くよくよする

くよくよする人の特徴・心理・対処法

くよくよする

いつまでもくよくよ悩んでしまうあなたへ

「あの時、ああすればよかった」

「あれでよかったのだろうか」

「どうして私ばかりが・・」

「絶対わたしのせいだ・・」

「ああなったのは俺がいけなかったんだ」

過ぎた事にいつまでもくよくよ悩んでいませんか?

失敗やミスをすると誰だって多少なり落ち込みますが、反省や原因追及をして前向きに進もうとする気持ちがある人とたとえ小さな失敗だったとしてもいつまでもくよくよ悩んでいる人がいます。

くよくよしている人は一向に前向きになれないため疲れるばかりで何もいいことはない。

自分でもわかっているのに、やめられないのはどうしてでしょうか。

くよくよしてしまう原因はどこにあるのか。

特徴・心理を紹介しますので、併せて改善法までご覧ください。

くよくよする人に共通する特徴

くよくよする人に共通して言えるのはネガティブで自信がないところです。

自信が持てればくよくよする必要なんてありませんからね。

その特徴を挙げていきますので自分はくよくよしている方なのかチェックしてみてください。

気が弱い

くよくよする人は、自分に自信がなくて気が弱い人です。

人の顔色を伺って気にしてばかりで自己主張がありません。

人の言いなりになることが多いです。

また人の頼み事を断ることができないため、本当は自分のことで精一杯なときでも引き受けてしまい、自分の仕事が疎かになってしまう事もしばしば。

それが原因で仕事ができないレッテルを貼られてしまいますが、何か言い返すようなことはできません。

気にしすぎる

くよくよする人は、自分のせいで周りに迷惑を掛けたと強く責任を感じやすい人です。

周りは「あなただけのせいじゃないよ」と慰めてくれますが、「そうは言っても・・」と落ち込みます。

自分がどう思われているか非常に気にします。

根に持つ

人から注意されたり指摘されるといつまでも考えてしまういわゆる根に持つタイプですね。

だからと言って相手を攻撃するような事はありません。

自分の中でずっと覚えているだけです。

責任を感じる

くよくよする人は、

「自分のせいで迷惑を掛けてしまった」

「どうせ失敗すると思った」

夜考えますが、ネガティブなことほど心に深く刻み込まれるのは自然現象であり、意志の強さとは無関係です。

そうはいっても、不安や恐怖などツライ感情を抱え続けているのは精神的に負担が大きすぎます。

精神的な負担は目に見えないものですが、積み重なれば体にも影響を及ぼします。

食欲減退、不眠、頭痛など体調不良に陥いる可能性がありますので、一刻も早い解決を願います。

いつまでも引きずる

くよくよする人は、ミスして叱責されると仕事に身が入らなかったり翌日は休むくらいの人もいます。

周りに励まされても気持ちの切り替えがなかなかできません。

立ち直りが非常に遅いのです。

そうなってくると何をするにも自信を無くします。

過去を振り返る

くよくよする人はふとした時や寝る前に嫌な出来事を思い出しては過去を振り返ることがよくあります。

そうするとまた「どうしてあの時ああしなかったのか」と悔やんでも後の祭りです。

自己嫌悪に陥ります。

くよくよする人の心理

どんなに成績が優秀な人でも、偉い政治家でも人は間違いや失敗をすることはあります。

もちろん、失敗しないような努力は必要ですが、それにどう対処するかも重要になってきます。

ミスをして謝罪した人がずっと批判されていると言えますか?

そう考えると、ミスを認めて早めに謝罪することの大切さがいかに重要かがわかります。

だからと言ってくよくよしている人は謝罪をしない人というわけではありません。

ではなぜくよくよしてしまうのか隠された心理を紹介していきます。

心配である

くよくよする人は、結果が心配で仕方がありません。

仕事が手に付かず落ち着きません。

一度心配しはじめると悪い方に考えがち。

不安感が強くなると常に心の中にもやもやとした不安を抱えています。

くよくよしている人あるある

あなたまたはあなたの周りにはどんなことでくよくよしていますか?

・過去に失敗したものは二度とやらない

・婚活パーティがうまくいかずヤケ酒した

・5年間付き合った彼女にフラれたとき

・面接で10社落ちたときはさすがにへこんだ

・仕事がうまくいかず転職しようか迷っている

・事業に失敗した

くよくよしない気持ちの切り替え方

どんなに偉い人でも失敗は誰にでもあります。

決して恥ずかしいことではありません。

いつまでもくよくよしていてもなにも変わりません。

人は失敗をする事で学習し、その失敗から成功に近づいていくのです。

いっときはつらいでしょうが、現実はきちんと受け止めて次に進むよう心掛けましょう。

原因を追究する

まずはくよくよしている自分に気付くこと。

嫌な事があったり、ミスして怒られたり仕事がうまくいかなくて落ち込む事もあるでしょう。

「なんで自分ばっかりこんな目に遭うんだろう」

「もう二度とやりたくない」

「誰にも会いたくない」こんな気持ちは1日だけ。

想いきり泣いて怒って明日から気持ちを切り替えて前に進みましょう。

なぜ失敗したのか?

どこが至らなかったのか改善点を見つけましょう。

自分でわからないというところは周りに聞いてみると自分では気づかなかった意見が聞けるので参考になります。

目標を持つ

勉強でもスポーツでも、何かを成し遂げるためには、明確な目標設定が必要です。

目標がない人はダラダラなんとなく1日を過ごすだけです。

しかし、早くから志望校が決まっている生徒なんかは、目標に向かって努力して成績が伸びていく傾向があるように目標を持つことでモチベーションを高めていくのです。

目標がないという人はどんな小さなことからでもいいです。

・自分を変えるにはまず外見を明るくしてみる

・挨拶や笑顔を徹底する

・積極的に行事に参加するなど

なにか見つけてみましょう。

目標に向かって努力している人は素敵です。

きっと誰かが気づいてくれますよ。

目標が達成されたら自分に自信が持てるようになります。

まとめ

くよくよ思い悩んでしまうのは誰にでもあること。

自分を責める必要は全くありません。

一回失敗したら次は不安が残るのも当然ですが、気の持ちようは大事です。

「次は頑張るぞ」という気持ちに切り替える良い癖を付けましょう。

昨日は昨日、今日は今日!

新たな気持ちで前向きに頑張りましょう。