計画性がない

計画性がない人の特徴・心理・対処法

計画性がない
計画性を身につける方法を大公開!!

計画性がない人はどんな人?

あなたは計画をきっちり立てて行動する派ですか?

それとも計画は立てないで行動する派ですか?

どちらがいいとは一概に言えませんが、時と場合によってさまざまな問題が出てきます。

たとえば旅行に行くときは計画をきっちり立ててスケジュール通りに行動するのがいいのか。

はたまた行先すら無計画で行き当たりばったりの旅行を楽しむのがいいのか意見が分かれます。

【計画性がある】

メリット:時間をきっちり把握しているので時間を無駄にしない、準備は万全で想定外の出来事にも対応できる、何事にもあらかじめ予約を入れているのでスムーズである

デメリット:時間に縛られる

【計画性がない】

メリット:時間を気にせず自由に動ける

デメリット:目的地までの時間や宿泊先が未定、時間を把握していないので時間に遅れることが多い、重要な行事は任せられない

それぞれどちらにもメリット・デメリットありますね。

どちらが良いというわけではありませんが、これだけは言えます。

計画をきちんと立てられる人は効率的で合理的。

時間を無駄にするようなことが少ないでしょう。

計画性がない人の特徴

時間も場所も決まっていない所に行くのは確かに計画性がないと不安な事はありますよね。

計画性がない人にはいくつかの共通点が存在しますので、特徴を挙げていきます。

自分はどちらにあてはまるか照らし合わせてみてください。

優先順位を付けられない

優先順位を正しく付けられる人は、仕事が立て込んでいても先に片づけるべき仕事がわかっているのでひとつひとつの終わらせていくスピードが速いです。

優先順位を付けられない計画性がない人は、そもそも一番早く終わらせなければいけない仕事がわかっていません。

たとえば、急ぎの仕事をしていても上司や誰かに仕事を任せられたらそちらを優先させてしまうような人です。

大雑把である

計画性がない人は、仕事にしてもプライベートにしても大雑把な人です。

「このくらいでいいだろう」と適当にこなします。

少々のことは気にしません。

なんでも大まかなで曖昧な答えが多いです。

お気楽である

計画性がない人は、物事を深く考えません。

天然なところもあるので悪気はないのですが、よく周りからは「お気楽でいいよね~」「呑気だね~」と皮肉交じりの言葉を言われることが多いです。

しかし、他人からどう思われようと人目も気にしないためノーダメージ。

マイペースである

計画性がない人は、不器用な人も多く時間が迫っていても急がない慌てないマイペースな人です。

周りは時間を無駄にしていることにイライラを募らせます。

「人は人、自分は自分」という考えなので、他人に左右されません。

悪く言えば他人の声にはまったく耳を傾けようとしない融通が利かないところがあります。

その場しのぎが多い

計画性がある人は何ヶ月も先の予定までスケジュール管理をしっかりしていて事前に準備や確認を怠りません。

一方、計画性がない人はスケジュール管理をしませんので、事前に準備不足であることが多いです。

そのため忘れ物が多くミスを連発することもしばしば。

その場しのぎで乗り切ることに慣れてしまっている傾向にありますからスケジュール管理は必要なしと考えています。

想像力がない

人はさまざまな経験することで、何が必要か、所要時間はどれくらいか、想定外な出来事の出も臨機応変に対応できる技を学んでいきます。

ですが、知識や経験がないとそもそもシミュレーションができませんので、計画を立てることができません。

では、経験や知識がないと計画が立てられないのか?というとそうではありません。

想像や予測をすることでだいたいの計画は立てられます。

「何とかなるさ」が口癖である

計画性がない人はいつも行き当たりばったりです。

そのため予想だにしなかったアクシデントやハプニングに直面することも多々あります。

しかし想定外の出来事であっても「なんとかなるだろう」「どうにかなるだろう」とめげずに非常にポジティブです。

スリルや楽しみとさえ捉えるのです。

計画性がない人の心理

計画を立てないで行動するにはなにかわけがあるのでしょうか。

気になる心理をシーン別に挙げていきます。

時間に縛られるのが嫌

計画を立てるというのは、当たり前の話ですがあらかじめ時間や内容が決められていてそのスケジュール通りに動くということです。

友達が多いとか営業系のお仕事に就いている人は計画を立てて動く人が多いでしょう。

たとえば楽しい事していても時間がきたら惜しまれつつも次の予定に進まなければなりませんね。

しかし、次の予定を詰め込まなかったら時間を気にせずに自分が好きな事だけをしていられるので楽です。

面倒くさい

面倒くさがり屋でそもそも計画をあれこれ立てること自体がめんどくさいので嫌です。

計画を立てる時間が無駄だとか余計なことを増やすだけだとか思っています。

行楽シーズンはどこもかしこも人が多いです。

そのため事前に確認をしたり予約を取ってスマートに済ませまたいところですが、いちいちその行動が面倒くさい。

目的地に着いて「しまった!今日は定休日みたいだ」「今日の○○はやっていない」なんてこともよくあります。

計画性を身につける方法

計画性がないと時間を無駄にしたり、忘れたり、周りから要領が悪いと評価されてしまいます。

そうならないように普段から心掛けてほしいことがありますので、簡単なものから紹介します。

スケジュール管理をする

一昔前なら手帳にスケジュールを書き込むのが主流でしたが、常に手帳を持ち歩かなければならないという煩わしさがあるうえ、手帳自体を忘れてしまったらなにもわかりません。

プライベートならスマホでスケジュール管理をするというのが簡単で楽です。

秘書みたいに分刻みでしろとは言いませんが、まずはざっくり計画を立ててみることから始めましょう。

それだけで忘れることがなくなります。

自宅であればいつも目にする場所にカレンダーを置き、書き込むだけで簡単ですよね。

小さな習慣から身につけておくことで時間を守る、忘れ物がなくなるというようなことにつながります。

今日一日の流れを把握する

「しまった!これ今日中にやらなければいけなかのにー」

「締め切り間近のものがあとからでてきたー!」

なんてことがないように仕事始めには必ず今日の仕事にざっと目を通しましょう。

優先順位を付けることは大事です。

締め切り期限、緊急性の高低、顧客の重要度を基準に優先順位を付けるといいでしょう。

行き当たりばったりの人でも最低限、乗り物の時刻や宿泊先の手配くらいはしておきましょう。

時期によってはスタンダードな部屋が満室で高い部屋しか開いていない、移動に時間が掛かる、お金も掛かるし疲れます。

最悪、野宿などが考えられます。

別のプランを考えてくと尚いいのですけど、行き当たりばったりな旅を好む人もいますのでね。

まとめ

計画を立てる・立てないには性格的にも向き不向きがあり、個人の自由でありますが、時と場合によって計画を立てる必要がある事だけは頭にいれておいてほしいです。