約束を守らない

約束を守らない人の特徴・心理・対処法

約束を守らない

約束を守らない人は縁を切ってもいい?!

日常生活の中ではいろいろな約束事がありますね。

「明日○○に○○時に集合ね」と約束を交わしたら

早めに行って待っている人

時間通りに行く人

遅れて来る人

はたまた忘れて来なかった人

などそれぞれいますね。

連絡アリの遅れて来る人ならばまだ何とか時間や理由にもよりますが、許容範囲なときもあります。

ただし、常習犯でなければの話ですが…

約束をしてもきちんと守らない人は信用できませんよね。

今後もそう。

たった一度失った信用を取り戻すためにはどれだけの時間が掛かると思いますか?

以後、数回約束を守ってくれたら信じてみようという気になる人もいれば、ずっとあの人は約束を守らない人として信用ができずにいる人もいます。

それよりもなにもあなたに対する敬意を持っていないと言うこと!

約束を守らないと人の特徴や心理を知ってうまく対応していく方法を紹介します。

約束を守らない人に共通する特徴

何事にも時間にルーズである、不誠実という共通点があります。

約束を破って平気なのでしょうか。

『仏の顔も3度まで』と言いますが、果たしてどうでしょうか。

許せるレベルはどこまでかチェックしてみて下さい。

ドタキャンする

約束をしておいて頻繁にドタキャンする約束を守らない人は、間違いなく嫌われるか信用が失われる要素が強いです。

理由もあるでしょうが、一度や二度ではありません。

自分がされたらどうするのでしょう。

文句を言う?

自分も同じことをしたから言い返せない?

後者の方だったらまだ改善の余地がありますね。

締め切り期限を守らない

仕事でやってはいけないベスト5に入るくらい締め切り期限を守らない人は評価が下がります。

ただし、これには理由もあって無茶ぶりされた量や個人の能力の差によっても違いがでます。

ですが、依頼した方はどちらにせよ約束を守らない人と見なすでしょう。

自分の能力をわかっていない

頼まれた仕事を引き受ける際に「大丈夫大丈夫」「お安い御用」と安易に引き受けがちですが、結果、できなかったという事もしばしば。

計画性がないのもそうだが、能力以上のものでも自分は大丈夫だと勘違いしています。

言い訳をする

約束を守らない人は、約束にしろミスにしろ、できなかったことに対して謝罪よりも先に言い訳をします。

それも必死で。

本人は言い訳しているとは思っていません。

あくまでも説明のつもりです。

罪悪感が薄い

約束を守れなかったら気まずいし相手に合わせる顔がないというのが良識ある人の気持ちですが、約束を守らないと言う人は毎回その場で形だけの謝罪で済ませています。

そもそも罪悪感がないから次もまた簡単に約束を破ってしまうのです。

約束を守らない人の心理

単純に約束を守らないパターンと守れないパターンがあります。

結果、どちらもできなかったという事には変わりはないですが、詳しく心理を見ていきましょう。

約束を守れなかったというのは単純に間に合わなかったという場合です。

明日までに企画書をまとめろという指示に、頑張って提出した人と時間までに間に合わず提出できなかった人に分かれます。

これは個々の能力の差に原因があります。

一応、努力はしている姿勢がありましたが、間に合わなかったというものです。

問題は何回も言っているのに守らない人。

確信犯も含みます。

再三、お願いしているのに

「忘れた」

「忙しかった」

「急な用事が入ってしまって」

「予定ではできるはずだったんだが・・」

など言い訳をします。

連絡もなければ反省もしていない。

同じことの繰り返しではこれは完全にアウトですね。

疎遠になっても仕方がないレベルです。

許してもらえると思っている

約束を守らない人は、謝れば許してもらえると思っています。

だって前にも許してくれたから。

完全に相手に甘えています。

これは相手が単純に優しすぎるのです。

怒らないから「ま、いっか」となるのです。

乗り気じゃなかった

元々乗り気じゃなかったが、とりあえず数合わせ的な感じで軽くOKしました。

しかし、当日になって、場所やメンバーが不満、天気が悪い、気分じゃない、だるいなどの理由からドタキャンします。

約束を守らない人は、自分ひとりいなくてもいいじゃん、連絡さえすれば問題ないとかるーい考えです。

どうでもいい

約束を守らない人は、約束を果たして得るものがあるのならば、約束を果たそうと一生懸命になりますが、得るものがないとわかると時間と労力の無駄。

残念ながら約束や期限を破っても別に失うものが何もないということ。

後回しにするか後日改めて。

そう思っているのは自分だけで、周りや相手のことなど気にしていません。

約束を守らない人への対処法

プライベートでの付き合いは切っても仕事上の付き合いは切りたくても切ることができません。

ではどうすればいいのか。

プライベートな付き合いは避ける

約束をしても守らないというのは疎遠になるための立派な理由です。

こちらから約束をしなければいい話です。

万が一、相手から来られた場合、「約束はできない」とさらっと断って察してもらいましょう。

自分は何回も約束を破る癖に自分がされると頭にきて相手から離れていく可能性があります。

確認をする

約束を守らない人は、約束を忘れている可能性がありますから、前日に確認を入れましょう。

その際、口頭に加えメモに書くなり、ラインで送るなりなにかしら記録が必要です。

仕事であれば期限と言うのは最も重要な事です。

進捗状況を把握することで防げます。

ちょいちょい様子を見たり声を掛けるなどして期日に間に合うように必要であれば催促しましょう。

ペナルティを課す

今後もまた約束を破ったら、ご飯をおごってもらうなどペナルティを課すことで責任感を持ちます。

出費はなるべく控えたいので、約束を破る事がなくなるかもしれません。

怒る

約束を守らない人に何度注意しても直らないようであれば、なめられていると思って間違いありません。

一度、真顔で怒ってみましょう。

口を利かないのも有効です。

相手は驚くでしょう。

「今度、約束を破ったら私も守らなくても文句言われる筋合いはない」と強気に出て舐められないようにしてみてはいかがですか。

勇気がいるかもしれないけど、最初だけですよ。

舐められっぱなしよりはマシです。

期待しない

なにせ相手は約束を破る人です。

そもそも最初から期待をしなければ最小限の怒りで済みます。

それでも気が済まないという人は一度、やり返したらどうですか。

相手は文句言える立場じゃないです。

された側の気持ちがわかれば、約束なんて敗れません。

まとめ

どんな約束でも守らなくていい約束なんてありません。

『約束に大事な約束も小さな約束もない』どちらも約束は約束です。

・・と偉そうなこと言いましたが、思い返すと胸がチクリ。

余談ですが、筆者の息子たちがまだ小さかった頃、二人を連れて買い物するのは大変でした。

「あれ買ってこれ買って」とせがまれます。

「○○したら今度ね~」

「今度っていつ!?」

「○○できたらね」なんてその場をごまかして無理やり離れてました。

しかし、その後もちゃっかりと約束を覚えているのが子どもでした。

大人の社会には社交辞令が多く存在します。

「今度、ラインしますね」

「今度、飲みに行きましょうよ」

こう言われてうれしくない人はあまりいないと思います。

いくら社交辞令だとわかっていても少しくらいは期待してしまうものです。

こうした「些細な約束」を社交辞令で済ますのか、きちんと約束を果たすのか。

「小さな約束」でも、相手が覚えていてくれると、それだけで嬉しくないですか?

小さな約束を守ることが大きな信頼につながるものだと思います。