会社を辞めるべき?迷ったときにやるべき7つの行動
しかし、原因や対処法がわかったとしても
「じゃあ自分はどうしたらいいの?」
「本当に会社を辞めるべきなのか、踏ん切りがつかない」
「迷いなく、次の行動にうつるにはどうしたらいいの?」
このようなモヤモヤを感じている方もいるでしょう。
そこでここからは、「辞めるべきか、今の会社で対処するべきか」迷ってしまったときに取るべき行動をご紹介していきます。
頭の中が仕事のことでいっぱいになっていては、思考の幅が狭まってしまいいい結果を導き出すことはできません。会社や仕事の悩みを抱えているときほど、一度仕事とはまったくかけ離れた別のことを考えてみましょう。
どうしても解けなかった数学の難問が、ふとした時にスッと解けるように、今の悩みの解決策をふっと思いつくこともあります。
凝り固まった思考のクセを解きほぐせるよう、まずは無理にでも別のことを思い浮かべるよう意識してみてください。
ありきたりな意見ではありますが、ストレスを発散することは非常に大切です。体や心が強いストレスを感じた状態が続くと、思考がまとまらなくなったり、判断力が鈍ってしまうことにつながります。
今、あなたが感じている迷いは、蓄積されてしまったストレスが原因かもしれません。
ストレスを甘く考えず、心をスッキリと軽くできるよう意識してみましょう。
ストレスの発散方法はひとそれぞれ。自分に合った方法を試してみてくださいね。
3.職場以外の人に相談してみる自分が直面している仕事の悩みについて、職場とはまったく関係ない人に相談してみることも有効です。
別の会社に勤めている友人や、家族などがその代表。社内事情が影響しない分、あなたの意見にしっかりと耳を傾けてくれるでしょう。
注意:職場関係の相手には安易に相談しないほうがいい
ここで注意したいのが、「会社の人には安易に相談しない!」ということです。
社内の人間関係や情報網はどんな風につながっているかわかりません。
仮にあなたが“人間関係の悩み”や“転職を検討していること”について、誰かに相談したとしましょう。
その情報にいつの間にか尾ヒレがつき、
○○さんの悪口を言っていた
今の仕事を放り出して辞めるらしい
いつも会社への文句を言っている
などといった話が広がらないとも限りません。
また、本当に退職を切り出す前に上司から先手を打たれてしまい、辞められなくなってしまったというケースも……。
たとえ信頼できる上司や同僚だとしても、自分の気持ちが固まるまでは、安易に相談しないほうが得策だといえるでしょう。
自分の気持ちがはっきりしない、なんとなくモヤモヤするという時は、自分の気持ちを紙に書き出してみましょう。キレイにまとめる必要はありません。いらない裏紙などに殴り書きをするだけでOKです。
自分が感じていること
ストレスの原因、悩みの種
やりたいこと
未来への希望
変えたいと思っていること
会社への愚痴
苦手な人の名前や特徴 など
上記のように、思いつくままどんどん書き出してみることで、頭の中に溜まっていた悩みを吐き出すことができます。
また、考えるだけでなく実際にアウトプットすることで、「自分はこんなことに悩んでいたのか」と、頭の中をスッキリさせる効果もあります。
心のもやもやを解消できれば、迷っていたことへの答えを自然と導き出すことにつながりますよ!
会社を辞めるべきか、残って今の会社で頑張るべきか……そんな迷いを払拭するために、まずは自分の明るい未来を思い描いてみましょう。
会社を辞めたらどんなことがしたいのか
次に転職するとしたらどんな会社がいいのか
このように、悩みのベクトルを未来に向けることで、次につながる答えを明確にしやすくなります。
未来に向けて、今の自分は何をするべきか?
迷いの答えを出すうえで、ひとつの指針を持つことはとても有効です。
悩んでばかりで答えが出ない……、そんな時はまず自分を変えてみるのもひとつの方法です。会社での自分の行動を変えることで、見える景色や感じ方が変わることはよくあります。
今まではあまり意見を口にせずに過ごしてきたのであれば、あえて積極的に行動してみるのもあり。
今まで絡みのなかった相手と飲み会に出かけてみてもいいでしょう。
どうせ退職するのなら、その前に自分をアピールしても何も問題ないですよね?
会社を辞めるべきか迷ったら、まずは今の環境の範囲内で自分を変える努力をしてみましょう。
会社を辞めるかどうかを決める前に、まずはどんな求人が出ているかをリサーチしてみましょう。自分の希望や条件に合う求人はあるか?
年齢制限はないか?
希望の転職先にはどんなスキルが必要か?
具体的な転職市場の情報は、転職をするべきかを決断する重要なカギになります。
求人雑誌を眺めてみるのもいいですが、より好条件な求人情報に触れられるよう、早めに転職サイトや転職エージェントに登録しておくのもおすすめですよ!
自分の希望に合った求人を見つけやすいうえ、転職のプロによるアドバイスをもらうことも可能。
登録したうえで「転職しない」とうい選択肢でもまったく問題ありません。
転職サイトや転職エージェントについては、本記事の後半でくわしく解説しています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!