「帰りたい」が口癖

「帰りたい」が口癖の人

「帰りたい」が口癖の人の特徴・心理・対処法

気が付けば「家に帰りたい」が口癖の人の特徴や心理とは?

仕事中に「早く家に帰りたい・・」と思う時ってありますよね。

理由はさまざまですが、体調が悪い。

おもしろくない。

飽きたなど。

プライベートで遊んでいる時や恋人と過ごす時間はあっという間に過ぎるのに、仕事やつまらない時間ほど時間が経つのが遅く感じるもの。

誰かと一緒に居て「帰りたい」と言われたら「楽しくないのかな」と気になり気まずくなったりしませんか?

「帰りたい」が口癖のはどうすればいいかレクチャーしますので、最後までご覧ください。

「帰りたい」が口癖の人

「帰りたい」が口癖の人は今置かれている現状に満足していません。

なぜ口癖のように言ってしまうのでしょう。

プライベートを優先する

「帰りたい」が口癖の人は、多趣味である。

恋人や友達や家族が待っている。

仕事が終わったら飲みに行く、友達と約束がある場合、退社時間間際になるとウキウキ・ソワソワしてきます。

早く帰りたくてたまりません。

残業を頼まれても他の人から誘われても断ってプライベートを優先させます。

集中力がない

「帰りたい」が口癖の人は、仕事に集中していない場合、仕事中でも他のことを考えてしまいます。

「今夜○○の配信が始まる」

「今日は○○の特売日だ」

「今日のデートはどこに行こう」

などあれこれ考えているうちに、「早く家に帰りたい」と思うことがあります。

飽きっぽい

「帰りたい」が口癖の人は、何にでも興味を示しますが、飽きっぽくてすぐにやめてしまいます。

熱しやすく冷めやすい性格だと言えます。

最初は楽しくワイワイしていたのに、だんだんテンションが低くなっていきます。

やりたいことができてそれで満足したら

「もう飽きた」

「そろそろ帰ろう」

と言い出します。

出張が多い

海外出張が多いと日本が恋しくなります。

10日間の海外旅行でさえ、そう感じたことがあります。

いろんな国を回ったことがある人ならばおわかりかと思いますが、温かい食事の提供、時間の正確さ、四季、清潔、整備された道路、治安の良さなどなど改めて日本の素晴らしさに気づかされます。

もしも劣悪・治安の悪い国に出張に行くと「今すぐにでも帰りたい」と思うのも当然です。

一人暮らしが長い

進学や就職で親元を離れて一人暮らしをしている。

最愛の家族と長く離れて単身赴任中であるとなれば最初のうちはホームシックになります。

居て当たり前の存在の人が居なくなって初めて気づくもの。

経験した者じゃないとわかりません。

「早く帰って家族やペットに会いたい」と思うでしょう。

1人が好き

「帰りたい」が口癖の人は、基本1人が好きでインドア派。

仕事が終わると寄り道をせずにまっすぐ帰宅する人です。

家に帰って何か特別なことをするわけでもなくただ家に居るだけで心が落ち着きます。

自分の家は誰にも気兼ねすることなく心身ともにリラックスできる場所ですから。

「帰りたい」が口癖の人の心理

誰しも仕事中「早く帰りたい」と思う瞬間はあるでしょう。

しかし、口癖のように「帰りたい」という人には、どんな心理が働いているのでしょうか。

つまらない

充実した毎日を送っていれば時間はあっという間に過ぎていきますが、
今置かれている現状がおもしろくない、つまらないと退屈している人は仕事にしてもプライベートにしても「早く帰りたい」と思うでしょう。

「帰りたい」が口癖の人がつまらないと思う時とは

・頑張って仕事に取り組んでもその成果を認めてもらえない

・仕事で年下に先を越された

・自分と実力が変わらない同僚だけがチヤホヤされている

この場合、いくら頑張ったところで無駄だ・・とやりがいを感じられなくなります。

面倒くさい

「帰りたい」が口癖の人は、行動をすること自体が好きではありません。

取り組むまでに時間が掛かります。

面倒くさがりな性格の人は時間が掛かる作業や細かな作業が嫌いです。

「もうやりたくない」「帰りたい」とだんだんやる気が失せてきます。

ミスをしてしまった

仕事でミスをしてしまうのは、誰にでもあること。

そのミスを上司に報告する時は不安や緊張でいっぱいです。

「怒られるのが怖い」

「責められるのが嫌だ」

「なんて説明しよう」

と考えているうちに
「今すぐに帰りたい」と逃げ出したくなります。

疲れた

仕事量が多く残業が続くとさすがに疲れます。

疲れがたまってもう限界というとき「今日こそは早く帰りたい」とボヤきたくなります。

緊張している

人は緊張すると汗をかいたり、震えたり、早口になったり、どこかソワソワしてきます。

・大事な会議や商談がある

・上司との面談がある

・面接試験がある

・人前で演説をする

極度の緊張でプレッシャーに耐えられず、逃げ出したくなるケースがあります。

帰りたいけど帰れない

退社時間になって「お疲れさまでした」「お先に失礼します」と言って退社できたらどんなに楽だろう。

自分の業務は終わったのに、上司や先輩がまだ残って仕事していると自分だけ帰るのはなかなかできないものです。

「なにか手伝いましょうか」と本日の業務終わりましたアピールすれば、あわよくば「こっちは大丈夫だから先帰っていいよ」と言われたら帰りやすい。

言われなかったとしても手伝って早く終わらせて一緒に帰ることができるかもしれないという期待を抱いています。

待っている人がいる

家に恋人・家族・友達・ペットなど自分を待っている人がいるから一刻も早く帰りたい。

会いたい。

「帰りたい」と思ったときのおすすめの言い訳

周りが仕事していると自分ひとり帰りにくいですよね。

だからと言って別にすることはありません。

そんな時こそ思い切って帰りましょう。

「片付きましたので、お先に失礼します」とまっとうな理由で引き止める人なんかいません。

もしも「ズルい、自分だけ」と嫌味をいう人がいたら追い目を感じて「手伝いましょうか」と言えば「助かる~お願い」と言われる可能性だってあります。

やはりここは「ズルい」と言われても負い目を感じるかもしれませんが、「お先に失礼します」でいいと思います。

残業続いた場合は、「体調がすぐれないので帰らせてもらいます」と小さな声で言えばすぐにでも帰れるでしょう。

疲れた時は人間休息が大事です。

無理しないで自分をいたわってください。

まとめ

以上、「帰りたい」が口癖の人についてまとめました。

「帰りたい」が口癖の人は今の環境や職場での人間関係にストレスを感じている人が多いです。

不満もありそのストレスを解消できるのは自分からアクションを起こさない限り解決はしません。

もしその言葉が口癖のようになってきたら、今の生活環境を変えるサインなのかもしれません。

どうぞ勇気を出すきっかけとなれば幸いです。