「そもそも」が口癖

「そもそも」が口癖の人

「そもそも」が口癖の人の特徴・心理・対処法

「そもそも」が口癖の人から見える性格

「そもそも」という言葉、わかりやすく言えばだいたい、元から、最初から、原点に戻ってという意味で使われます。

失敗した時、否定する時、話を戻す時などさまざまな場面で使われる「そもそも」ですが、テレビ・ラジオや会話の中で聞かない日は無いというくらい使われていますね。

口癖というのは、性格や人柄を表しているケースが多いですよね。

さまざまなシーンで取り上げてみます。

A:「どこ探しても資料がない!ない!」

B:「そもそも、その資料ちゃんと持ってきたの?一旦冷静になってよく考えてみて」

A:「冷静に考えたら玄関の靴箱の上に置いたままかもしれない・・」

このように探し物をしている時って全然関係ないところまで探したり、隅から隅まで探してもないとなると非常に慌てたりイライラします。

そんな時、落ち着かせようとしてくれる人です。

否定する

「そもそも」が口癖の人は、結果が出てから言うことが多いです。

何かにチャレンジして失敗したとします。

「そもそも無謀なチャレンジだったんだよ」

「そもそもその発想からしてダメだったんだよ」

「無茶な計画がそもそもの失敗だった」

と否定したり後悔する人です。

人生哲学を語る

改めて自分の人生を振り返って疑問に思うことがあります。

①「勉強嫌い、そもそも人はなぜ勉強しないといけないのか」

 学生は勉強をするのが当たり前だと大半の人が思う中、やりたくないことをやれと言われるから「なんで?」となるのです。

②「自分はなんて不幸なんだ・・そもそも僕には幸せなんかあるのか」

 考えても答えは出ない事もあります。

 そして人の人生に正解はありません。

反論する

「そもそも何を基準に優劣つけてるの?」
ごもっともです。

学歴?収入?容姿?

人には得意・不得意なものがあって一部だけを見て評価されるのはちょっと納得がいかない時もあります。

話が進まない

今、危機的状況にある時にそもそもを乱用すると話を最初に戻し過ぎると関係ない話まで持ち出してきます。

「そもそも」が口癖の人は、「大元を辿ればお前が悪い」と言っているようなもんです。

そうなってくると、「なんだよお前も納得してたじゃないか!」と口論になる。

これじゃあ、いつまで経っても本題が進まない、問題が解決しないので、面倒くさいです。

過ぎた事を悔やんでも仕方がない。

これからどうするかを考えた方が得策です。

まとめ

以上、「そもそも」が口癖の人についてまとめました。

「そもそも」という言葉は、正直あってもなくても意味は伝わります。

「わたしメイク上達したと思わない?」
      ↓
「メイクなんかしなくったってそもそも君はきれいだよ」

「そもそも」を付けることによって文が豊かになりますし、より正確に自分の意見や感想を強調して伝えることができます。

ですが、

「そもそも、それ必要性ある?」→「それって必要性ある?」

というように、「そもそも」を付けたことによって、強く否定されて嫌な気分になることもあります。

要するに使い分けが必要だという事です。