噛み癖がある

噛み癖がある人

噛み癖がある人の特徴・心理・対処法

噛み癖をやめるにはどうしたらいいか

『噛み癖』には3通りあって

①人の腕や物を噛む

②言葉を噛む

③攻撃性があるのどれかです。

使用例①噛みつかれて歯形が残った、なんでも噛みちぎる癖がある

②大事な場面で噛む

③上司に噛みついて左遷された

この3つの『噛む』をテーマにそれそれ悩みを解決していきたいと思います。

自分を傷つけるために腕を噛むことがあると聞いたことがありますが、普通の感覚を持つ者からしたら驚きです。

人に噛みつくよりはましだと思いますが。

子どもが自分の思い通りにいかないと噛む子がいますね。

20年近くなるでしょうか。

筆者の子どもが幼稚園に通っていた頃、包帯を巻いて園バスから降りてきました。

長男が腕を噛まれたと補助の先生から聞きました。

その後、担任の先生から電話がありました。

その子は三男で自分の思い通りにいかないと兄やお母さんにも噛みつくような子だと聞きました。

うちには謝罪の電話はありませんでした。

今考えても結構な問題だと思いますが・・腹立たしかった記憶があります。

ママ友にどんな子か聞いたら、「うちもやられた(女の子)」と言っていました。

懇談会で顔を合わせても親子して謝罪もない、一体、どんな躾してるんだと思いましたが、やってしまったことは仕方がない・・

以降、「その子とは関わるな」と言ってもお互いの子どもがそんなことができるわけもなく、しばらくは監視しといてくださいとお願いしたものです。

子どもの頃から、噛み癖があると大人になって大変なことになります。

そもそも他人に噛みつくなんて言語道断です。

人は一部の人を除いて毎日会話をしたり言葉を発して過ごしています。

言いにくい言葉ってありますよね。

例:・きゃりーぱみゅぱみゅ

・老若男女(ろうにゃくなんにょ)

・東京特許許可局(とうきょうとっきょきょかきょく)

・マサチューセッツ州

これらを噛まずにスラスラ言える人はどれくらいいるでしょうか。

噛み癖についてそれぞれ特徴・心理・対処法を紹介しますので、最後までご覧ください。

噛み癖がある人の特徴

爪を噛む、人に噛みつく、言葉を噛むは人格がまったく異なりますので、それぞれ特徴を紹介します。

爪を噛む人

爪が伸びてくると白い部分が長くなっていきます。

そこをパチパチと爪切りで整えたり切るのが一般的ですが、爪を噛む人が子どもでも大人でもいます。

自分の爪を爪切り代わりのように噛むとギザギザになるので逆に見た目が気になるものですが、無意識な癖のようなので常に深爪状態です。

攻撃的である

噛み癖がある人は、年上だろうが上司だろうが言いたいことはハッキリ物申す人です。

正義を貫き通したり間違った事はいっていないと自信を持っていますから、相手が誰であろうと自己主張をするのです。

負けず嫌いなところもあります。

相手からしたら歯向かってくる、噛みついてくると思うでしょう。

言葉を噛む

誰もが一度は口にしたことがある

『生麦生米生卵』

『隣の客はよく柿食う客だ』

と言う早口言葉がありますね。

『カエルぴょこぴょこ3ぴょこぴょこ合わせてぴょこぴょこ6ぴょこぴょこ』

アナウンサーは当然ですが、滑舌がいいですね。

一般人の多くは長くなればなるほどスラスラ言えなくなります。

早口言葉でなくても大事な場面で噛むこともあります。

プレゼンテーションで噛んだり、商談の際、説明でスラスラ言えないと焦ってしまうものです。

ふざけている

非常に仲が良い者同士って(特に男子)ふざけ合う事があります。

あいさつ代わりのつもりやふざけて体の一部を噛み合います。

手加減したりほどほどにしとかないとケンカに発展しますので気を付けてください。

せっかちである

せっかちの人は人の話を最後まで聞かないし、自分が話すときも話したいことがたくさんあるので早口でしゃべります。

焦ってついつい早口でしゃべると噛みやすくなりがちです。

かまってちゃんである

恋人に噛みついたりする甘えん坊でかまってちゃんです。

自分で言葉にするのが苦手な人が行動で示す行為です。

噛み癖がある人の心理

どこを噛むか、誰を噛むか、何を噛むかによって心理が異なりますので、紹介していきます。

愛情表現のひとつである

噛み癖がある人は、誰にでも噛みつくわけではありません。

恋人の腕・耳・肩などを噛むのは愛情表現のひとつです。

歯形をつけることで「大好きだよ」「私のものだよ」という独占欲の表れでもあります。

子猫や子犬が甘噛みするのと同じです。

じゃれ合いたいという甘えでもあります。

緊張している

人は緊張すると体のどこかに異変が出てきます。

汗をかく人、震える人、キョロキョロしだす人、さまざですが、何とか落ち着かせようとして取る仕草のひとつに指などを噛んで痛みで紛らわすといった行為が見られます。

ストレスを発散させたい

噛み癖がある人は、ストレスがあると鉛筆や箸など手に持っている物を噛みます。

物を噛むのは子どもっぽいし見た目もよくないです。

それに劣化が激しくなりますので、最低でも人前だけでは噛み癖はやめたほうがいいですね。

噛み癖を直すには

噛み癖がある人は一歩間違えたら人をケガさせたり、口論になってしまう可能性があります。

すぐにでも直さないと困るのは自分です。

ではどうすれば噛み癖は直るのか。

言葉を噛む人

イメージトレーニングや練習では完璧!…のはずだったのに、いざ本番となると緊張のあまり言葉を噛んでしまうのは誰にでもあることです。

電話応対など見えない相手こそ声だけで判断されてしまうというときもあります。

焦って伝えたいことを早く言いたい気持ちはわかりますが、会議や商談や面接といった大事な場面では頭の中で言葉を整理してゆっくり声に出しましょう

なに言ってるかわからないと言われる人

噛み癖がある人は、舌の可動領域が小さく、正しい発音ができない状況を作っています。

滑舌の改善方法は割り箸を使って表情筋を鍛えるトレーニングで改善が期待できますので、試してみてください。

割っていない状態の割り箸2本を両端にハの字にくわえてください。

そして「ら・た・な・か・さ」と発声練習を続けましょう。

口角に箸を噛むことで不可がかかり、舌の筋肉全体を鍛えることができます。

物を噛む人

不安や緊張からくるストレスで爪や物を噛んでしまう人はストレスを取り除く必要がありますが、その前に噛んだ痕を見て自覚してください。

ガタガタになった爪、歯形がくっきり付いているものを見ると悲しくなりませんか。

友達や家族がいればその都度注意してもらうのがいいのですが、いない人は噛まないように意識するしかありません。

ストレス解消法はリラックス効果があるストレッチ運動やアロマキャンドルを焚く。

動物や赤ちゃん動画を見てなど心を落ち着かせる発散法に変えてみましょう。

自然と爪や物の噛み癖が減ってくるでしょう。

攻撃性がある人

常に相手の意見に噛みついてしまうのは間違った事を言う人が許せないんですよね。

自分の意見が絶対的だと思っているし、黙って相手に従いたくない。

自己主張は大事ですが、強すぎる自己主張は少々問題です。

ひとつの考えだけに執着しないで、いったん相手の意見も尊重してみましょう。

新たな発見ができるかもしれません。

なにより相手との人間関係が良い方向に進みます。

とにかく相手の話も聞いてあげる事です。

まとめ

以上、噛み癖がある人についてまとめました。

あなたはどの『噛む』にあてはまりましたか?

いずれにせよ、人間的にも見た目的にも良い印象を与えません。

噛み癖は早い段階で気づいて直す必要があると思います。