業スペースがなくなったなどの理由があれば自分から渋々片づけます。

しかし、全部でなくて手元近くにある物をちょっとどけるとか作業スペースを確保するくらいといったところです。

どうしたらそこまで机が汚くなるのか性格と関係があるのか特徴や心理を掘り下げていこうと思います。

併せて整理整頓が苦手な人でも収納のコツさえつかめばデスク周りはきれいにできます。

最後まで見て参考にしてみてくださいね。

机が汚い人に共通する特徴

机が汚い人は少なくともきれい好きとは言えません。

整理整頓ができない、面倒くさがりといった共通点があります。

その特徴を詳しく説明しますので、自分がそうだと思ったら恥ずかしい思いをする前に改善に努めましょう。

整理整頓ができない

整理整頓が得意な人は相手が何を求めているものをパッと本棚から資料を取り出すことができてとてもスマートです。

そこには日付け・案件・担当者名がラベルに表示されていますので、たとえ昔の資料でもすぐに取り出すことができるのです。

一方、整理整頓ができない人はどこに何をしまったのかさえわからない。

探すのに時間が掛かるといった煩わしさがあります。

机が汚い人は、とても時間を無駄にしていますね。

人を待たせているならなおさら。

こういう小さなところから仕事ができるできないの差ができてしまうのです。

物をよく失くす

机が汚い人は、私物にしろなんでもかんでも机の上に出しっぱなし。

物が行方不明になるのは日常茶飯事。

使ったら元の場所に戻さないでその辺に置きっぱなしにするので、どこになにをしまったかわからない。

結果、「そんなのもらった覚えはない」「知らない」ととぼけたりします。

探すにしても時間が掛かります。

物をよくなくすということはまた購入しなければいけません。

ムダな出費にもなります。

ですが、見つからない物を時間を掛けて探すよりは、購入した方が早いと割り切っています。

大事な資料だったりすると作成し直さなければいけません。

時間と金の無駄とはこういうことです。

面倒くさがり屋である

面倒くさがり屋は時間のかかる作業が嫌いです。

面倒くさいからといって後回しにしていたツケがは後から回ってくることを何度も経験しているのに学習しない。

その都度ファイリングしていれば余計な時間は掛からなかったはずなのに、嫌な事は後回しにするタイプなので、後からバタバタと要領が悪い人です。

机が汚い人は、人のために動くのはもっと嫌いです。

人の指図は受けません。

誰になんと言われようと何事も自分の気持ちが最優先!

だらしない

第一印象はかなり大事です。

人は第一印象を見た目で判断するからです。

デスク周りが汚い人はだらしない人・適当な人というイメージは絶対に拭えません。

たとえビシッとスーツで決めたイケメンの部屋が汚かったらちょっとがっかりです。

ですが、逆に冴えない人が掃除が行き届いていてきっちり整理整頓されていたら好感度が上がります。

動じない

人は誰かが見ていると悪い事はできませんが、人がいなくなったら気が緩むものです。

机が散らかってくると周りの目もあるし、気になってくるものです。

作業スペースが狭くなるので普通は気になったら片付け始めます。

しかし、机が汚い人は人からどう思われようと全く気にしないのです。

後回しにする

机が汚い人は、「忙しい」「後でやる」が口癖です。

どこかでしないといけないのに時間が掛かる作業や面倒な事は気が重い。

「あとでやる」と言いながら結局はやらない『やるやる詐欺』ってやつです。

ほとんどの作業は期限ギリギリにならないと手を付けません。

慌てて始めますが、焦りのあまり誤字脱字が多かったりミスることもしばしば。

机が汚い人の心理

机が汚い人は、自分の机が汚いのは自覚があるのでしょうか。

傍から見て

「よくあんな汚いの目の前にして仕事できるよな」

「邪魔じゃないのかな」

って思います。

机が汚い人はこんなふうに思っています。

汚いけど気にしない

目の前にあるゴミやたまりにたまった書類に気づかないわけがありません。

でもなんとも思わないので作業さえできれば問題ありません。

よって放置。

「机が汚くて誰に迷惑を掛けている?」と屁理屈を言います。

面倒くさい

ゴミ捨てが面倒くさい。

整理整頓が面倒くさい。

何もかもが面倒くさい。

最初からその都度伝票を日付順にファイリングしていたら見やすく取り出しやすかっただろうに、整理整頓をしなっかったためにどこに何があるのかわからない。

ファイリングする以前にファイリングしている棚まで移動するのも探すのも面倒。

手元に置いておきたいくらいならせめてバラバラにしないでファイリングしておくべきです。

自宅にしろ職場にしろ単純に片付けが面倒くさいだけでなく、すぐ手の届く範囲に生活必需品を置いて極力移動の距離を減らそうとしています。

自分は把握している

私物もごちゃごちゃ混ざっているのに、他人が片付けようとすると「わからなくなるからやめて!!」と言います。

自分だけはだいたいなにがどこら辺にあるのかを把握しているから他人が片付けようとすると阻止するのです。

たまにゴミの山から見つけ出すのはある意味、すごい(笑)

落ち着く

育った環境が影響しています。

おもちゃで遊んだ後や寝る前に「お片付けしようね」は親から必ず言われる言葉のひとつです。

幼い頃から片付けの習慣がついているかついていないかで違います。

聞き分けがよくさっさと片付ける子、いくら言っても聞かない子はいます。

成長の過程で片付けの習慣がなかった人は大人になってからきれい好きになるわけがありません。

親が掃除や子どもに対して無関心な家庭で育てば自主的に片付けをする子は少ないです。

一人暮らしを始めて「あーは(親のように)なりたくない」と自分だけの空間を楽しむか、散らかった部屋にずっといたのでその方が落ち着くと言う人もいます。

机が汚い人への対処法

なぜ机が汚くなったのでしょう。

原因は整理整頓ができないことです。

整理整頓ができないと物を探す時間がムダ!再購入しに行く時間がムダ!片付けに時間か掛かるなど時間のムダにつながります。

今からでも遅くありません。

整理整頓を始めてみましょう。

断捨離をする

一旦、机の上や引き出しの中を全部取り出してどれくらいの量が入っていたのか把握してみる。

よくもまぁこれだけの物が入ってたなと驚きます。

気ッと不要な物も奥から出てくるはずです。

それから本当に必要な物だけをしまうように断捨離します。

収納ケースを置く

机の上には書類ケースを引き出しの中には仕切り箱を設けると良いですね。

透明だと中に何が入っているのか一目瞭然。

付箋でもいいですけど、
最近は可愛いマスキングテープが流行っていますので、名前などを書いて貼るとわかりやすいですね。

ファイルは立てて収納。

色別にするとかテプラで印字するとか工夫次第で見やすくなります。

使ったものは必ず元の場所に戻す

まず大事なものは定位置を決めましょう。

これ大事!

使ったら使ったまま放置するから物が行方不明になるのです。

必ず元に戻す習慣を徹底すれば紛失する恐れがなくなります。

習慣というのは心掛け次第で、その辺置いていても覚えていれば問題ないとか言わず、カテゴリー別に分類されず散乱してものがあると見た目が汚いと言っているわけですよ。

まとめ

探し物で貴重な時間、ムダにしてませんか?

1日の時間は決まっています。

1分1秒たりともムダにしたくありません。

整理整頓をして見た目もスッキリ!心もスッキリ!

今一度、自分の周りを見渡してみてください。

好きな人を部屋に呼ぶんだくらいの想像でもして片付けを始めてみませんか。

呼ぶことはないから片付けしなくていいではなくて

片付けをしたら誰かを呼びたくなった。

誰かに見てもらいたくなったという気持ちでね。