レッテルを貼りたがる

レッテルを貼りたがる人

レッテルを貼りたがる人の特徴・心理・対処法

レッテルを貼られた影響

レッテルというのはたった1回のミスでも

信用と同じで一度貼られてしまったレッテルを剥がすことは非常に難しいと言われています。

取り戻すにしても長い時間が掛かります。

「コイツどこまでもバカで無能なんだ」

「仕事ができない人」

「あいつは変わり者だ」

「あの人は遅刻魔だ」

「あいつは失敗ばかりでダメな奴だ」

「この人はこういう人なんだ」

と勝手にレッテルを貼り付けてしまうと、その人の悪い点しか見えず、本来の姿を見ようとしなくなります。

レッテルを剥がすための労力と時間は計り知れません。

では負のレッテルを貼られた人はどうすればいいのでしょう。

まずレッテルを貼りたがる人の特徴・心理・レッテルを貼られた時の対処法も大公開!

頑張って見返してやりましょう。

最後までご覧ください。

レッテルを貼りたがる人の特徴

「お前、変わってるよね」

「お前、偏屈だよね」

という前提で話を始めます。

言っている側は何気に言っているつもりでも、こうゆうレッテルは聞く人は深く印象つけられます。

レッテルを貼りたがる人の特徴を挙げていきますので、チェックしてみてください。

欠点を堂々と言う

レッテルを貼りたがる人は、

「そんなんだからいつまで経っても成功しないんだよ」

「そんなんだから友達がいないんだ」

他人の欠点を堂々と言います。

相手の事は深く考えていません

自己主張が強い

レッテルを貼りたがる人は、自分と違う意見を持つ者に対して「それは違う」とバッサリ斬ります。

自分の意見が一番なので、他人の意見は聞き入れません。

見下す

レッテルを貼りたがる人は、自分に自信があり自慢話が多いです。

プライドが高くマウントを取りたがります。

他人に負けたくない思いが強く下に見ている人をバカにした発言が多くなるのです。

繰り返し言う

レッテルを貼りたがる人は、相手を信じられない。

一度、相手側に落ち度があったから信用できないのも無理はありません。

しつこく何度も繰り返し確認するでしょう。

しかし、確認は1回でじゅうぶんです。

それ以上ですと、いつまで経っても信頼関係が得られません。

妬んでいる

レッテルを貼りたがる人は、昔と違って今、輝いている人が気にくわない。

粗探しをして何かしら言いたい。

周りに過去をバラします。

「あいつは中学の頃、俺のパシリをやっていた」

「あいつは昔、いじめられていた」

「あいつは昔、太っていた」

「あいつは泣き虫だった」

過去はどうであれ、今ちゃんとしていたら関係ないですけどね。

本人が努力して変わった結果ですもん。

まぁ中には偏見のまなざしで見る人もいますが・・

人気が落ちればいいと思ってバラしたのでしょうが、過去をバラす方が評価が下がると思ってください。

紐づける

一度、こんなことがありました。

会社に男性新入社員の母親から

「うちの子、具合が悪いので、今日は休みます」と連絡が入りました。

一同、あ然としました・・

「『そう言えば服は一度も自分で買ったことがない』って言ってた」

「そう言えばお弁当はいつも手作りだよね」

「もしや・・あれ全部母親が?」

「もしかしてマザコン?」という疑惑がいつしか

「あいつはマザコンだ」

というレッテルに変わりました。

「やはりあれもこれもそういう事だったのか」と考えてしまいます。

レッテルを貼りたがる人の心理

レッテルには、意図的なものとそうでないものがあります。

対処法でも役に立つはずですからシーン別に心理を紹介しますので、相手の心理は知っておいてほしいです。

相手の評価を下げる

携帯会社のスタッフがスーパーやあちこちに派遣されていて、「携帯どこ使ってますか?」とよく客を呼び止めている光景があります。

そのたびに言われるのが、

「え、○○使っている人、初めていました」とか

「電波の状況最悪だと聞きました」

「もう○○のプランはなくなりますよね?」

とかスタッフが言うんです。

自分の会社の良い所を説明すればいいのに完全に他社の欠点ばかり並べて評価を下げようとしています。

思ったままを言っただけ

配慮が足りない人は悪気はないのですが、遠まわしに言うことをせずになんでも思ったことをストレートに伝えます。

優越感に浸る

自分より下の人を見て

「ああはなりたくない」

「自分は恵まれている」

と優越感に浸ります。

もしもレッテルを貼られたら・・

これ以上、仕事面や生活面で影響が出たら困ります。

訂正すべき点があればハッキリすべきです。

昔ヤンチャしていた

誰も知らないヤバい過去がバレてしまった。

会社に居づらくなりますよね。

悔やんでも反省しても一生取れないレッテルだけど、今はきちんと更生している。

そこだけはわかってほしいですね。

好奇の目で見られるかもしれない。

人が離れていくかもしれない。

でも今の自分を見てくれる人が一人でもいればうれしい。

決めつける人には

「A型はこれだから困るのよね~」

「だから言ったでしょう!あの人はそういう性格なんだって!」

他人をこういう人だと決めつける人の話はあまり信じない方がいいです。

自分にとってどういう人なのかを知るだけでいいのです。

先入観を持って接すると本来の姿を見ようとしなくなり良好な人間関係がいつまでも築けなくなります。

まとめ

以上、レッテルを貼りたがる人についてまとめました。

自分勝手な想像や思い込みから安易な発言をするとマイナス面ほどあっという間に広がるものです。

そしてそのレッテルは一生付きまとうものにもなり兼ねます。

それがレッテルの怖さです。