豪快な人の特徴・心理・対処法

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豪快な人が職場にいると頼もしい反面、大丈夫かと不安を覚える人もいるかもしれませんね。

豪快な人のイメージは人それぞれですが、頼りになるというイメージ以外にも大雑把、細かいことを気にしないというイメージを持つ人もいるでしょう。

今回は職場にいる豪快な人についてその特徴や対処法を考えてみましょう。

豪快とは

「豪快」には「堂々として力にあふれ、気持ちのよいさま」と言う意味があります。

豪快という言葉に「快い」と言う漢字が含まれているので、見ていてスッキリするというニュアンスがありますね。

相撲などでも「豪快な投げ技」といった使い方をするので、「豪快」は力強くて見ていて気持ちがいいという意味です。

「豪快」には自分にはない力強さを持っている人に対する憧れの気持ちも含まれていますね。

スポーツ選手に対して豪快という言葉を使う場合は明らかにほめ言葉ですが、職場にいる人に対して使うとほめ言葉には違いありませんが少し違ったニュアンスが含まれることがあります。

豪快には力強さが含まれているので、繊細さが求められる作業をしている人に対して使った場合は、むしろけなしていることになってしまいますね。

豪快に限らず言葉を使うときは意図せずに相手をけなしてしまうことがないように気をつけましょう。

豪快な人の特徴や共通点

まずは豪快な人にはどんな特徴があるのかを考えてみましょう。

細かいことを気にしない

豪快な人を最もよく表している特徴はやはり「細かいことを気にしない」という点でしょう。

豪快という言葉の意味から考えてみても、細かいことを気にしている人を豪快な人とは言わないことは明らかですね。

しかし、細かいことを気にしないと言っても、大雑把だという意味ではありません。

細かいことを気にせずに大胆な行動を取ることができる上に、重要な点を見逃さないという気配りができる人が豪快な人と言えるでしょう。

ただ単に何も気にせずに行動しているだけでは、それは豪快な人ではなく無頓着な人というだけなのです。

豪快な人の大胆さには物事を正しい視点から見据えることができる力も含まれています。

失敗を考えない

細かいことを気にしない豪快な人は当然のことのように失敗することも気にしません。

失敗を考えたり気にしたりする人は、失敗したときのための対策や失敗しないようにはどうしたらいいのかも考えます。

そのため失敗するリスクを低くしたり、失敗してもダメージを少なくしたりすることができますが、どうしても考えることが多くなるので行動が遅くなります。

最終的には失敗を恐れて行動しないことも多くなるのです。

その点豪快な人は失敗を考えないのですぐに行動することができます。

ただし失敗するリスクも高くなりますが、豪快な人は失敗することを考えない上に失敗しても大きなショックを受けるということもありません。

失敗を失敗と受け止めて次に成功すればいいと考えています。

人の目を気にしない

豪快な人には人目を気にしないという特徴もあります。

人の目を気にする人は自分の行動が他人から見てどのように映るのかを大変気にします。

その結果行動をためらうことにつながってしまうこともあります。

豪快な人はその人目を全く気にせずに自分の思ったとおりの行動をするので、行動そのものにちゅうちょがありません。

また、人の目を気にしないということは人にどう思われるかよりも、自分がどうしたいのかを優先しているということです。

ある行動をすることで他人がどう思うのかを気にする人は、結果として行動しないことも選択肢に含まれますが、豪快な人は自分がやりたいと考えただけで行動に移すことができます。

行動力という点では豪快な人は他人の目を気にする人に比べると、数段上だと言えるでしょう。

しかし、豪快な人に対しても行動そのものを批判する人もいるかもしれませんね。

豪快な人は自分の行動に対しては行動した理由もハッキリしていて信念に基づいて行動しています。

そのため他人の批判程度では行動をちゅうちょすることもなく、最後まで行動するのです。

こうした周囲に惑わされない態度も周囲の人からは魅力的に見えるというのも特徴と言えるでしょう。

自由に生きている

豪快な人の行動を見ていると周囲は他人に惑わされることなく自由に生きている人だという印象を強く受けるのではないでしょうか。

実際に豪快な人は他人の目も気にせず自分の信念に従って行動しているので、まさに自由な生き方をしているのは間違いありません。

ただし、自由に生きるというのは一歩間違うと、身勝手に生きるということにもなってしまいます。

また、自由な行動の結果、意図せずに他人に迷惑をかけてしまうこともあるのが豪快な人です。

迷惑をかけてしまった結果、周囲の人がどのような対応をするのかで豪快な人と身勝手な人を区別することができます。

豪快と言う言葉の意味からも豪快な人は周囲の人にスカッとするような心地よさを与えます。

そのため豪快な人が失敗したとしても周囲の人は迷惑をかけられたという気持ちになりにくく、身勝手な人が同じ失敗をしたときよりも許容される可能性が高いのです。

面倒見が良い

豪快な人は周囲の人に対しての面倒をよく見ます。

豪快な人はそれほど深い付き合いがない人に対しても、家族や親友と同じように助けを求められたらできるだけのことをしようとします。

これは子供の頃から困った人を助けるのは人間として当然のことという教育を受けてきたことが大きな要因になっているでしょう。

豪快な人は助けを求められなくても自分から助けるような、頼りがいがある器の大きい人として認識される人です。

気前がいい

豪快な人は飲み会のときでも自分がおごったり、割り勘でも多く払ったりと言った気前の良さも特徴の一つです。

他人への祝い事でプレゼントするときでも周囲よりもお金をかけたプレゼントします。

これは見返りを期待しているのではなく、どうせプレゼントするなら喜んでもらいたいという素直な気持ちの現われです。

昭和の映画スターには後輩を連れて飲みに行って一晩で数百万円使ったといったエピソードを持つ人が多くいますが、豪快な人にはこうした見返りを求めない気前の良さがあります。

しかし、この気前の良さは独身時代にはそれほど困らないかもしれませんが、結婚して家庭を持ってからも気前が良すぎると自分の生活への影響が大きくなります。

職場にいる豪快な人は特にお金持ちというわけではないはずなので、あまり気前が良すぎる人であれば経済的な問題を抱えている可能性もあります。

マニュアルを気にしない

職場では仕事をスムーズにするために必ずマニュアルが備え付けられています。

このマニュアルを守って仕事をすることで会社として仕事のレベルを一定に保っているのです。

しかし、豪快な人はこのマニュアルをあまり守らないという特徴があります。

こう言うとルールを守らない人のように思われるかもしれませんが、豪快な人はルールを守らないというよりはルールに縛られないと言った表現のほうが的確です。

ルールをきちんと守りマニュアル通りに行動する人は、上司としては扱いやすいかもしれませんが、ルールに縛られるあまり自由な発想に欠けるところがあります。

一方で豪快な人は生き方そのものが自由なので考え方も自由で、他の人には思いつかないような発想をします。

一緒に仕事をする人としてはマニュアル通りの窮屈な人よりも、自由な発想をする豪快な人のほうがいいかもしれませんね。

自分の直感を信じる

今まで紹介してきた豪快な人の特徴から考えると、行動する前に理論的に考えてリスクやメリットを計算するようなタイプではないことがよくわかります。

豪快な人はどちらかというと自分の直感を信じて行動する野生動物のような人と言えるでしょう。

こうした特徴では職場の仕事においてはプラス面もありますがマイナス面も大きいです。

たとえば会社で新しい事業を立ち上げるようなプロジェクトに参加した場合、豪快な人は成功するかどうかを自分の直感で決める可能性が高くなります。

会社の命運をかけたプロジェクトを直感だけで判断するのは大きな問題です。

かといって慎重になりすぎてタイミングを逃してしまうことも、やはり失敗に結びつくことがあります。

豪快な人がプロジェクトリーダーの場合は、周囲の部下にはなるべく論理的に行動する慎重派を増やして、成功をある程度めどを立ててから最後の決断を豪快なリーダーに任せる形がいいかもしれませんね。

ポジティブ

豪快な人の特徴を今まで見てきましたが、一言で言うとポジティブな人という印象を受けた人も多いのではないでしょうか。

ネガティブな性格を持つ人にある特徴を豪快な人は一つも持っていません。

豪快な人はネガティブな性格や思考からは対極にある人なのです。

すべてをプラスに考えることができる豪快な人は周囲の人にもプラスの影響を与え、それが豪快な人に対する好意的な気持ちにつながります。

さらに豪快な人には自信もあるのでより周囲への影響力も大きいという特徴もあります。

豪快な人は、自信に満ちて周囲を引っ張って行くイメージがぴったりです。

豪快な人の対処法

豪快な人は基本的に職場ではリーダーシップを発揮するタイプで、周囲を引っ張って行きます。

自分の思ったとおりに行動するのでときには失敗することもありますが、性格的に部下に責任を押し付けるということはないので安心していいでしょう。

プライベートでは豪快な人は周囲への面倒見が良かったり、人におごったりするので経済的な問題を抱えてしまうこともあります。

しかし、職場の上司としてはほとんど何も対処する必要がないタイプの人ということができます。

ただし仕事では自分の直感を闇雲に信じて行動するという危うい面があるので、その点に関しては周囲が論理的に対応してフォローしておく必要があります。

豪快な人に関してはむしろ周囲の人が憧れて自分もそうなりたいと考えるようなタイプの人です。

そこで自分が豪快な人になるためのヒントも考えてみましょう。

豪快な人になるには

自分が豪快な人になるためには今の考え方や性格を大きく変えることになります。

もちろんそれは直ぐにできることでも簡単にできることでもありません。

まずはできるとことからはじめてだんだん近づくようになりましょう。

人目を気にしないようにする

豪快な人の特徴に人目を気にしないという点がありますが、今現在人目を気にして生きている人にとってはこれを克服するのは難しいことですね。

でも、人目を気にしながら生活をしている人も、人目を気にせずに自由に振る舞うことに憧れている人は多いはずです。

その象徴となっているのが豪快な人であれば、自分も豪快な人を目指すためには人目を気にせずに行動できることが必須です。

簡単なところではファッションから変えてみるのはどうでしょうか。

自分には似合っていないと思っていても人目を気にして流行のファッションを身に着けていませんか?

そんな人はまず自分に似合うファッションという観点から洋服をチェックしてみましょう。

流行だからといって似合わない服を着ている人は以外に多いものです。

これは周囲に合わせているということなので、自分にあっているファッションを身に着けることは周囲を気にしないという考えを取り入れることになります。

このように簡単にできることからはじめて、人目を気にしないことが普通になるようにしましょう。

自分の直感を信じる

人目を気にする人は自分の直感よりも周囲の人の反応を気にしてしまい、自分の直感による判断を捨ててしまいます。

人目を気にしないようになったら自分の判断も周囲に惑わされずに決めることをおすすめします。

自分の直感が正しいかどうかではなく、自分の直感に従ったほうが失敗したときも納得できるはずです。

何度か失敗しても直感に従って行動していれば、直感も研ぎ澄まされるようになり、失敗も少なくなります。

これによって直感で行動したときの成功体験も増えて行くので、より自分に自信を持つことが出き、豪快な人に近づくことになります。

何でも楽しむ

豪快な人の対極にある神経質な人や根暗な人の行動を考えてみると、ネガティブな思考が根底にあることがわかります。

つまり豪快な人を目指すのであればネガティブ思考はやめてポジティブな思考に切り替える必要があります。

どのようにポジティブな思考にするのかは人によって違いがあるかもしれませんが、一つの方法として考えられるのは何にでも興味を持って楽しむようにするということではないでしょうか。

たとえば、仕事上の失敗でさえ楽しむことができれば、ほとんどのことを楽しむことができるでしょう。

もちろん仕事で失敗したときには落ち込むのが当然ですが、その失敗を生かして次の成功につなげることができれば失敗も得難い経験と考えることができます。

現在の自分が過去の失敗を笑って話せるのであれば、現在の失敗も近い将来は笑って話せるようになると考えると、失敗したことでくよくよしていることがバカバカしく思えるはずです。

こうしてポジティブ思考が身について行けば、何でも楽しめるようになりより豪快な人に近づくでしょう。

まとめ

豪快な人というと男性をイメージする人が多いかもしれませんが、女性でも豪快な人はいます。

昭和の時代では「肝っ玉母さん」「姉御肌」という言い方をしていましたが、これらも豪快な女性を表現する言葉の一つです。

令和の時代では昔ほど豪快な人はいなくなった気がします。

豪快な女性がいればむしろ女らしい女性よりも目立ってモテるかもしれませんね。

男女問わず豪快な人を目指してみましょう。

【関連書籍】

川藤幸三の豪快人生相談