反感を買う人の特徴・心理・対処法



皆さんの周りに周囲の反感を買う人はいませんか?

なぜなのか本人は普通にしているつもりなのかもしれませんが、周囲からやたらと敵対視される人がいます。

こうした反感を買う人にはどんな特徴があるのでしょうか?

また、自分がよく人の反感を買ってしまうという人はどんな点に注意したらいいのでしょうか?

今回は反感を買う人の特徴や心理、反感を買った場合や買わないための対処法について考えてみます。
 

反感を買うとは


「反感を買う」には主に2つの意味があります。

ひとつは言葉通りで、人を怒らせたり反感の心を起こさせたりすることです。

もうひとつは自分がある主張をしたときに周囲から反対されることを言います。

反感を買うというのは周囲の人を怒らせる、イラつかせる、気分を害すると言ったマイナスの影響を与えてしまうことです。

主張に反対される場合でも自分の意見に対して周囲がマイナスに感じて批判したり、反論したりするということになります。

いずれの場合も自分の言葉や態度、主張が周囲の人の不興を買ってしまう状態です。

簡単に言えば反感を買う人というのは周囲の人を怒らせるようなことを言ったりしたりする人のことです。

ただしわざと怒らせているわけではなく、本人は意識していない場合も含みます。
 

反感を買う人の特徴・心理


まずは反感を買う人の特徴について考えてみましょう。
 

感情的


自分の感情をすぐ表に出してしまう人も人の反感を買うタイプの人です。

自分の感情をあらわにして周囲にぶつけていれば、当然その人の感情にはなにも関係ない人まで巻き込んでしまうので、反感を買うことは間違いないでしょう。

特にその感情が怒りの場合はなおさらです。

怒りという感情は最も強い感情で、そのため周囲への影響も大きくなります。

最近ではSNSによって感情の共感を求める人が多くなり、それが間違った方向に進んでしまうこともあります。

感情の共感を求めたことがかえって反感を買ってしまうこともあるのです。
 

自己愛が強い


自己愛が強く自己中心的な人も反感を買う人です。

自己中心的な人は周囲に気を遣うということがないので、自分勝手な行動をして周囲の反感を買うことがあります

このタイプの人は会話をしていても自分の自慢話が多く、それを聞かされる周囲の人にとっては単なる迷惑行為です。

さらに他人の成功した話や他人がほめられる話題になると露骨に機嫌が悪くなるという特徴もあります。

自分勝手な振舞いを注意する人がいたとしても、全く気にせずに我が道をいくタイプなので、周囲の反感を買うのは当然とも言えます。
 

空気が読めない


空気が読めない人も反感を買う人です。

特に日本の社会では空気を読むというのは当然のことのように思われています。

そのため空気を全く読めない人は反感を買うことが多いのです。

日本では若くてスリムな女性が美しいという認識が定着していますが、そうした背景を全く考えずに女性に対して「太っている」「老けて見える」という言葉を使う人は反感を買うのは間違いないでしょう。

空気を読めない人は事実をそのまま言ってしまう傾向がありますが、反感を買わないためには言わなくてもいい事実は言わないということが大切ですね。
 

きつい口調


悪気がなくても口調がきつい、言い方がきついという人も反感を買いやすいタイプの人です。

会話で口調というのはとても重要な要素で、同じ内容でも口調によってはアドバイスに聞こえたり、説教に聞こえたりします。

その口調は基本的には本人の性格に大きく影響されます。

せっかちな性格の人は早口になり、男勝りの女性は口調もきつくなってしまうのです。

本人が良かれと思っていっていることも口調によっては相手の反感を買うことがあるので注意しましょう。
 

自分の非を認めない


自分が失敗してもその非を認めない人も反感を買いやすい人です。

人は必ずミスや失敗をしますが、同じミスを繰り返さないためにはそのミスを認めた上で、反省をすることが必要になります。

ミスを認めなければその失敗を次の成功に結びつけることはできません。

しかし自分の非を絶対に認めようとしない人は、それができないため周囲の反感を買うことになります。

ひどい場合には責任を人になすりつける人もいますが、これは反感を買うどころか周囲から嫌われてしまうタイプの人です。
 

頑固な常識人


頑固な人も周囲から反感を買うことがあります。

特に常識的な人ほど反感を買う傾向がありますが、それは頑固に正論を押し通してしまうからです。

常識や正論は正しいことではありますが、あまり常識だけに頼ってしまっては人間関係をスムーズがスムーズにいかないこともあります。

また、言っていることが正しいため周囲が反論しにくいことも、かえって反感を買う材料になってしまいます。
 

自慢話が多い


上から目線でプライドが高い人は自慢話が多いため反感を買ってしまいます。

特にいつも口を開けば自慢をするという人は、周囲の反感を買います。

それは自慢話の内容もそうですが、上から目線の自慢話という点が反感を買いやすい要素のひとつです。

聞いているほうからすると「なにを偉そうに」という感情が起きるからです。

本当に偉い人であればあからさまな自慢話はしません。

このように自慢話をする人はプライドが高いだけであまり実績がない人がほとんどです。

実績が十分にある人が自慢話をしたとすると、それは自慢話ではなく周囲の人にも役立つ教訓的な話になります。

周囲の人にとって役に立たない迷惑なだけの自慢話をする人が反感を買うのです。
 

協調性がない


特に職場で協調性がない行動を取る人は職場の上司から反感を買い安い人です。

職場の中でもチームワークが必要な仕事をしている場合は、特に協調性が大切になります。

チームで一眼となって目標を達成しようというときに、自分勝手な行動をしたり非協力的な態度をしたりする人は上司から反感を買います。

しかも、その行動がチームの仕事の失敗に結びついた場合には、単に反感を買うだけでなく、昇給や昇進への悪い影響もあります。

特に自分は優秀で一人でも仕事ができると思っているような人は、上司の反感を買わないよう十分な注意をしましょう。
 

自分の考えを人に押しつける


自分の考えややり方が絶対的に正しいと信じている人は、それを他人にも押しつけるので反感を買うことが多くなります。

職場では仕事のやり方を他人に押しつけるという人がいます。

同じ仕事ではやり方は人それぞれであって、必ずしもみんな同じでなくてはいけないということはありません。

また、自分のやり方は自分にはあっているかもしれませんが、他のすべての人にもあっているとは限りません。

そのため、自分のやり方を他人に押しつけてくる人に対しては反感を覚えるのです。

自分の仕事のやり方を他人に勧めるのは、仕事を効率的にやってほしいという思いがあってのことかもしれません。

しかし、これがプライベートの趣味や好みの話であれば、それこそ余計なお世話と感じて反感を覚える人は多いことでしょう。
 

人には厳しいが自分に甘い


職場で人がミスをしたときに厳しく当たる人も反感を買いやすい人です。

特に人には厳しいくせに、自分の失敗はごまかすような自分に甘い人に対しては反感しか感じないでしょう。

このタイプの人は細かいミスでも大げさに騒ぎ立てたり、責めたりする人です。

特に職場の先輩が後輩に対してミスを指摘する場合は、指導するという立場で次からミスをしないように諭すことが大切です。

ただ単にミスを指摘して騒ぐだけでは、ミスを次に生かすこともできず反感を買うだけに終わってしまいます。

さらに普段から自分のミスに対しては甘く、反省もしないため同じミスを繰り返している人が、人のミスに関しては厳しく追求するというのは反感を買わないほうがおかしいですね。
 

いやみな言い方をする


話した内容よりもその言い方によって反感を買う場合があります。

特に話し方が遠回していやみったらしい言い方をする人は反感を買いやすくなります。

同じ批判をする場合でもむしろストレートに話しをされると、それほど反感は感じませんが遠回しな言い方をされるほど反感が強くなります。

こうした言い方をする人は他人よりも優位に立ちので、人を貶めるために嫌味な言い方をします。

皮肉や嫌味を言うことで自分の優位性をアピールしているのです。

そうした心理が透けて見える言い方をするので反感を買ってしまいます。
 

リア充アピール


最近ではSNSでリア充アピールをする人も反感を買うことが多いようです。

特に常にネットを利用している人の中には、現実の生活が充実していないためネットでウサを晴らしているという人もいます。

現実世界で恋人や家族がいる人は一日中ネットをするということはありません。

ネットの住人と呼ばれている人たちはそうしたリア充の人をうらやましがる一方で反感を持つこともあります。

特にネットでリア充をアピールしている人は、自分たちとそれほど変わらない人たちにも関わらず、リア充アピールをしていることで反感を買ってしまうのです。

実際にリア充ではなく見せかけのアピールということも十分に考えられるという点も反感の原因のひとつでしょう。
 

反感を買わない方法


反感を買ってしまうという人は、どうしたら反感を買わないようにできるのかも考えてみましょう。
 

否定しないようにする


意識せずに反感を買ってしまうケースとして最も多いのが、否定の言葉を多く使っていることがあります。

人はだれでも自分の言葉や考えを否定されると反射的に反感を抱いてしまうものです。

それもよく考えもせずに即座に否定されるとその傾向は強くなります。

否定の言葉をよく使う人は、話すときの癖としてまず否定から入る人が多いのです。

否定された側としては即座に否定されるので、「よくわかりもしないくせに」という思いが強くなり反感を買ってしまいます。

しかし、反感を買う人は自分がそれほど否定語を使っている自覚や意識はありません。

もし自分が反感を買うことが多いと思っているならば、自分の話している言葉を意識的にチェックしてみましょう。

もしくは親しい人に自分が否定する言葉を多用しているかどうか確認すのもいいでしょう。

結果として否定語が多いことが確認できたら、今度は意識して否定の言葉を使わないようにすると反感を買う可能性が低くなります。

具体的な方法としては否定する言葉の代わりに、疑問の言葉を使ってみましょう。

たとえばある人の悪口をだれかが自分に言ったとします。

それを即座に強く否定するのでなく、「本当にそうなの?」というように疑問や質問で返すようにしましょう。

それによって即座に否定されるよりは反感を買うことは少なくなります。
 

表情と態度に気をつける


人が反感を買うときは話している内容よりも、その表情や態度が原因で反感を買うことが多いのです。

自分ではそれほど反感を買うような話をしたつもりがないのに、なぜか相手の反感を買ってしまった言う人は原因が表情や態度かもしれません。

たとえば自分が真面目な話をしているときに、相手がヘラヘラした態度をしていたら頭にくるのが普通です。

それと同じようなことを自分がしていないかチェックしてみましょう。

相手が冗談を言っているときはヘラヘラしたりニヤニヤしたりするのは問題ありません。

反対に真剣な顔をしていたらつまらない冗談を言っていると思われ、場がしらけるでしょう。

このようにそのときの雰囲気や空気に合わせた表情や態度を心がけましょう。
 

言葉のチョイスをする


反感を買う人の多くは強い言葉を選んでしまう傾向があります。

むしろ言葉を選ばないせいで、強い言葉が出てしまうと言ったほうが正しいかもしれません。

たとえば嫌いな食べ物を頂いたときに「〇〇は嫌いなので」と言うよりは「〇〇は苦手なので」と言ったほうが反感を買う確率は低くなるでしょう。

反感を買いやすい人は、頭の中に浮かんだ言葉を取捨選択せずにそのまま使ってしまう傾向があります。

筆者のサラリーマン時代にも頭に浮かんだことをそのまま言う人がいました。

そのため周囲からは反感を買うことが多かったのを思い出しました。

本人は意識して反感を買うつもりはもちろんありませんが、コミュニケーションというのは相手のことを考えて言葉を選ばないといけないということがよくわかりますね。
 

柔軟に考える


特に年齢を重ねると固定観念が強くなってしまい、それに反する行動をする人に対しては自分の考えを押しつけてしまうようになります。

「自分はこう思うけれども」という言い方ではなく、「これはこういうものだ」と頭から決めつけた言い方をしてしまうのです。

これでは反感を買ってもしようがないですが、反感を買わないようにするためには少し柔軟な考え方を身につけるようにしましょう。

このタイプの人の口癖としては「最近の〇〇は」と言う言葉がありますが、最近の〇〇も昔に比べて進歩していることが多いのです。

むしろ最近の〇〇が昔と比べてどのように変わったのかを考える余裕を持ちましょう。
 

協調性を持つ


職場では仕事ができる人は尊敬され出世もしますが、仕事ができるからといって反感を買わないかというとそうではありません。

反感を買うのは協調性がないことが原因の場合が多いのです。

いくら優秀でも個人プレーが多いと職場内では反感を買うことになります。

職場は集団で仕事をして目標に向かって行動する場です。

そのため和を乱す人は反感やひんしゅくを買うことになります。

協調性にかけると思う人は、協調性を身につけるように努力しましょう。

そのためには周囲の人とのコミュニケーションは欠かせません。
 

まとめ


あなたは職場で反感を買いやすい人になっていませんか?

職場という場所で反感を買う人は周囲から嫌われるだけでなく、出世にも大きな影響があります。

職場で反感を買うことが多いと感じている人は、今のうちに反感を買わない努力をしましょう。

この記事がその役に立てれば幸いです。