職場で八つ当たりをする人の特徴・心理・対処法

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八つ当たりをする人の特徴

「コレ、今日中に頼むよ。」

ドサッと書類を積み上げる職場のY主任。

「えっ、こんなにたくさん。今日中にですか?」と部下が言うと、「何、できないとでも言うのか?」とY主任はにらみつけます。

仕事が予定通りに進んでいないと「まだ終わらないのか!」とか「もっとテキパキやれよ!」など、部下を追い込むことばかり。

Y主任は「上司に良い顔をしたい」「上司から気に入られる」ことを第一に考えているようで、無理難題であっても上司からの依頼であれば次々と引き受けます。

現実的な許容量を考えることなく、ドンドン仕事の量を増やしていきます。

そのしわ寄せが部下にも来るのですが、終電間際まで仕事に忙殺される部下をいたわる言葉を聞くことはありません。

そして、Y主任は仕事が遅れていると焦りから周囲にストレスを発散するのです。

Y主任は、目上の人には「部長は鋭い。目の付け所が違う。」「今回のプロジェクトがうまくいったのは課長のおかげです。」と気を使いおだてる一方で、部下やパートの人には手のひらを返したかのように高圧的な態度を取ります。

この前、課長から呼び出しを受けたあとのY主任は特に機嫌が悪くて、「コピー機の調子が悪いのはお前のせいだ!」と部下に怒鳴り散らしていました。

明らかに八つ当たりをしています。

おそらく課長から業績が低迷していることで叱責されたのでしょう。

上には媚びへつらい下にはきつく当たるY主任の態度に不満を持っている者は少なくありません。

 

八つ当たりをする人の心理

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八つ当たりとは、怒りや不満を関係のない人に向けて発散することです。

本来なら貯まったストレスを自分の中で処理するべきですが、八つ当たりをする人は他の誰かにぶつけなければ気が済まないのです。

八つ当たりをする人は、強いストレスで頭がパンクしているため、八つ当たりをされる人の気持ちまで考える余裕がありません。

あとで落ち着いたときに八つ当たりしたことを後悔しますが、ストレスをそうやって発散することがクセになっているため、改めることができません。

八つ当たりのターゲットにされた人はたまったものではありません。

不幸なことに八つ当たりをされた人は、今度は別の人に八つ当たりをするようになりがちです。

会社で上司から八つ当たりされた人は、家に帰ったあと妻に八つ当たりをして、妻が子に八つ当たりをする。

その子供が学校で弱い者いじめをするといった負の連鎖が起きやすいのが特徴です。

 

八つ当たりをする人の対処法

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八つ当たりのターゲットになる人は決まっています。

「この人は何を言っても反撃してこない」となめられている人です。

おとなしい人、おどおどしている人、仕事を教えてもらう立場の新人、「NO」と言わないYESマンが標的になります。

対処法は二通りあります。

一つは何を言われても笑顔でスルーします。

そうすることで上司や周囲から好感度が上がります。

ただし、この対処法は八つ当たりのターゲットにされ続ける可能性が高いという欠点があります。

二つ目は、毅然とした態度を取ることです。

「八つ当たりはやめてください!」と強い口調で言い返します。

相手は八つ当たりをすると言い返されることを学習するため、次から「八つ当たりができる候補」から外れます。

そうなるといいのですが、下手に言い返すとますますヒートアップして事態が悪化する可能性があります。

いずれにしても相手から心の距離を置くことが大事です。

たとえその人の席が隣だったとしても、ずっと遠くにいるようにイメージします。

実際にやってみると少しだけ気が楽になります。

それといつまでも八つ当たりされたことを考えないこと。

考えることがストレスになります。

八つ当たりする人に振り回されないようにしましょう。