精神年齢が低い人の特徴・心理・対処法

精神年齢

突然ですが、あなたの精神年齢は高い?低い?

精神年齢が低い人とは子どもと同じくらいと言う意味です。

決していつまでも少年少女のように可愛らしいというわけではありませんのでご注意を⚠

お子ちゃまのようにわがままを言ってその場を動かなかったり、自分の思い通りにならないと大声で叫んだり、泣いたりまるで子どもそのもののような人を言います。

たまにいますよね。

ライバルがチヤホヤされているのが気に喰わないとか双方に告げ口を言って仲が良いグループを仲間割れさせるとかとても子どもじみた意地悪をする人。

もしもですよ。

幼稚園児に「バーカ」「ブース」「能無し」「役立たず~」などと言われたらあなたはどうしますか?

「何だと?お前こそバカじゃないのか?」「お前よりマシだ!!」と大人気なくムキになってしまう人はそれこそ精神年齢が低い人です。

腹が立つのは充分理解できますが、相手はまだ幼稚園児。

対等に張り合っては大人が勝つに決まっているじゃないですか。

ここはグッと堪えて「そんな事言ったら悲しいな」「自分が言われたらどう思う?」と言える人は真の大人だと言えます。

簡単なようで難しい。

そんな人になりたいですよね。

―今回のテーマは“精神年齢が低い人”についての困った悩みを解決していきたいと思います。

精神年齢が低い人に共通する特徴

「大人だね~」時には「子どもっぽいね~」と言われれば自分の精神年齢は高いのか低いのかどっちなのかわからなくなります。

それは言う相手次第で違ってくるからです。

では精神年齢が高い・低いの基準って何だろう?

人はだいたい自分を基準としていますから、言ってきた相手の精神年齢が高いと当然低く見られます。

逆に子どもっぽい人から見ると「大人だね~」というふうに見られるでしょう。

精神年齢が低い人に共通する点は子どもじみた真似や言動が目立ちますのでその特徴を挙げていきます。

この際、自分はどっちに当てはまるのかチェックしてみてください。

張り合う

張り合うのは精神年齢が低い人の典型的なパターンで、年齢関係なく人と張り合う事が多い人です。

口が達者で相手を打ち負かすまで攻撃的で最も厄介な人です。

叶わない相手だとわかると暴力的になります。

わがままである

精神年齢が低い人は自己中で気に入らない事があれば機嫌が悪くなります。

たとえば

「あれがしたい、これがしたい」

「やっぱり嫌だ」

「それ欲しい!ちょうだい」

と度が過ぎたわがままも問題ですが、小憎たらしいわがままを言う人もいます。

「それいいな~~」と物欲しそうに言ったり「私もどこどこ行きたいな~」と決して欲しいとは言わずにおねだりしたりと甘え上手です。

すぐ泣く

特に女子に多く見られます。

精神年齢が低い人はミスをして批判されたり、攻撃されたりするとすぐ泣き出します。

あるいは泣き真似が得意かも。

涙を武器に持つ女”と称されます。

ヤキモチ焼きである

小学生の女児に多くいませんでしたか。

自分と仲が良い子やお気に入りの子が他の人と喋っているのが気に喰わないで邪魔をする子。

精神年齢が低い人は大人になってからも変わらず、男女に限らずに自分と親しくしている人の中に割って入ろうとします。

ひどい人になると友達を取り返したくて「あの人があなたの悪口言ってたよ」と双方に告げ口をして仲たがいさせようとします。

感情的になる

精神年齢が低い人は感情が上手にコントロールできないので、否定されると興奮して怒りだします。

自分の感情優先で一度表に出すと暴言が止まらなくなります。

短気で忍耐力に欠けています。

物や人に八つ当たりもします。

人のせいにする

精神年齢が低い人は不利な状況になると逃げたり、責任を誰かに押し付けたりします。

幼稚な言い訳が多く、自分を守ろうとするために絶対に自分の非を認めようとしません。

落ち着きがない

子どもって落ち着きがない子たまにいますよね。

電車の中や待合室でジッと座っていられない子。

それでも年少・年中さんクラスになれば言い聞かせればだいたいわかるようになります。

精神年齢が低い人もそう。

待っている間、ウロウロしたり、貧乏ゆすりしたり、話しかけても聞いておらず上の空であったり。

子どもの頃から落ち着きがなかったのかもしれません。

ただただ怒鳴るだけ

静かな所で走り回っている子に「他の人が迷惑している」「ここは静かにする所だ」と言い聞かせた上で注意するのは問題ありませんが、「うるさい!」と怒鳴る人こそ精神年齢が低い人

言い方に問題があります。

思ってもみないことを口にする

精神年齢が低い人は、男女に限らず必ずと言っていいほど喧嘩のたびに一時的な感情に惑わされ「もぅ別れる!」と言います。

そんな幼稚なカップルはなんだかんだ言いながら仲直りしますけどね。

最初から別れる気なんてさらさらない人もいます。

ただ相手の反応を見て楽しんだり、「嫌だ!別れたくない」「ごめんね」「君しかいないんだ」などの言葉を期待してどれだけ自分が愛されているかを確認したりする人もいます。

実家が金持ちで甘やかされて育った

裕福な家庭でとても可愛がられて育った精神年齢が低い人は

・世話係がいる

・イタズラしても怒られない

・欲しい物は何でもすぐに手に入る

・わがまま言い放題

・お金で解決できる

など庶民とはズレた感覚があります。

直してくれる人がいないと成長しても自分がおかしいとは気づかず浮いた存在になります。

人の物を欲しがる

『隣の芝生は青く見える』ということわざがあるように、すぐ簡単に手に入るものには飽きやすく大事にしない。

精神年齢が低い人は、そればかりか人の持っているものをすぐに欲しがります。

それが人であっても。

子どもってそうじゃないですか?

兄弟で使っているおもちゃなど取り合いになってケンカするから新しく買ってそれを見た途端、急に「ハイ貸してあげる」と言って新しい方を奪うとかズル賢い。

精神年齢が低い人の心理

精神年齢が低い人は、自分では精神年齢が低いという自覚はないでしょう。

自分がしてもらいたい欲ばかり強くて、他人のことなど考える余裕なんてないでしょう。

一体何考えているのかどんな事を思っているのか知りたいですよね。

シーン別に紹介していきます。

負けたくない

精神年齢が低い人は、人一倍負けず嫌いで相手が年下であろうと容赦しません。

絶対に負けたくない一心で全力の反論をします

相手が引き下がるまで絶対に一歩も引きません。

泣けば許されると思っている

容姿が良い精神年齢が低い人に限って「世の中の男性は泣けば許してくれる」と思っています。

自分だけは特別扱いしてくれる、前回見逃してくれたから今回も見逃してほしい、男は涙に弱いはずだと自分に自信を持っています。

我慢できない

精神年齢が低い人は自分の欲求を抑えきれません。

「何としてでも欲しい物は欲しい」「嫌な物は嫌だ」と理性より物欲の方が勝っています。

物と場合によっては手荒な真似しても構わないと卑怯です。

自分は悪くない

精神年齢が低い人は自分の非を認めたら負けた事になりますから、それだけは避けたいです。

責任を人や環境のせいにする人は

「自分だけではない誰誰もやっている」

「指示通りにやったまでだ」

「前はこれでよかったはずだ」

「聞いてない」

「運が悪かった」

「わかるように説明しないからだ」

と評価が下がるのを嫌がって自分は悪くないと強く主張します。

最終的に「こうなったのも元はと言えば親のせいだ」「遺伝のせいだ」と怒りの矛先は家庭環境に向けられます。

人任せ

精神年齢が低い人は汚い仕事やきつい仕事は人任せにします。

たとえば、

「興味がない」

「責任を取りたくない」

「気が進まない」

「疲れそうだ」

「楽したい」

「誰かがやってくれるだろう」

と面倒くさい事は見て見ぬフリです。

自分にメリットがなければ動きたくありません。

自分が正しい

精神年齢が低い人は人の意見は聞こうともせず、絶対に受け入れません。

自分の意見だけが正しいと思っているため主張を押し通します。

自分の意見が通らなければ不機嫌になったりやる気が起こらなかったりします。

人に尽くすより自分が何かをしてもらいたい

人に尽くすと得もするし損もするし大変な事もあります。

わがままで精神年齢が低い人は、損得勘定で動きますから、人に尽くすのはお金も手間も掛かり時間の無駄だと考えています。

自分はしないけど自分にはしてもらい欲の方が非常に強いです。

見返りを求める

精神年齢が低い人は誰かのために小さく動いたとしたら大きな見返りを求めます。

見返りもなしに動くことは決してありません。

見返りが絶対条件です。

精神年齢が低い人への対処法

精神年齢が低い人は自分がしたことは忘れて他人からされたことはいつまで経っても覚えています。

割り切る

感情のコントロールができない精神年齢が低い相手に、いくら正論を話しても否定されたとヒートアップするだけです。

とてもまともな話し合いができる状態ではありません。

さっさと話を切り上げるためにもここは大人の対応で幼稚な人だと割り切るのが得策です。

相手は勝ったと思い込んでそれ以上は攻撃してこなくなるでしょう。

教える

精神年齢が低い人が本当に大事な友達なら、相手の事を想って指導するのもいいでしょう。

ただ否定ばかりするのではなく「ここをこうしたらもっといいね」と言った方が相手もすんなり「そうかな」聞き入れてくれるでしょう。

良い所を見つけて褒めるとこは褒めて伸ばそう。

スルーする

精神年齢が低い人があまりにもいい加減な人だったら、人の痛みをわかってもらうために仕事が立て込んでいるとスルーしてみましょう。

恐らく何もしてくれないと腹を立てるでしょうが、あなたは精神年齢が低い人の保護者でもなければ保育士でもない。

合わせる必要はありません。

周りに人はわかってくれます。

精神年齢が低いと言われたら精神年齢は上げられるのか?

一社会人として「精神年齢低いんじゃない?」と言われたらショックだしカチンともきますよね。

出来る大人を目指して見返してやりましょう。

一般常識やマナーを学ぶ

・先ずは挨拶や言葉使いを正しましょう。
年上には敬語で話す、これ常識です。
笑顔で挨拶や会釈をして基本的な対応から身に付けましょう。

・服装は幼稚過ぎず、派手過ぎず、年齢や場所に応じた服を選びましょう。
メイクやアクセサリーなどの装飾品も控えめに。

・電話対応では相手からの伝言を忘れないように、間違いがないように必ずメモを取りましょう。
最後に相手の名前を再確認するのも忘れずに。

・ビジネス文書では件名から
本文は結論を先に伝えての記述が好ましいです。
長文は避け理解しやすいように要点をまとめてなるべく簡潔に。

・公共の場で騒いだりメイクを直したりしない。

当たり前のことかもしれませんが、小さな事も出来ないから精神年齢が低いと見下されてしまいますので、常に誰かに見られていると意識していれば自然と身に付いてきます。

性格を直す

すぐムキにならないことです。

知らないうちに失言もあったかもしれません。

口に出す前に自分が言い放った言葉を思い出してください。

そしてその言葉を自分が言われたらどう思うか考えてみてください。

相手の立場になって考えたら少しは人の気持ちが段々とわかるようになってきます。

否定しない

相手の発言に最初から否定ばかりしないことです。

複数いれば様々な意見があって当然です。

自分の意見だけが一番正しいなんて思わないでください。

「なるほどそう意見もあるのね」「検討する」と相手の意見も一旦受け入れる事が大切です。

◆まとめいかがでしたか?

「あれ?自分って精神年齢低かったのかも…?」気づいた人もいたでしょうか。

人間、完璧な人はいませんから、これをきっかけに直そうと思えばいいだけの話です。

自分が譲れない大切なものがあるのと同じように、相手にも大切にしたいものがある。

相手の立場になって考えることから意識してみてください。

きっと少しずつ人の痛みがわかってくるようになります。

【関連書籍】

「本当の大人」になるための心理学 心理療法家が説く心の成熟 (集英社新書)

あなたの精神年齢大丈夫!?絵本で読むアダルトチルドレン。虐待の果てに: 体は成人だけど心が子供の人のための大人の絵本。(kindle出版)