キレるとは、感情のコントロールができない状態、怒りを理性で抑えきれなくなる状態のことで、激しく怒る様子を意味します。キレられた場合はどうすればよいのでしょうか?

一昔前“最近の若者はすぐキレる”とよく耳にしていましたが、果たして若者だけでしょうか?

今世間ではドライバーの運転の仕方にキレて煽り運転が社会的ニュースになっていますね。

筆者も毎日車の運転をしますので、急に割り込まれて「危ないじゃないかっ!」って口に出すこともあるし、前の車が法定速度以下で走っているとイライラする気持ちはわかりますが、あそこまでキレて必要以上に追い回す心理はわかりません。

一体何考えているのか?キレる人とはどういう人なのか?

ちょっとした事でもすぐ怒ったり、自分の思い通りにならないとすぐキレてその場を険悪なムードにさせる人っていませんか?

今回のテーマは“すぐキレる人”を追及してみます。


■目次

 

すぐキレる人とはこんな人

 

職場で理不尽な事で切れまくる先輩にホトホト困り果てているJさんのお悩みについて考えたいと思います。

Jさん(30才/製造業)より2つ年上の先輩は普段からちょっとしたことでキレるので付き合いたくないのですが、仕事上
そうもいかなくてストレスに感じています。

上司に呼び出されたとは知らずに先輩に話しかけたJさんは「何だよ!!今話しかけんな!!」とわけもわからずにキレられました。

びっくりしましたが、すぐに何もなかったかのように普通にしゃべって来ることもあります。

ひどい時は、デスクを蹴ったりゴミ箱を倒したりもします。

残業を強いられれば「お前がもっと早く仕事ができれば残業にはならなかったんだ。今度飯奢れ!」などと言います。

お昼に近くの定食屋で食べようと入ったところがこれまた満席で10分ほど待ち時間がありました。

席に着いてからも注文した料理がなかなか出てこないのにイライラし始めました。

限られた時間ですので、気持ちもわからないではないですが、、

店内はお昼の時間帯で非常に込み合っていましたので、しびれを切らした先輩は

「いつまで待たせるんだ!」と大声を張り上げました。

他の客の視線が痛く、さっさと食べてそそくさに出ました。

先輩の機嫌が悪いと終始、顔を伺って接しなければいけない。もぅこんな風に付き合うのに疲れました。

なるほど相手の顔を伺いながら生活するのは本当に疲れるものです。

特徴や心理を知ることでどんな対処法をすればいいのか見ていきましょう。最後までお付き合いください。

すぐキレる人の特徴や共通点

 

クレーマーが多い

 

変に正義感が強いところがあり、大抵の人なら気にしない、細かいことにも許せず怒り出すのが特徴であります。。
商品パッケージに傷がついているとか、いつも買っている商品が今日は売っていないとか害が及ばないような事でもクレームを付けたがります。
目の前の状況からしか物事を判断できないのです。

熱しやすく冷めやすい

 

何で怒っているのかわかならい、こんな事で?というような理由で突然キレたりもするが、数時間後には忘れて何もなかったかのように振る舞うこともあります。言いたい事が言えてスッキリしているのです。周りは拍子抜けします。

我慢を知らない

 

後先考えずとっさ的に取る行動で、物に当たったり壊したり手が出たり自分の感情を抑えきれないのです。
車の運転でよく性格が表れると言いますが、割り込んできた車やトロトロ運転が許せず気性が荒くなります。

小心者である

 

他人に見くびられないように強そうに見せているだけで実は小心者です。小心者こそキレる傾向があります。
相手を選んでキレています。上司には歯向かえない分、家族であったり、下の立場の者に怒りの矛先が向かいます。
また見えない相手、例えばSNSやゲームの対戦相手には強く出る事があります。

育った環境にある

 

親から育児放棄や虐待を受けて育つと幼少期間に注がれるはずだった愛情が欠けていますので、情緒不安定になり感情をコントロールできなくなるのです。
特に虐待は大人になってもトラウマになります。自分が受けたように同じことを繰り返す傾向があるのです。

すぐキレる人の心理

 

いつでもどこでもキレる人もいれば、特定の場合だけキレる人、一部の人物だけにキレる人、様々です。

ではタイプ別に心理を見ていきましょう。

物にあたる=イライラしている

 

落ち込んでいる時やイライラしている時に、鈍くさい人を見るとさらにイライラするので声を荒げます。それができない状況であれば物を蹴ったり、ドアをバンッと閉めたりするしかないでしょう。

舐めている

 

ズバリ相手を見下しています。こいつは何を言っても怒らないと判断した者にだけをターゲットにしています。
この場合、ストレス発散のはけ口の対象にしています。

プライドが高い

 

自分はできる人間だと自信を持っているため、負ける事を極端に嫌がります。
体面を維持するために必死ですから、邪魔する者には容赦なくキレます。

逆ギレする

 

確認ミスを指摘したところ「聞いてない!!」の一点張りで「そもそも声が小さかったのじゃないか?」「なぜ報連相を怠ったのか」と逆ギレすることもしばしばあります。自分に被害があった事しか見えていません。
「こうしてくれれば失敗する事はなかった」と絶対に自分の非は認めません。

自分に自信がない

 

“弱い犬ほどよく吠える”と言いますが、怒ることで威嚇しているのと同じ行為をしています。「俺はキレると怖いんだ、だから俺には黙って従え」という印象を植え付けています。

すぐキレる人への対処法 

 

すぐキレる人には喜怒哀楽が激しいタイプが多く、最も付き合いが難しいです。

職場の上司である以上は関わらないようにする、距離を置くなんて難しいですよね?

キレて精神が正常でない状態の人に、「まぁ、落ち着けって」「ここは一旦冷静になって」なんて言っても、火に油を注ぐようなもの。

怒鳴るだけでも、今の時代すぐパワハラだと訴えられるリスクはどこにでもあるのです。

自分がうまく付き合っていくしかないのでしょうか。

キレる相手がどのタイプかで対応は変わってくると思いますので、タイプ別に見ていきましょう。

普段強気な態度には出ないという方

 

普段見下されてばかりいる人が本気で言い返すと、びっくりして黙る可能性があります。
あまりにも理不尽な事でキレられたら実践してみましょう。


理由を探ってみよう。

 

言い返せば言い返すほど怒りは増すばかりです。相手のキレた理由は何なのか?何をすれば気に障るのか?
この手のタイプは虫の居所が悪いと、どんな些細な事でもキレている可能性があります。一連の行動を思い出してください。
思い当たるふしが見つかったら、その行為は避けましょう。

誰かれ構わずキレる人には癒しの空間を作る

 

そもそも心が安らかにリラックスできたらイライラすることもありません。
ハーブティを出す、リラックス効果が得られるアロマキャンドルを焚くなど癒しの空間を作ってみませんか?

周囲に助けを求める

 

どうしても自分一人で対処できない場合は上司や同僚に相談してください。

気にしない

 

一時的な感情にとらわれただけですので、その後は忘れている可能性もあります。毎回真に受けていては身が持ちません。
一番は気にしないことです。

同情する

 

取り乱している相手にはいくら相手に非があったとしても相手の感情に流されずに反論はせず冷静になりましょう。
「怒るのも無理ないよね」「その気持ちわかる」と、伝えてみましょう。話を聞いて相手が落ち着くまで待つことが大切です。

否定しない

 

「でも」「だって」相手を否定する言葉を使わうと相手は冷静な心理状態でないため「何だと!」とさらにキレる恐れがあります。
ここは一旦話を全部聞いた上で「それもいい案だね。こうすればもっと良くなるのでは?」と肯定しながら言うようにしましょう。

加齢に伴う理解力の低下

 

年を取ると記憶力や判断力が鈍る事があるのはどうしても避けられない事実です。
本人は誤った判断をしていると自覚がないため自分は正しいと思い込んでいますので、口約束はせずにメールやメモに記録を残しましょう。

まとめ

 

すぐキレて物に当たるならまだしも手を出す人はおしまいです。

友人関係を断ち切るか、職場を退職するか訴えるの3択しかありません。

相手を観察して知ることで対処法が見えてきます。こっちから一喝で撃退もできますので、勇気を持ってください。