他人の手柄を横取りする

他人の手柄を横取りする人の特徴・心理・対処法

他人の手柄を横取りする

他人の手柄を横取りする人の特徴と対処方法を大公開!!

人は誰でも仕事で結果を残すために日々頑張っています。

結果が出せた時は努力が報われて非常にうれしいものです。

しかし、その手柄を他人が平気で横取りする人がいます。

せっかく努力して成果を上げたのに他人に手柄を持っていかれたら悔しいし腹立たしいですよね。

何かと手柄を独り占めする人には腹立たしさと不信感が募って当然です。

その時、あなたなら黙ってこらえますか?or反論しますか?

このストレスはどうしたらいいのでしょう。

相手にもよりますのでとても悩みますよね。

そのときに取るべき行動を紹介しますので、最後までご覧ください。

他人の手柄を横取りする人の共通点と特徴

良識がある人は誰であろうと手柄は褒め称えるものです。

他人の手柄を横取りするわけですからひとことで言うなら横着で非常識な人です。

彼らの行動を分析するとさまざまな場面で非常識な行動を取りますので、その特徴を挙げていきます。

ズル賢い

他人の手柄を横取りする人は、頭の回転が速いと言えば聞こえはいいですが、悪知恵の方に力を注いでしまっています。

いかに楽して過ごせるかばかり考えています。

一緒に悪さをしても逃げ足だけは速い子供とかいませんでしたか?

証拠がなければ「自分はやっていない」と主張します。

ズル賢い人は自分の身を守るためなら平気で嘘もつくし誇張もする人です。

腹黒い

他人の手柄を横取りする人は、他人を欺こうとしているわけですから一見すると第一印象は良く他人に取り入るのが得意です。

積極的に声を掛けて誰とでもすぐに仲良くなれるタイプです。

しかし、心の中では表と違うことを企んでいます。

友達のフリして裏で悪口を言いふらしたり、情報を漏らしてあっちにもこっちにもいい顔をする八方美人です。

計算高い

思わせぶりな態度を取ったり、甘え上手な人は何事にも要領が良くて器用な人です。

単に頭がキレるというだけではありません。

例えば休んでいる人の担当を自ら受け持ったり、他人の業務を途中から交代して自分の仕事として終わらせる人。

他人の手柄を横取りする人は、自分の利益しか考えていない人です。

口も達者でないとそんな事はできませんね。

自分の都合の良いように解釈する

他人の手柄を横取りする人は、ちょっとでもその仕事に携わっていたら自分の手柄も主張します。

逆に失敗すると他人のせいにします。

自分が状況的に不利になりそうな事は嘘をついて隠します。

なんとも都合よく逃げる人ですね。

他人に厳しく自分に甘い

他人の手柄を横取りする人は、自己愛が強く自分さえ良ければ他人はどうでもいいと思う人です。

そうでなければ他人の手柄を横取りするなんて普通の感覚ではできないですからね。

ある意味、肝が据わっています。

他人の手柄を横取りする人の心理

自分の評価を下げてまで他人の手柄を横取りをする心理とはどんなものなのでしょう。

とても気になりますよね。

普通の感覚を持つ人なら、こんなにあからさまに人の手柄を横取りするような真似はできないし、たとえそんなことできたとしても気まずくて、今後顔向けできないはずです。

それにもしそのような事実が発覚すれば居づらくなるだろうに…。

それぞれ解説していきます。

自分の利益しか考えていない

誰かが手柄を立てると昇進したり周りから褒められたりと注目を浴びますよね。

他人の手柄を横取りする人は、何か物事を進めるのあたって真っ先に自分にどのような影響が及ぶのか、選択肢を天秤にかけて自分に利益になる方を迷わず選ぶ損得勘定で動く人です。

この手のタイプは自分さえ良ければ他人はどうでもいいと思っています。

もっと言えば、誰かが犠牲にならなければいけないのは、仕方がないことだと言い切ります。

自己愛が強く自分優先で人を想いやる気持ちがまるでありません。

楽したい

地道にコツコツ積み重ねて結果を得るのは時間が長くかかるものです。

それが嫌いです。

楽して早く結果を得たいまでです。

評価を上げたいから

結果を残す人は当然周りから評価されます。

誰だって評価されたいですよね。

そこは理解できます。

他人の手柄を横取りする人は

・有能に見られたい

・頼りにされたい

・できる人だとカッコつけたい

といった気持ちが人一倍強く卑怯な真似してまで手に入れたいものです。

あくまでも意見と称して

他人の手柄を横取りする人は、どうしても良いアイディアが浮かばない、ネタ切れ、マンネリ化と行き詰った時、

「ちょっと意見を聞きたいんだけど」と周りの意見を参考にしたり、そこからヒントを得たりして、あたかも自分の意見として提出します。

成果が出ない

頑張って努力はしているもののなかなか成果が上がらないと、焦りやイラ立ちが出てきますね。

「今月も契約取れなかったら左遷」

「首がかかっている」

「最下位から脱出したい」

と切羽詰まってきます。

そんなとき、他人の手柄を横取りする人は、デキる人を恨めしくおもい大胆な行動に出ます。

物で釣ったりプライドを捨ててまで「俺がやったってことにしてくれない?」と懇願します。

結果さえ出せばいい

出世や昇格をするきっかけのひとつは、結果をアピールすることです。

他人の手柄を横取りする人は、過程がどうであろうと結果がすべてなのだから他人の手柄を利用します。

自覚があっての行為ですから、罪悪感はありません。

そもそも罪悪感が残っていてはこんな卑怯な真似はできませんからね。

裏切った相手には言い訳は何とでもできます。

他人の手柄を横取りする人への取るべき対処法

今まで一生懸命努力して積み上げてきたものを他人に一瞬にして奪われるのは我慢なりませんね。

「それは自分のアイディアです」と言える相手ならばいいんですが、上司や先輩が相手だと簡単には言えませんよね。

対処法として3つ挙げます。

進捗状況を報告する

手柄を横取りされないためには、周りへのアピールが重要です。

上司や周りに進捗状況を報告したり情報を共有しましょう。

そうすることで誰がどこまで進んでいるのかが周りに把握してもらえます。

情報を漏らさない

手柄を他人に横取りされないためには、企画やプレゼンに対して意見にしろアイディアにしろ情報を一切漏らさないことが前提になります。

情報はいつどこで漏れるかわかりませんので、データの管理や資料は徹底して管理しましょう。

もちろん信頼できる人以外、口外するのはいけません。

手柄を横取りする人は心配するフリして近づいてきて根掘り葉掘り聞きだそうと企んでいるのでしょうが、「良いアイディアないですかね~?」と逆に聞き返しましょう。

やり返す

何回も繰り返すというような人にはやり返すという手段もあります。

同じ目に遭わないと人の気持ちがわからないからです。

自分がされて嫌な事は人にもしないという事をハッキリ味わわせてみるのも最後の手段です。

まとめ

同じ会社で働いている以上、仲間でもありライバルでもあります。

数字だけを見るところにとっては過程までは追求しないのかもしれません。

そこを逆手に取って他人の手柄を横取りばかりしていては、その人がいなくなったらどうするのでしょう。

また誰かに頼って手柄を奪うつもりでしょうか。

他人の手柄を横取りする人は今後信用できません。

後で自分が困るだけ。

人としても成長できません。

自分はそうならないのが一番ですが、客観的に見て、もし、他人の手柄を横取りしている人がいたら、「それって○○さんがしていましたよね?」と言ってやれる人にもなりたいものです。