テンパる人

テンパる人の特徴・心理・対処法

テンパる

頭が真っ白になるほどテンパる人は必見です。

心を落ち着かせる方法大公開!!

時間をおいて冷静に考えればわかる・できる事ですが、人はパニック状態に陥ると自分でなに言っているのかわからない、なにをすればいいかわからなくなります。

例えば交通事故や接触事故を起こしたときが最もテンパるのではないでしょうか。

事故を起こしたらまず相手のケガを確認して警察に連絡を入れるのは言うまでもありませんね。

誰でもわかっていることです。

中には車の中で放心状態でいる人、おろおろして泣き出す人、テンパって逃げる人、これは犯罪に当たりますね。

想定していない予想外な出来事が突然起こった時は人はどうなるかわからないものです。

状況次第では無理もないですね。

面接試験でも同じような事が言えます。

質疑応答でうまい言葉が出てこない…!!

緊張でど忘れした!と焦ってしまい黙り込んだり話が長くなって要点がまとめきれなかったことに我に返り、「俺、なに言ってんだろ」と頭が混乱したことなどありませんか?

その後はもう何も考えきれなくなるのも、何言ったか覚えていないのもテンパっていた状態です。

テンパると余裕がなくなる、焦るなど失敗につながりやすいので直せるものなら直したいですよね。

テンパる人の特徴・心理・原因を挙げて対処法までレクチャーしますので、ぜひ最後までご覧ください。

テンパる人に共通する特徴

テンパる様子は切羽詰まっている、焦る、余裕がないなど落ち着かないなどのおかしな行動が見られます。

普段冷静でいられる人も状況次第ではテンパる事はあります。

性格は違えどもテンパってすることはだいたいみな同じです。

テンパりやすい人の特徴を挙げていきます。

せっかちである

せっかちなテンパる人は思ったらすぐに行動に移すので後先の事を慎重に考えません。

そのため間違った行動を起こしてしまうことがあります。

落ち着きがない

テンパる人は、人が話している時に黙って聞いていられなかったり、キョロキョロしたりして落ち着きがないです。

テンパるとますます落ち着きがなくなり早口になったり、どもったりします。

あがり症である

テンパる人は、急な出来事に弱いです。

心の準備がまったくできていないと、人前に立ったとき顔や耳までが赤くなったり、
汗をかく人はそっちに意識が集中してしまって、うまく伝えることができなくなります。

事前に準備が足りない

テンパる人は、単純に事前に準備をしていないと忘れ物があったり、確認を怠ると重要なことを見逃している可能性があります。

いざ、本番に挑んだ時、準備できていないことがあると失態をおかしやすくなります。

段取りが悪いのも同じです。

スケジュール管理ができていないと優先順位が前後して物事が狂う場合があります。

テンパる人の心理

何が起きても堂々としていられる人もいますが、テンパる人はなぜそこまでテンパってしまうのでしょう。

自信がない

テンパる人は、自分に自信がないので何をするにも不安で仕方がありません。

知らず知らずのうちに自分自身にプレッシャーを与えてしまっています。

「これで失敗したら左遷かもしれない」

「迷惑を掛けてしまうので絶対に失敗はできない」

こんなことを思っていると実際にそうなったときに自分は左遷だ、周りに嫌われるなどそんなことが頭がよぎり、
ますます自信を無くしてしまいます。

事態を把握できない

さっきまで○○だったのに信じられない光景を目にしたとき人はテンパります。

突然の出来事に驚き、事態を把握できないのです。

身内の不幸の知らせや自分自身が事故に巻き込まれたあるいは人を巻き込んだ時など、悲しみや驚きで尋常ではないほどテンパるのも無理はありません。

忙しい

仕事量が多いと、どれから手を付けていいか頭がいっぱいいっぱいでテンパります。

あれもこれもしないといけないとはわかっているのだけれど、オロオロするばかりです。

一旦、落ち着いて優先順位をつけてひとつひとつ終わらせていきましょう。

どういう時にテンパったことがありますか?

テンパってことがある人にどんな時にテンパったのか聞いてみました。

・嫁さんが破水した時、人生で一番テンパった。

救急車に電話したつもりが嫁さんに電話していた(20代/新米パパ)

・お昼の忙しい時間帯にお客さんが集中してオーダーを取る時焦る焦る。読み返してみても字が読めない(大学生/焼き肉店バイト)

・だいぶ先の家だったけど、家が火事で火の手が上がるのが早かったので、金品と目に付いた写真立てとなぜかしゃもじを持って外に出ていた(50代/主婦)

・集団面接で前の人とかぶってしまったのでテンパってしまい、考えても考えても「どうしよどうしよ早くないか言わないと」の言葉だけが頭の中をぐるぐる駆け回っていた(18才/医療事務)

・面接試験の時に緊張で言葉に詰まってそれから頭が真っ白になり全部は伝えきれなかった(20才/就活生)

余談ですが、筆者が一番テンパった経験と言えば住んでいる九州の田舎町は滅多に地震が起きない地域ですので、震度1レベルのことでも驚きです。

ですから4年くらい前、震度3か4だった時は、「机の下に頭隠して!!」と叫びつつも自分は体が動かなくて

立ったままオロオロしているとすってんコロリン尻もちをついてしまい、1ヶ月ほど重い荷物を持つと骨が痛かった

苦い経験があります。

テンパる人の対処法

テンパる人は予想外な出来事に驚きを隠せません。

まずはある程度、先を予測できるとテンパり度を抑えることができます。

物事に取り組む際は先を想定するといいでしょう

時間は掛かりますが、万が一、こうなった時の対処法はこうすると最悪の事態まで考えていたら、対策があるので落ち着いて対処ができてパニック状態には陥りません。

事前にしっかり確認・準備をすることも必要です。

忘れ物はないか、メモに残してしっかり確認をする習慣を付ければ何があっても大丈夫!

ひとつできたら自分を褒めて小さなことから自信を付けていくといいでしょう。

まとめ

自分は大丈夫!と思っていても誰にでも起こり得ることなかもしれないので、身近にテンパる人がいたら、本人ではどうしようもない人もいます。

周りが「大丈夫だよ!!」と一旦落ち着かせてください。

困っている人がいたらサポートできる素敵な人がひとりでも増えてくれたらうれしいものですね。