「もういい」が口癖

「もういい」が口癖の人

「もういい」が口癖の人の特徴・心理・対処法

「もういい」が口癖は危険信号!?

シチュエーションのもよりますが、相手に「もういい」と言われたらだいたい危険信号です。

「それ以上、聞きたくない」

「面倒くさっ」

「これ以上は無理」

といった意味が込められています。

恋愛で言えば、男性の帰宅が飲み会で遅かった。

しかし、何もやましいことはない。

きちんと説明しようとするも、女性にしつこく責められたり疑われた時など男性は「もういちいち面倒くさい」「もういいよ!」と中には逆ギレする人もいます。

その時、女性は「認めたわね」と勘違いしてしまいます。

最悪のパターンになる可能性があります。

別れの前触れでもある「もういいよ」もあります。

この言葉、言わない・言わせないためにはどうすればいいのでしょうか。

まずは「もういい」が口癖の人の特徴・心理を掴んでうまく対処していきたいと思いますので、最後までご覧ください。

◆「もういい」が口癖の人の特徴

「もういい」には諦める、疲れる、許すなどの意味があってそれぞれシーン別に特徴を紹介していきます。

すねる

「もういい」が口癖の人は、子どもみたいな一面があります。

恋愛で言えば、恋人と忙しくて会えない、連絡がない/遅いというような場合、

「じゃあもういい!私一人でも○○行くから」

「もういい!どうなったって知らないから」

とすねてしまいます。

最初のうちは可愛いと思われますが、だんだん面倒くさいと思われがちなので、自覚がある人は使う頻度にも要注意です。

駆け引きをする

気になる異性がいたら振り向いてほしいというのは自然な感情であり、その人を振り向かせるために、押したり引いたりする恋の駆け引きが上手です。

自分の魅力をアピールして、相手の関心を惹きつけます。

恋愛経験豊富な人は自分に自信があるからこそ、できるテクニックであります。

「もういい」が口癖の裏に潜む心理

「もういいよ」の言葉の裏に潜む心理を紹介しますので、あなたはいくつ気づけますか。

諦める

何度言っても何度お願いしても聞いてくれないというのは本当にストレスです。

「どうせ言ったってなにもわかってくれない」と話する気になれません。

早い段階で気づいて諦めるか自分で動いた方が楽です。

疲れた

口喧嘩した時、どっちも折れない、平行線のままってことありますよね。

喧嘩はエネルギーがいります。

それがずっと続くと「この人にはなに言っても無駄だ・・」と戦いを諦めてしまいます。

疲れて「もういい」とつぶやくことになります。

別れの前触れにもつながります。

怒っている

恋人や家族や友達と長く過ごせば時にはぶつかり合うこともあるでしょう。

自分の話を真剣に聞いていない。

冗談に受け取る。

スマホを見ながらうなずくだけ。

そうした態度に怒ります。

自分の気持ちをうまく伝えられず怒りで意思表示する人です。

「もういい!帰る」と言って口を利かなくなります。

かまってほしい

「もういい」が口癖の人は、基本、寂しがり屋さんで一人でいるのが嫌です。

恋人や友達に素っ気なくされれば寂しくなります。

常に誰かとつながっていたい。

人の気を引くことばかり言います。

「もういい!」とすねれば相手は「ちょっと待ってよ、どうしたの?」と焦ります。

かまってほしくて「もういい!」を連発します。

考え直してほしい

「もういい」と言えば怒るかすねています。

相手だってよほど鈍感じゃない限り、表情や言葉でどちらかわかります。

「穏便に過ごしたいなら考え直してほしい」「自分の意見に賛成してほしい」というのが狙いです。

聞きたくない

「もういい」が口癖の人は、

「それ以上、何も言うな」

「これ以上、話を続けるとまた喧嘩になりそう」

「いくら話したって無駄」というとき

「もういい」

と終わらせようとします。

喧嘩を避けるためです。

自分でやった方が早い

相手になにか頼み事をしたとします。

引き受けてくれたはいいけど、相手の作業のスピードが遅い、自分の思うようなイメージと違うというようなとき、

「やっぱりもういい」

には「自分でやった方がよかった」という意味が隠されています。

許す

喧嘩をしたらどちらかが折れないと仲直りできませんよね。

「信じてやるか」ってときに「もういいよ」と許すします。

しかし、この「もういいよ」には

「納得がいかないけどいつまでも意地張ってたってね..」

とか「何度も謝ってるし、もうこの辺で許してやるか..」

と多少同情も含まれます。

「もういい」が口癖の人への対処

すねる、怒る、諦める、気になっているなど特徴や心理がわかったところでうまく付き合っていきましょう。

そっとしておく

「もういい」と怒っている人は、落ち着いて話し合いができる状態ではありません。

些細な事で怒ったり、逆ギレする人には謝ろうが、反論しようが刺激を与えるだけです。

自分でもなんでこんなに怒っているのだろうと言い出したら自分でも止められないようです。

とにかく嵐が過ぎ去るのを待つしかありません。

言うとすれば「落ち着いたら話をしよう」で結構です。

かまってほしい人への対応

この手のタイプを無視するとメンヘラになったりライン攻撃が始まったりするので、早く終わらせるためにも一旦、かまってあげましょう。

「もういい」と言われたら、

「本当に大丈夫なんだね?」

「本当は聞いてほしい話があるんじゃないの?」

これ言うだけでも相手は落ち着きます。

まとめ

以上、「もういい」が口癖についてまとめました。

最初のうちは「スネるなんて可愛いな」と思われても頻繁に「もういい」と言うと
誰だって次第にうざい、めんどうくさいと思うようになるかもしれません。

自覚がある人は気を付けてください。