おとなげない

おとなげない人

おとなげない人の特徴・心理・対処法

身近にいるおとなげない人の言動

周りを見渡せば思慮分別に欠けたおとなげない人たちを見掛けますね。

子どもでもやってはいけない事くらい知っているのに平然とそれをやっている人。

例えばいい年した大人が歩きタバコをする。

列に割り込む。

子ども相手に泣かすまでガミガミ怒っている大人はおとなげないです。

そういうおとなげない人が会社やご近所さんなど身近にいたらどう対応すればを紹介しますので、最後までご覧ください。

おとなげない人の特徴

おとなげない人はだいたい自分のことしか考えておらず、周りに迷惑を掛けようが、人のことなんかお構いなし。

おとなげない人は自分の気持ちが優先して動きます。

たくさん当てはまるほどおとなげないと思われますので、チェックしてみてください。

わがままである

幼少期から何をしても怒られない、注意する人がいない、甘やかされた環境で育つと成長してからも自分の欲のことしか考えない自己中な人になります。

大人げない人は、

「あれがほしい!」

「あれがしたい!」

「あれじゃなきゃ嫌だ!」

子どものようにわがままを言って人のものを欲しがったり横取りしたり自分の思い通りになるまで言い続けます。

超がつくほどわがままで人を困らせます。

自分の思い通りにならないと不機嫌になるところはまるで子どもと同じです。

他責思考である

転んでちょっと血が出ただけで「なんでこんなところに段差があるんだ!」と騒ぎ立てます。

こういう人は「物事がうまくいかないのは自分のせいじゃない」「自分は悪くない」と言い張ります。

「宣伝が足りなかったから売り上げが達成できなかった」

「客層が悪い」

「経費が足りなくて思うように営業ができない」

「立地が悪すぎる」

「そもそも景気が悪いせいだ」

と環境や人のせいにします。

うまくいかなかった原因を追究して自分のことは棚に上げて文句言うタイプはいつまで経っても成長できません。

常識がない

ゴミを持ち帰らない、タバコのポイ捨てはいけません。

信号を無視して渡る、挨拶をしないなど基本的な事から出来ていません。

小学生でもわかることです。

教える立場の大人がマナーが悪いと子どもたちがマネします。

「大人だってやってるよ」と言われたらぐうの音もでません。

好奇心旺盛である

おとなげない人は、珍しい物、初めて見るもの、自分の知らないものを人が持っていると気になりなります。

すぐ自分も欲しくなる、すぐに真似したくなりますが、飽きるのも早いです。

否定から入る

他人の意見に対して否定から入る人は人の意見に耳を傾けない人です。

人にはそれそぞれ想いや価値観が違います。

正解などないのです。

しかし、おとなげない人は自分が人に否定されたらすぐにムキになって必ず反論します。

張り合う

負けず嫌いな人はなんでもライバルに張り合おうとします。

他人が同僚に褒められているときや周りにチヤホヤされている人がいたら負けず嫌いな一面が出ます。

「自分は部長に褒められた」

「自分ならもっと早く終わらせることができる」

「俺は1日でできた」

自分にスポットが当てられていないとき他人を批判したり張り合う姿は見ていて恥ずかしいです。

出しゃばる

人にはそれぞれ向き・不向きがあって自分に合った慣れたやり方でこなした方が失敗も少なく効率的です。

それなのに

「こうしたほうがいい自分はこれで成功した」

「それはダメだ」

「失敗しても知らないよ??」

といちいち口を挟み出しゃばります。

マナーが悪い

お年寄りや妊婦や赤ちゃん連れの人には席を譲る人って親切ですね。

反対におとなげない人は乗り物に乗る時、列に並ばずに人を押しのけて乗り込みます。

おとなげない人の中には大きな荷物を座席に置いていたり足を大きく広げて腕を組んで場所を取っている人もたまに見かけます。

席を譲る譲らない以前に、マナーがなっていませんね。

バーゲンのときなども我先にと人を押しのけて一目散に走ります。

年配者に多く見られがちです。

欲ばる

おとなげない人は無料と聞けば欲しい欲しくないにかかわらず、とりあえずもらっておこうという欲張りタイプです。

保険会社・携帯ショップ・ディーラー・銀行に行くとカウンターやテーブルにはお茶やコーヒー、飴、ポケットティッシュなど『ご自由にどうぞ』というさまざまなおもてなしの品が置いてあります。

数に制限がないので曖昧ですが、良識ある人ならば1~2個だと思います。

しかし、悪びれた様子もなく、何個も遠慮なく持ち帰ります。

中には恥ずかしさもあって周りを気にしながら持ち帰る人もいますがね。

おとなげない人あるある

おとなげない人は職場にも近所にもお店の中にもどこにでもいます。

あなたの周りにいるおとなげない人はどんな言動をしたのか体験談を紹介します。

・同僚が新婚旅行で買って来てくれたお土産で3種類の中から「わ~い!ねね、この中で一番高い物ってなに?いくら?」と聞いて一番高い物を一番に取った女、値段聞くのも失礼だけど、我先にとろうとする卑しさを感じた(30代/医療事務)

・さまざまな方向のバスが停車するので、バスがどの位置に停車するかは停車中のバス次第なので、 並ぶ場所が決まっていない。バスが来たら一斉に走り出すが、毎回必ず人を押しのけて乗り込む人がいる (男子高校生)

・法定速度以下で走る前の車を抜いたら腹が立ったのか抜き返してきた。そこまではよくある話だか、今度はわざわざ横に付けてチラチラ顔を見ながら走り、前方に車がいなくなった途端、スピードを上げて走り去った(笑)(30代/3児のママ)

・おやつに配ったチョコレートがひとつ残った。何気に隣にいた子に「いる?」と聞いたら「ずるーい私もほしーい」と言ってきた。もうその人にやるしかないよね・・(20才/専門学生)

・「ありがとう」「ごめん」が言えない40のおっさん(30代/広告業)

・上司に注意されたらその日1日機嫌が悪くなって同僚が呼んでも無視する、八つ当たりをするウザイ (20代/雑誌編集者)

・小3の息子とガチで50m走って圧倒的差を付けて「まだまだいけるな俺」と満足気の旦那はゲーム対決でも容赦しない(30代/2児の母)

・旦那は小学生の息子にゲームで自分が勝つまで勝負を挑む。

いつでも自分が勝ったら終わり。

(30代/k.k)

おとなげない人との付き合い方

身近におとなげない人があるとイライラするし面倒くさいですよね。

どう対処すればいいか紹介します。

同じ土俵に立たない

悪口を言われたり否定されれば誰だって腹が立つものです。

ただ、そこでカッとなってこちらも言い返してしまっては相手の思うツボ。

どんどんエスカレートしてしまって人間関係にヒビが入ります。

相手は1枚も2枚も上手。

周りを味方に付けて居づらくしてくる可能性だってあります。

決して相手と同じ土俵に立たず、受け流すのが無駄なエネルギーを使わなくて済むのです。

一旦受け入れる

人の意見を頭ごなしに否定すると仕事も人間関係もうまくいくはずがありません。

言いたいことはあるでしょうが、まずは

「そうですね。それは斬新ですね追加でこんなのはどうでしょう?」

相手の意見を尊重しつつ、そのあとに自分の意見を言うと聞き入れてもらいやすくなります。

割り切る

わがままな人はいつまで経ってもわがままです。

相手を変えることは到底できないので、こちらがうまく交わすしかありません。

「うちの子とおんなじ事してる」

「お子ちゃまだね~」

とひとこと言ってみましょう。

ちょっとでも恥じらいがでてくれれば幸いなんですが・・

気づかせる

挨拶をしない、お礼が言えないなどそもそも自分がおとなげないと思っていないかもしれません。

良識ある人は自然と口から出ますので完全無視をするのは難しいでしょうが、こちら側も3回に1回は相手と同じようなマネをしてみてください。

おとなげない人は自分はよくて他人はダメだから必ずなにか言ってくるはずです。

そんなときはすかさず「ごめん、あなた、いつもこうだから気にしてないのかと思った」としれっと口にしてみましょう。

あやまりつつ、「あなたもそうじゃない」アピールで人の不快感が少しでもわかってもらえれば徐々に変化があるかもしれません。

まとめ

以上、おとなげない人についてまとめました。

おとなげない人は自分の欲を満たすためなら周りの目など関係なく行動することがわかりました。

しかし、いつまでも通用するわけがありません。

異性からモテたいなら今すぐおとなげない言動は卒業するべし!

男女共に配慮ができる人の方が絶対にモテます。