ダラダラする

ダラダラする人の特徴・心理・対処法

ダラダラする

ダラダラする人はどんな性格をしているのか

暑い夏の日などにダラ~と机の上に伏せていたり、眠そうな動きをしていると先生に限らず、周りから

「シャキッとせんかー!」と注意されますよね?

日常生活の中でも

「ダラダラTVばかり見ないで勉強しなさい」

「一日中スマホばっかりダラダラいじってないで早く寝なさい」

とお母さんに言われたりします。

仕事にしても日常生活にしても、しなければいけない事がたくさんあるのになかなか行動に移さない・動かない状態をダラダラしていると見なします。

そんな人はやる気がない、怠けていると言われても仕方がありません。

寝起きや寝不足で頭が冴えていない時はどうしても動きが鈍くなる人ものです。

注意力も欠けていますので、危険が潜んでいることもあります。

ダラダラしていることに自覚がある人・ない人、このダラダラを解消すべく特徴・心理・原因・対処法を探っていきたいと思います。

ダラダラする人の共通する特徴

ダラダラする人には遅い・とろい・鈍いという共通点があります。

しなければいけないことは山ほどあるのに頭では理解していても、なかなか体が動いてくれない…

そんな経験ありませんか?

ダラダラしていたら傍目から見たらどうでしょう。

体調不良など一時的なのか常習犯なのかによっても違ってきますが、良い印象だとは言えないです。

見極めるポイントとして以下の特徴が挙げられます。

ながら作業をする

ながら作業をする人はスピードが落ちます。

例えばテレビを見ながら食事するのはいけないことだとは言いませんが、テレビに目がいって味わっていない、箸が止まる、料理をこぼしたり注意力が散漫になります。

家族の会話を楽しみたい家庭や一人で無音だと寂しいという理由から賛否両論です。

結局のところ各家庭の方針次第ですが、特に小さい子どもがいる家庭は食事中はダラダラしないようにテレビを消す家庭もあるようです。

面倒くさがりである

テキパキ動く人はフットワークがとても軽く思い立ったらすぐ行動します。

一方、めんどくさがりなダラダラする人は、休日は昼まで寝て起きてもパジャマのままダラダラ過ごすのが定番。

自由な時間が多い人ほどダラダラと過ごす傾向があります。

言い換えれば何もしたくないからその分、自由な時間が多いだけとも言えます。

集中力がない

ダラダラする人は、試験勉強中に机に座っているもののスマホが気になったり、考え事や解けない問題に苦戦したりと2時間、3時間とダラダラ時間だけが経過していくばかりです。

人の集中力は個人差もありますが、だいたい長くて40~50分だと言われています。

集中力がない人は集中できる短時間で要点だけを勉強するのが効率的です。

仕事もそうです。

作業に集中できないと、ダラダラ作業をしてしまい、効率が悪くなったり、スピードが落ちるのは言うまでもありません。

ミスにもつながり兼ねませんので、お手元足元には十分気を付けましょう。

怠慢である

やりたいこととそうでないことがハッキリわかれていて、人によってそれに対する意欲がまったく違います。

ダラダラする人は、「ま、いっか」と目の前のやらなければいけないことを後回しにしたり、嫌な事は誰かに頼んだりと怠慢型の人は自分に甘く欲望を優先させてしまう人です。

仕事に就いていない

働く意思がないニートは暇で毎日、夜遅くまでゲームや間食をして昼夜逆転生活になってるパターンがほとんどです。

お金もないので家に引きこもって食べる・寝るだけの親のスネをかじりながらダラダラした生活を送ってしまいます。

ギャンブルに手を出す人もいますが、そう長くは続きません。

闇金にまで手を出すまでいくと借金地獄に陥るのが目に見えています。

家族は一刻も早く仕事に就いてほしいと願っているはずです。

体調不良である

寝不足、栄養不足、疲労からくる頭痛や貧血などはいつもと顔の表情や動作が違います。

上の空であったり、小さなミスを繰り返したり、転んだり倒れたりしたら危険です。

大事になる前に周りがいち早く気づいて声を掛けてください。

ダラダラする人の心理

ダラダラしている人を見ると「どうしたのかな」と気にはなるものの、イラっとする人やこちら側のモチベーションも低くなるというのも理解できます。

ダラダラしているのには何らかの心理があるはずなので紹介します。

やる気がでない

キツイ時、疲れた時は誰だって何もしたくないものです。

自分がやりたいことは時間が掛かっても少々つらくても頑張れますが、乗り気でない事柄に対しては適当にこなします。

渋々している

ダラダラする人は、目標や興味があれば夢中になれるものですが、興味がない、自分から率先してやっている事ではないものはやりたくないのが本音。

作業をため込むのもいけないとわかってはいますが、どうも尻が重い。

ようやく動いたものの仕方なくしこなしています。

先延ばしにしている

ダラダラする人が目の前の仕事になかなか手を付けられずにいるのは、ストレスから逃げたい気持ちがある証拠。

「後一杯、コーヒーを飲んだらやる」

「後一本、タバコを吸ってからやろう」

「テレビを見終わってからやろう」

「あと5分だけ寝てからやろう」

と理由を付けては少しでも先延ばしにしようとします。

時間がある

時間がある時は人間心に余裕が生まれます。

「まだまだ大丈夫だ」

「ゆっくりやっていこう」

と思っているうちは作業に取り掛かるまでにかなりの時間を要します。

余裕かましているとあっという間に1日が終わり「ま、いっか」と諦めるパターンが見られます。

疲れがたまっている

忙しくて休む暇がなかった、十分な睡眠がとれなかったという場合、疲れが残ってしまいます。

体がダルくて重くて動く気がしない。

頭も冴えない。

思考回路が停止すると怒る気にもなりません。

まずは不規則な生活を改善する必要があります。

ダラダラしている人の対処法

ダラダラしてしまう原因がわかったら適切な対処法を紹介します。

休息を取る

ダラダラする人は、倦怠感を感じたら十分な睡眠をとる事です。

食欲があれば別ですが、夜一食抜いたからといって死にはしません。

そういう人が身近にいたら休憩中、仮眠をすすめてください。

運動をする

ストレス発散には体を動かすのが一番手軽な方法です。

凝り固まった体をほぐして脳をスッキリさせましょう。

運動が嫌いな人はウォーキングでも脂肪燃焼効果が高い有酸素運動です。

ダイエット効果があります。

時間を決める

ダラダラやっているだけでは時間だけが過ぎていくばかりです。

気づいたら

「もう夕食の準備をしなくちゃ!」

「もうそろそろ寝なくちゃ!」

となってしまいます。

少しの時間も無駄にしないように時間を決めるとメリハリが付きます。

まとめ

休日にダラダラ過ごすのは体と心を休ませているというちゃんとした理由があります。

出勤時の満員電車のストレスや移動時間から解放されたり、動き回る運動量をいつもより抑えているので疲労回復につながっているのです。

昼過ぎまでベッドでゴロゴロするのも良し。

スマホをいじるのも良し。

一日中食べるか寝るだけでも良し。

これをダラダラととるかゆっくりととるか。

1日の時間は決まっています。

やるべきことをやって尚且つ時間を決めて行えばダラダラも時にはしてみるのも悪くはありませんね。