会社を辞めたい理由は?10の原因と対処法

そんな中でも、転職経験者の多くが感じてきた、退職のきっかけとなる代表的な原因について触れていきましょう。
今回ご紹介するのは以下の10の項目についてです。
給料が安い、上がらない、福利厚生に不満がある
職場の人間関係で悩んでいる
労働時間に不満を感じる、残業・休日出勤が多い
仕事内容に納得できない、やりがいを感じない
社風が合わない
評価してもらえない、キャリアアップが見込めない
会社の将来性に不安がある、経営状態が見えない
出産・育児・介護などの家庭の事情を理解してもらえない
やりたいことが見つかった、起業したくなった
なんとなくやる気が出ない、漠然とした不安がある
上記のそれぞれの原因に対する対処法を順に解説していきます。

仕事として働く以上、自分の労働に見合った「対価=給料」を受け取れなければ、モチベーションはどんどん低下してしまいます。
「年収だけがすべてではない」という意見もありますが、お給料はあなたへの信頼・期待値・評価をそのまま映し出すもの。
自分のがんばりが目に見えて感じられる唯一のポイントである、という側面も持ち合わせています。
もし現在のお給料(年収)が平均水準よりも低い場合は、以下のような3つの対処法を参考にしてみてください。
昇給に役立つ資格・スキルを身につける
企業の中には、保有する資格に応じて給料を上乗せしてくれるケースがあります。
資格は現在の会社ではもちろん、仮に転職する場合も非常に有意になるため、積極的に身につけておくことをおすすめします。
また、「○○資格」という名前はつかなくとも、仕事に役立つスキルはどんどん磨いていきましょう。
スキルアップは自分の希少価値をあげ、会社内で無くてはならない存在に近づくことにつながります。
会社に欠かせない人材になれれば、給与交渉などを優位に進めることができますよ!
年収について直接交渉してみる
上記でも触れましたが、自分の給与形態に関して直接交渉するのも有効な方法のひとつです。
昇給や賞与などの査定時期に、上司に直接相談してみてもいいでしょう。
給料が安いため、転職を考えている
給与面で魅力的な別企業から声がかかっている
このように、遠回しな表現ではなくはっきりと給与面への不満について伝えてみましょう。ただし、やみくもに「お金をください」と伝えても「はい、どうぞ」とはなりません。
交渉をする場合は、自分の実績や会社へのメリットを提示する必要があります。自分のこれまでの実績や、会社に貢献した結果などをまとめておきましょう。
なるべく具体的な数値として提示すると、より効果的です。
副業・複業を始めてみる
今の会社からの収入とは別の切り口から収入をアップさせる方法もあります。
副業・・・本業のスキマ時間に取り組むサブ的な仕事
複業・・・“本業”のくくりにとらわれずに複数の仕事に取り組むこと
どちらも同じ「フクギョウ」であり、現在の収入にプラスした収益をもたらしてくれます(便宜上、以下は「副業」表記で統一いたします)。
副業がOKかどうかは各企業によって異なりますが、これからの日本社会は『大副業時代』の流れへ進んでいくことは間違いありません。
本業である今の仕事にネガティブな気持ちを抱いているなら、今をひとつのきっかけとして副業に取り組み始めてみてはいかがでしょうか?
<副業例>
ポイントサイト、アンケートモニター
データ入力、内職
メルカリやヤフオクへの出品
ブログ・アフィリエイト
YouTube
ハンドメイド品の販売
クラウドソーシング など

上司や部下、同僚や取引先の偉い方など、会社はさまざまな立場や年代の人が集まって成り立っています。
このような人との関わり合いの中でのストレスやトラブルは、仕事そのものへダイレクトに影響してしまいがち。
自分ひとりではどうしようもないケースも多々あり、退職や転職の原因として多くの人が直面する問題になっています。
では、職場での人間関係に悩んでしまったらどうすればいいのか?気になる対処法について、以下、3つの視点からチェックしていきましょう。
上司と合わない時の対処法
ストレスの原因が上司である場合、相手の性格や言葉遣いなどを変えることはほぼ不可能でしょう。
だからといって、自分がすべてをガマンしていては、ストレスで押しつぶされてしまいますよね。
上司が悩みの元凶である場合は、
上司と仲良くなれるよう工夫する
あきらかに上司が間違っている点ははっきりと指摘する
パワハラ・セクハラまがいの行為は第三者機関へ報告する
上記のような3つの対処法を試してみましょう。
思い切って上司を飲みに誘ったり、プライベートでゴルフに出掛けることで、職場内だけでは見えなかった上司の本音に触れられることがあります。
しかし、相手を理解する行動をとったうえで、どうしても納得できない点や明らかに上司が間違っているのでは?と感じる点は、はっきりと言葉で伝えることも大切です。
あなたがどんなに心の中でストレスをため込んでいても、相手にはまったく伝わっていないかもしれません。
上司とはいえ、同じ人間です。部下への対応に悩んでいる可能性もあります。はっきりと意思表示すれば、お互いのすれ違いを軽減させることにつながるケースもありますよ。
ただし、伝え方には気を付けましょう。あくまで相手はあなたの上司。メンツをつぶすような完全否定は好ましくありません。
相手のプライドを傷つけないよう気を付ける
一方的にNOとは言わず、代案や妥協案を提示する
これらのポイントには十分配慮するようにしましょう。
最後に、もはや上司の言動が「ハラスメント」に当たると感じた場合は、適切な専門機関(第三者機関)に相談しましょう。
専門機関がない
相談しても解決しない
事を大きくしたくない
などといった相談できない理由がある場合は、思い切って転職を検討することをおすすめします。
自分の環境を変えることで、仕事へのストレスをぐっと軽減することができますよ!
同僚・部下と合わない時の対処法
上司とはちがい、同僚や部下との人間関係に思い悩むケースも多くみられます。この多くが、妬みや嫉妬からくるもの。
同僚とはお互いに切磋琢磨しながら成長できるのが理想ですよね。しかし実際は、能力のある人をうらやみ、上司に気に入られている人を妬ましく感じてしまう人もいます。
部下の場合、仕事への向き合い方や考え方が大きくズレていたり、こちらの意図をしっかりくみ取ってもらえないことが大きなストレスとなるケースも。
こうした同僚・部下とのトラブルに直面した場合、『相手を褒める・認める』という対処法が共通して有効です。
上司の前で相手のがんばりを褒めたり、自分にはない長所を言葉に出して認めることで、心のわだかまりを解消しやすくなりますよ!
会社全体から孤立してしまった時の対処法
「この人が苦手」というわけではなく、会社全体から孤立してしまうケースもなくはありません。
仕事終わりの飲み会に声をかけてもらえない
満足のいく仕事を任せてもらえない
自分の意見だけが無視されているように感じる
このような状況になると、仕事や会社そのものが苦痛になってしまいます。
唯一の対処法としては、自分の行動を変えること。
自分の意見をはっきりと提示するようにする
飲み会に積極的に参加してみる
など、自分の行動パターンをほんの少し変えるだけで、周りからの評価が変わる可能性は十分あります。
しかし、自分を変えるのはとても勇気とパワーがいること。
今の会社にそこまで思い入れが無い場合は、思い切って転職も検討してみてもいいでしょう。
自分を取り囲む人間関係が変われば、また1からスタートし直すことができますよ。

月の残業時間が長すぎる
残業が前提の仕事量をまかされている
休日出勤が多く、休みが少ない
休日も仕事の連絡が頻繁に来て休めない
このように、労働時間に対する不満が積もりに積もると、いつの間にか心身にダメージが生じるほどの大きなストレスになってしまうリスクも……。
2017年に発表された「働き方改革実行計画」にて、残業時間の上限が初めて明記されました。
が、それでも年間で720時間以内(2~6ヶ月の平均で月80時間、1ヶ月あたりで月100時間)という内容に。客観的に見て、この残業時間では長すぎますよね。
これはあくまで“過労死”を防止するための最上限であり、この時間までなら残業してもいいというわけではありません。
しかし、日本社会はまだまだ残業大国であることに変わりありません。自分の労働環境をふり返ってみて、残業時間が長い!と感じた場合は早めに以下の対策を取るようにしましょう。
仕事量を正当に分配してもらえるよう上司に相談する
長すぎる残業気質が会社全体からくるものであれば、その会社自体の社風を変えなければなりません(これは非常に難しいことです……)。
しかし、人によって残業時間にばらつきがある場合は、改善の余地があると考えていいでしょう。
自分がまかされている仕事量が多すぎると感じたら、
自分のキャパシティをオーバーしている
他の人にも仕事を振り分けてほしい
誰かにサポートしてほしい
といった具体的な解決案を提示してみましょう。上司からすれば、仕事ができる人や信頼されている人ほど仕事を任せやすいですよね。
しかし、任された仕事をすべて抱え込んでしまっては、仕事量と責任の重さで押しつぶされてしまいます。
「自分ががんばればいい」とは考えず、残業をしなければ終わる見込みのない仕事に関しては、しっかりと周囲への振り分けを依頼してみましょう。
自分の仕事スピードを上げる(スキルアップする)
「任されている仕事量は周囲と大きく変わらない、しかし残業時間が長くなってしまう……。」
このような場合は、自分の仕事を効率化する方法を考えてみる必要があります。
就労時間中、しっかりと集中して仕事に取り組めているか?
考え事をしすぎて手が止まっていないか?
仕事に必要な最低限の知識を十分に理解しているか?
上記に心当たりがある方は、まず就業時間内に仕事を終えられるよう自分の行動を見直してみましょう。
PC操作や業務に関する知識を深めることで、より効率的に仕事をこなせるようになりますよ!
過剰労働の証拠を残しておく
上記の対策をとったにも関わらず残業を強いられてしまっている場合は、過剰労働に対する証拠を残しておきましょう。
タイムカードのコピーを取っておく
給与明細を保管しておく(労働時間の記載があるもの)
など、なんらかの方法で記録しておくことが重要です。
もしタイムカードがコピーできない、そもそも就労時間とタイムカードの打刻時間が異なるといった場合は、手帳や日記に手書きで残しておくだけでも証拠としては有効です。
過剰労働は命に関わります。自分の身は自分で守れるよう、キツイ、つらい!と感じたら早めに対策を取ることが重要です。

「自分のやりたい仕事ができない」
「今の仕事内容におもしろさや目標を見い出せない」
こういった場合も、実は精神的に大きなストレスとなる場合があります。
1日の3分の1以上の時間を仕事に費やす以上、何かしらのやりがいや楽しさを感じられなければ、毎日がムダに思えてしまいます。
一時的な仕事内容ならまだしも、今の状況がこの先ずっと続いていくとしたら……?
仕事に取り組むうえで、“やりがい”は非常に重要です。では、現状の中でやりがいを感じるにはどうすればいいのか?
おすすめの対処法をみていきましょう。
目標を立て、周囲に宣言する
どんな仕事内容にせよ、まずは自分で目標を設定してみましょう。設定する目標内容はなるべく具体的なほうがおすすめ。
新規契約を○件は獲得する
今日の○時までにこの仕事を終わらせる
といった数値目標を設定すれば、それを達成できたかどうかにやりがいを感じることができます。
また、周囲に目標を宣言することで、「どうだった?」と確認してもらえるように。周囲からの「期待に応えよう!」という思いが、仕事のやりがいを生み出すこともありますよ。
仕事内容の将来性をリサーチしてみる
もし現在、満足のいく仕事を任せてもらえていない方は、今後どのように業務内容が変化していくのかを先輩・上司に確認してみてもいいでしょう。
2年後にはこんな仕事ができるようになる
がんばり次第でここまで仕事内容が膨らむ
このように将来への明るいビジョンが持てれば、今の仕事にもしっかり取り組む意義が見出せますよね。
反対に、何年たっても同じような仕事しかできない場合は、やりがいを求めて転職を検討してみてもいいでしょう。

飲み会が多いうえ、強制参加が当たり前
上司が残業している間、部下は帰れない
とにかく熱血系で、ノルマの達成は気合いだと思っている
上品さを求められ、言葉遣いや服装への規定がきびしい
などなど、実際に働いてみなければ分からないような独特の空気感に対して、「合わない」と感じてしまうこともあるでしょう。
社風が自分と合わない場合、社内全体の流れを変えることはほぼ不可能です。
社風とは、その会社が長年にわたって培ってきた性格のようなもの。
性格の不一致を感じてしまった場合や、この会社では長く勤められない、と感じた場合は早めに転職を検討したほうがいいでしょう。
ただし社風によっては、自分の立場(肩書き)が変わることで感じ方が変化するケースもあります。
それらを踏まえ、すぐに転職するのか、それとももう数年はガマンするのかを見極めるといいでしょう。

「がんばっているのに昇給・昇格しない」
「周囲の方が評価が高いことに納得できない」
上記のように、人事に関する評価やキャリアアップに関する不満も、退職を考える大きな原因のひとつです。
努力をしても正当に評価してもらえない場合、会社に貢献しよう!というモチベーションを持ちにくいですよね。
しかし、モチベーションが保てないままなんとなく惰性で仕事をすると、社内評価をさらに下げてしまうという悪循環に陥りかねません……。
では、現状で自分の評価をアップするにはどうしたらいいのか?すぐに取り組める対処法をみていきましょう。
頑張りよりも「目に見える成果」を意識してみる
学生時代までは、たとえテストの成績が多少悪くとも、出席率や授業態度などを評価に加味してもらえたりしましたよね?
しかし社会人ともなれば、会社のために規定の業務をこなすのは当たり前。そのうえで、会社にとってプラスになるような“成果”を出すことが求められます。
自分は誰よりも残業している
朝、誰よりも早く出勤している
雑用を積極的に引き受けている
このような努力は非常に素晴らしいですが、目に見えた成果にはつながりにくいと言わざるを得ません。
社内評価をあげてキャリアアップにつなげたいのであれば、上記のような勤務態度に加えて、しっかりと結果を出すことを意識してみましょう。
査定時期に直接交渉してみる
社内評価に納得がいかない場合、
自分にはなにが足りないのか
どんな点がマイナス査定につながっているのか
これらについて直接質問してみるのも有効です。
評価とは、自分でも把握できていない自分の特徴や欠点を総合的に判断されるもの。
直接問い合わせてみることで、今まで気が付かなかった側面に目を向けられるようになることもありますよ。
自分の弱点を知ることができれば、社内評価結果に関わらず、自分自身が一段階成長できるチャンスとなることは間違いありません。
また、問い合わせた結果どうしても納得できない部分があれば、その部分について思い切って交渉してみるのもあり。
上司や人事も100%ではありません。すべてを鵜呑みにせず、堂々と立ち向かうことも時には必要です。
勤務時間外で上司と親交を深める
社内評価は社内でのはたらきや活躍によって決まるものですよね。しかし、査定をする側(上司)も人間です。
親交が深い相手に対しては、「この人は頑張っているから評価してあげたい」という人間味のある感情がはたらいてしまうこともあるでしょう。
勤務時間内だけの淡泊な関係性でもまったく問題ありませんが、「仕事終わりの会食や休日ゴルフといった接待で心が動かされる上司もまだまだ多い」という点は念頭に置いておきましょう。

ある日突然「会社が倒産した」なんてことになったら、自分の未来が大きく左右される可能性もありますよね。
将来性を不安に感じる会社の多くが、以下のようなマイナスの特徴を持っているといわれています。
労働環境が劣悪、残業時間が異様に長い
一部の社員に大きな負担がのしかかっている
新入社員が育たない、社員教育の仕組みが整っていない
入社後、すぐに辞めてしまう人が多い
査定評価のポイントや経営状態がまったく見えない
社員を大切にしてくれない、使い捨てのコマのように感じてしまう
このような点に当てはまる場合、その会社で働く社員は将来性に対して不安を感じやすくなります。
では、もし自分の会社に不安を感じることが増えてきたら、どうすればいいのでしょうか……?
はやめに転職を検討する
正直に言って、会社の経営を改善するような対処法は一社員にはありません。
経営を握るのはあくまで経営者であり、それを支える役職の方の仕事ですよね。
したがって、あなたが取るべき対応としては、自分の身を自分で守れるよう行動することがなによりも重要になります。
今、あなたが感じている将来への不安が確かなものであれば、はやい段階で転職に向けて活動をスタートするといいでしょう。
早めに動き出せば、余裕をもってじっくりと次の転職先を見つけられますよね。
また、今の会社には本当に将来性がないのかどうか、転職活動をしながら見極めることもできます。
いずれにせよ、何かあったときにすぐに対応できるよう準備を整えておくことをおすすめします。
見分を広げておく、資格を取得しておく
実際に転職・退職まではいかずとも、いつ何が起きてもいいように、自分を磨いておくことは非常に重要です。
資格を取得しておく
異業種についてリサーチしてみる
世の中の流れに対してアンテナを高く張っておく
このように、自分自身の見分を深めておけば、すべてを自分の武器としてその先につなげることができますよ。
この機会に、「自分が本当にやりたいことってなんだろう?」と、自分を見つめ直してみてもいいでしょう。

突然、親が病気になり介護が必要になった
子どもがケガをしてしまい、長期入院に付き添わなければならない
家庭の事情で急に引っ越さなければならなくなった
など、プライベートな事情によって今までの働き方を維持できなくなってしまうこともあるでしょう。
この場合、「もう辞めるしかない」と考える前に、一度下記の対処法を確認してみてください。
会社の就業規則をチェックしてみる
まずは会社の就業規則を確認してみましょう。介護休暇や看護休暇、育児休業など、会社によってはさまざまな優遇措置が受けられる可能性があります。
すぐに退職はせず、会社の体制をしっかりと活用するといいでしょう。
就業規則に明記されていない場合は、直接上司に確認・交渉してみることをおすすめします。
就業時間の変更を相談する
特別休暇などの制度を利用するだけでなく、就業時間の変更を相談してみる方法もあります。
具体的に「この時間なら勤務できる」という明確な案を提示し、真剣に家庭の事情について相談してみましょう。
介護サービスなどをフル活用する
介護や看護が必要である場合、その家族をサポートするようなサービスが数多く存在します。
介護ヘルパーによる身体的な介助などはもちろん、買い物や家事を代行してくれるサービスや、日中のみ別の場所で見守ってくれるサービス(デイサービスやショートステイサービスなど)も利用できます。
「介護や看護が必要=すぐに退職しなければならない」とは考えず、まずは専門機関に現在の状況を相談してみるといいでしょう。

「起業家の人の本やセミナーに感動した!自分も何かやってみたい!」
「やっと自分の夢が見つかった」
副業時代の幕開けとともに、さまざまな方法で起業する「スモール起業」がブームとなりつつあります。
影響力のある著名人(インフルエンサーと呼ばれる人たち)が自由な生き方を体現していることもあり、「自分もチャレンジしてみたい」と考える人も多いでしょう。
しかし、ただ漠然と「起業したい」という思いだけで会社を辞めてしまうのはリスクが高すぎます。
起業する・フリーランスになる、ということは
自分の肩書きがゼロになる
社会保険料や年金などを全額自己負担しなければならない
自分自身で確定申告が必要
住宅や車のローンが組みにくくなる
クレジットカードが作りにくい
毎月安定した収入が得られる保証がない
守られるものがなく、トラブルなどはすべて自己責任に
上記のようなさまざまなリスクやデメリットを覚悟しなければなりません。
もちろん、起業に成功すれば
自分のやりたいことを仕事にできる
会社員時代よりも自由な時間が手に入る
収入に上限が無い
自分の努力次第で未来を切り開ける可能性がある
インフルエンサーに近づける
このような多くのメリット(可能性・将来性)もあります。
起業すること、可能性にチャレンジすることは非常に素晴らしいことです。
ただし、挑戦するには準備が大切。
衝動的に決断するのではなく、会社員である特権を十分に利用しながら起業に向けてしっかりと準備することをおすすめします。

なんとなくやる気が出ない
会社に行くことに意味を見出せない
漠然とした不安がある
とにかく働きたくない
このように、もやもやとした気分を抱えている人もいるでしょう。
中には、月曜日になると体にじんましんが出る!という意見もあるほど……。
具体的な対処法を述べることは難しいですが、まずは休日を利用してリフレッシュを試みたり、有給を利用してゆったり休んでみてはいかがでしょうか?