ドヤ顔をする人の特徴・心理・対処法

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身近にドヤ顔をする人はいませんか?

本人は気づいていないかもしれませんが、ドヤ顔をされたほうはどう反応していいのか困ってしまいますよね。

そもそもドヤ顔はどんな気持ちになったときになる顔なのでしょうか?

今回はドヤ顔とはなにか、ということからドヤ顔をする人の特徴や心理、対処法を考えてみましょう。

ドヤ顔とは

ドヤ顔の「どや」あるいは「どうや」は関西の方言の一つで、標準語では「どうだ」と言う意味になります。

また、「どや」には「今自分がやったことはかっこいいだろう?どうだ」という自分自身を自慢するニュアンスが含まれています。

つまり「ドヤ顔」は「自慢顔」のことになりますね。

「ドヤ顔」は2011年の流行語大賞にノミネートされていたので覚えている人もいるかもしれません。

ドヤ顔は一種のギャグとして使われることが多かったのです。

また、「ドヤ顔」に近い言葉としては「したり顔」がありますが、ほぼ同じ意味と考えていいでしょう。

ドヤ顔をする人の特徴や心理

それではドヤ顔をする人の特徴や心理を考えてみましょう。

プライドが高い

たとえば仕事がうまく行って上司や周囲から褒められたとします。

そんなときに恥ずかしがって照れる人や謙遜する人など様々な反応がありますが、ドヤ顔をする人は総じてプライドが高い人と判断することができます。

プライドが高い人は自分の言動に自信があり、それを周囲にも見せつけたいという気持ちがあります。

そのため、仕事などで大きな実績を挙げたときには無意識のうちに「どうだすごいだろう」と言う気持ちになり、それがドヤ顔となって現れます。

一種の自己顕示欲の強さが現れているのでしょう。

自信過剰

ドヤ顔をする人は自信過剰という特徴もあります。

プライドが高い人は自分に自信がある人ということになるので、ドヤ顔をする人には自信過剰な人も多くなります。

自信過剰な人は自分の能力や過去の実績だけでなく、自分の外見にも自信を持っています。

自分に少しでもコンプレックスがあればそれほど自信過剰になれないので、ある意味ではプラス思考とも言える性格をしています。

いわゆる「オレ様」的な性格というとわかりやすいかもしれませんね。

嫌われやすい性格ではありますが、自信にみちあふれている点にひかれる異性は少なくないかもしれません。

人に威圧感を与えたい

ドヤ顔をする人には相手に対して威圧感を与えて自分が相手よりも圧倒的に上であることを示したいという心理が伺えます。

スポーツ選手の中には相手に対して傲慢な態度を取る人がいますが、これも相手よりも自分が圧倒的な強者であることを示す目的があります。

この場合は相手に対して威圧する他に、自分に対しても相手よりも自分が強いんだというイメージを与えるという目的があります。

スポーツ選手の場合はメンタルコントロールの一つとして相手を威圧するのですが、ドヤ顔をする人は自分を誇示するために威圧感を与えています。

子供が「俺はこんなこともできるんだ」と自慢をするように、自分がやったことを自慢して誇示しているのです。

さらにもう一つの目的としては自分に余裕があることを見せつけるというものがあります。

「他の人には難しいことも自分はこんなに余裕を持ってできるんだ。

どうだ。

」と言いたいのをドヤ顔一つで示しているのです。

勝負ごとであればドヤ顔をすることで、相手をひるませたり、自信をなくさせたりできる効果もあります。

ドヤ顔をする人は本能や経験的にドヤ顔にはそんな効果があるというのに気づいているのかもしれませんね。

自分を鼓舞する

ドヤ顔には相手をひるませるためだけでなく、自分を鼓舞して気合を入れるという意味もあります。

よく「形から入る」と言う表現をしますが、これは人がなにか行動をするときにそれにふさわしい格好をすることでやる気を高めるという意味で使う言葉です。

同じように顔の表情はその人の気持ちを表しますが、反対に顔の表情を作ることでその表情に合わせた気持ちにすることも可能なのです。

つまり気持ちを奮い立たせるためには、奮い立つような表情をするということです。

自分に自信があるときにするドヤ顔の表情をあえて作ることで、自分自身に自信があると思い込ませて気持ちを鼓舞するのです。

仕事で相手と交渉するような場合などは、自信に満ち溢れた表情で交渉すればある程度強気な交渉もうまく行く可能性が高くなります。

自分を強気にしたいときもドヤ顔にすることがあるのです。

自分の思った通りになったとき

ドヤ顔をする人のセリフの一つとして思いつくのは「どうだ、言った通りだろう」というセリフです。

このケースは普段ドヤ顔をしない人でも、自分が思った通りになったのでついうれしくなってドヤ顔をしてしまうというケースです。

いわばあまり悪意のないドヤ顔と言っていいでしょう。

ただし同じ予想通りになるケースでも自分が相手にアドバイスを与えたのに、その通りにしなかったことで相手が失敗したケースでは少しニュアンスが違います。

自分のアドバイスを受け入れなかった相手に対する嫌味が含まれているので、「それ見たことか」「ざまあみろ」と言う気持ちが含まれます。

しかし、これは素直に忠告を聞かなかった相手にも悪いところはあるので、だれもがしてしまうドヤ顔かもしれませんね。

照れ隠し

ドヤ顔をする人の中には照れ隠しでする人もいます。

ドヤ顔は漫画やアニメなどでも使われているので、一種のギャグとして照れ隠しをするときに使う人もいるのです。

物事が思いがけずうまく行ってしまったときなど思った以上に周囲に褒められてしまって、素直に喜べずに照れ隠しをする人はよくいますよね。

このように恥ずかしさをごまかすためにもドヤ顔が使われることもあります。

認められたい

ドヤ顔をする人の中には自分を認めてもらいたいという心理からドヤ顔をする人もいます。

特に自分の自慢話をしてドヤ顔をする人は承認欲求が強く認められたいという気持ちからドヤ顔をすると考えられます。

SNSで自分の自慢をアップして「いいね」をもらおうとしている人の心理と同じではないでしょうか。

認めてもらいたくてドヤ顔をする人の会話の話題は基本的に自分のことばかりという特徴もあります。

いわゆる「自分語り」や自慢話、自分の趣味の話、知識の多さをひけらかすような話などは聞かされるほうにとっては苦痛となることが多い上に、それをドヤ顔で語られるとますます嫌になってしまいますね。

ドヤ顔をする人が嫌われる理由はこんなところにあるようです。

空気が読めない

ドヤ顔をする人の多くは基本的に自分を中心に物事を考えているので、周囲に対する配慮という点には欠けています。

その結果、空気が読めず周囲から浮いてしまうような言動も多く見られます。

特に周囲が聞き疲れているにも関わらず平気で延々と自慢話を続けていられるのは空気が読めないからなのです。

むしろ強い精神力を持っているのではないかという利点さえ感じさせます。

空気を読みすぎてずるい立ち回りをする人よりは、よほど好感が持てるという人も多いかもしれません。

人を見下す

ドヤ顔をする人の中には自分が周囲よりも優秀だと考えている人も多いので、人を見下すような言動をすることもあります。

話すときも威圧感があり言葉も偉そうな言い方で命令口調が多いのが、ドヤ顔をする人の特徴の一つでもあります。

このタイプのドヤ顔をする人は基本的に横柄な態度を取るので、職場にいると人間関係はうまく行かないタイプですね。

ドヤ顔が相手に与える印象

ドヤ顔を意識している人も意識しないでしている人もいるかと思いますが、ドヤ顔が相手に対してどのような印象を与えているのかも知っておきましょう。

自分はそのつもりはないのにドヤ顔をしていると言われる人は、相手に与える印象を意識すればドヤ顔を減らせるかもしれません。

偉そうに見える

ドヤ顔と聞いてだれもが思い浮かべる印象は、やはり「偉そう」というイメージです。

ただしドヤ顔をしている人が全て偉そうに見えるかというとそうではありません。

普段から目に見えて努力をしている人が、難しい仕事を成功させてドヤ顔をしているときは、微笑ましいとは思っても偉そうだと思う人は少ないでしょう。

ドヤ顔が偉そうに見える人は、努力もせず目に見える成果もないのにドヤ顔をしているときです。

つまり偉そうに見えるのは普段の行いが大きく影響しているということになります。

プライドが高く見える

ドラマなどでドヤ顔をしている人の性格は基本的にプライドが高い人という設定が多いようです。

その成果ドヤ顔をしている人はプライドが高そうに見えてしまいますね。

しかしプライドが本当に高い人にはあまり近づきたくないというのが周囲の反応であることが多いですが、ドヤ顔をしている人はむしろ微笑ましくて身近に思える印象を与えます。

つまりプライドが高いのにうれしさを隠しきれない表情が顔に出てしまっているので、あまり悪いイメージを抱かないのでしょう。

自信があるように見える

自信過剰は例外として自信があること自体は悪いことではありません。

しかし、一般的にはその人に自信があるかどうかを見極めるのはそれほど簡単なことではありませんね。

ドヤ顔をして自信を見せている人はむしろわかりやすいので、職場では自信がある仕事をどんどん任せることができます。

もし仕事に自信があっていくら任されても平気という人であれば、仕事を頼まれたときにドヤ顔をしてみるのもアピールの一つになります。

もちろん結果が失敗ではアピールにはならないので、余裕を持って成功させるくらいでなければ信頼を得ることはできませんが。

単純に見える

褒められるとすぐにドヤ顔をする人は単純な性格だなと感じる人は多いでしょう。

褒めたりおだてたりすることで面倒な仕事も引き受けてくれると思われたら、その単純な性格を利用する人も出てくるかもしれません。

しかしドヤ顔をする人は自分の得意分野の仕事を頼まれると、うれしくなるような性格の人が多いので単純だと思われても頼られるうれしさのほうが勝るのかもしれませんね。

しかし、ドヤ顔をする人はどんな仕事も単純に引き受けてしまうのではなく、性格的にはハッキリしているのでやりたくないことはハッキリ断ることができます。

その点ではドヤ顔をする人は単純そうに見えてもしっかりしているのです。

子供っぽく見える

ドヤ顔の人が単純に見えるのと同じように、子供っぽく見えるという人も多いでしょう。

得意そうな顔をしている人には、小学生の子供が褒められて得意そうな顔をしているイメージが湧きますね。

そこから子供っぽいという印象を受けるのですが、これは悪いイメージではなくむしろ良い印象と言ってもいいでしょう。

ドヤ顔をしている人に親しみやすい印象や愛きょうがあると言ったイメージを持つ人は、子供っぽさを感じているのではないでしょうか。

ドヤ顔をする人の対処法

ドヤ顔をする人の特徴がわかったところで対処法も考えてみましょう。

相手に振り回されない

ドヤ顔をする人だけでなくどんな人が相手でも自分を見失わずに対処するというのは、人間関係においては重要なポイントです。

特にドヤ顔をする人のように自分の自慢話や自分語りをする人と会話をしていると、つい相手と自分を比較してしまいがちです。

ここで相手と自分を比べてしまうこと自体が、相手の手のひらで転がされているのと同じだということに気が付きましょう。

相手がどんな自慢をしても「人は人、自分は自分」と考えて自分を見失わなければ、ドヤ顔をする人の言葉にいちいち動揺することもイライラすることもなくなります。

しかし、どうしても相手の言葉が気になってしまう人は、意識して知らないふりや聞こえないふりをしてやり過ごすことも効果的です。

真剣に捉えない

ドヤ顔をする人の言葉は真剣に捉えずに軽くあしらうというのも効果的な対処法の一つです。

特に職場にドヤ顔をする人がいて自分のアピールをしつこくしてくる人に対して、真剣にその話を聞いてあげると自慢話の相手としてターゲットにされてしまいます。

職場の人間関係を考えるとある程度話に付き合うのはしょうがありませんが、何度も相手にされてしまうと自分の仕事に支障が出てします。

そこである程度距離を保つためにもドヤ顔をする人に対しては軽くあしらうようにして、この人に話しても真剣に聞いてくれないと相手に思わせましょう。

ドヤ顔をする人がいくらしつこくても、常に軽くあしらっておけばそのうち話しかける回数も減り、一定の距離を保てるようになりますよ。

質問はしない

ドヤ顔をする人が長々と話をしている途中で質問をしてしまうと、ますます話が長くなり終わらなくなります。

ドヤ顔をする人との会話では絶対に質問はせずに会話を早めに切り上げるようにしましょう。

具体的には質問をするにしても答えるにしても、「はい」か「いいえ」で完結するように心がけましょう。

普段は会話を広げるためにはしてはいけないことですが、ドヤ顔をする人が相手のときや会話を早く切り上げたいときには、シンプルな受け答えを心がけましょう。

ドヤ顔をする人との会話をする上では、なるべく接している時間を短くするという点では効果的な方法です。

褒めない

会話を早めに切り上げる方法として質問をしないという方法を挙げましたが、同じようにドヤ顔をする人を褒めないということも効果的です。

会話のテクニックとしては相手を褒めることは重要なポイントですが、相手を褒めることで会話が長引くというのも事実です。

特にドヤ顔をする人は自慢話をしたがりますが、それは自分を褒めてもらいたからするのです。

そして褒められることで気分が良くなり、さらに自慢話を続けようとするので、会話が長引いてしまいます。

つまり会話を早く切り上げるためには相手が喜ぶようなことをしないということが大切です。

まとめ

ドヤ顔をする人の特徴や対処法についておわかりいただけましたか?

職場にドヤ顔をする人がいても必ずしもトラブルを引き起こしたり、人間関係に深刻な問題があったりするわけではありません。

むしろ親しみやすさを感じる人もいるくらいなので、職場の人間関係という点ではプラスの面もあるかもしれませんね。

しかし、一方で悪い印象を与える可能性もあるので、ドヤ顔をしてしまうという人は十分に相手に与える印象も考えておきましょう。