お礼を言わない
お礼を言わない人の特徴・心理・対処法
なぜお礼を言わない?
人に親切にされたり手伝ってもらったりしたら「ありがとう」
何か物をもらったら「ありがとう」
とお礼を言うのは当然です。
感謝の気持ちを伝える事は万国共通なはず。
それなのになんにも言わない人がいます。
見返りが欲しいわけではないけど、その人のためにしたのだから「ありがとう」の言葉くらいは欲しい。
じゃないと自分が損した気分になる。
もうしてやらなくてもいいかなと思う人もいるはずです。
人の厚意を無視して「やってくれて当たり前」のような顔をしているお礼を言わない人の特徴・心理や
対処法を紹介しますので、最後までご覧ください。
Contents
お礼を言わない人の特徴
お礼を言われると「あ~この人のためにやってよかったな」とうれしい・ほっこりした気持ちになります。
全く感謝されないのはやりがいがない、残念な気持ちになるという人も多いはずです。
人に親切にされてもお礼を言わない人というのはどんな理由があろうとも少なくとも礼儀が正しいとは言えません。
そんな人の特徴を挙げていきます。
立場が上である
上司や先輩など立場が上にいる人はお礼を言わない人がいます。
仕事とはいえそのためにいろいろ動いたのに・・
手伝ったのに・・
「はい、もういいよ~さがって」だけだと雑な扱いを受けたようです。
やはり「ありがとう」「よく頑張ってくれたね」と声を掛けてもらえれば苦労が報われます。
友達感覚でいる
まだお互いの事をよく知らない仲であれば沈黙が続いたら、気まずいとか気を使うとかありますが、長い付き合いであれば会話がなくてもだんだんそれも気にならなくなってきます。
お礼を言わない人は、気心しれた同僚と過ごしていると会話がなくても通じると思っています。
人を選んでいる
お礼を言わない人は、自分より立場が上の人にしかお礼を言いません。
この人は自分に利益を持たせてくれる人だからお礼は必要。
こいつは年下だからお礼は言わなくていい。
お礼を言うのに年下も年上も関係ありません。
お礼を言わない人の心理
お礼を言わない人の心理はさまざまです。
人や立場によって異なりますので、シーン別に紹介します。
嫌いだから
単純に嫌いだからお礼は言いたくない。
ライバルや馬が合わない人も同じです。
「なんで嫌いな奴にお礼言わないといけないんだ」としれ~としときます。
威厳を保ちたい
上司にはプライドがあります。
部下に対して威厳を保ちたいと思うものです。
部下になめられるわけにはいかないので、褒めもしなければ部下に対して「ありがとう」の言葉すらない。
でも本当は感謝しているのかもしれません。
小さな事だと思っている
お礼を言わない人は、
「これくらいは別にお礼は言わなくてもいい」
「これはお礼が必要」
と自分の中で線引きしています。
ペンを借りただけ、お金を借りただけ。
ちゃんと返すのでお礼を言うまでもない。
これがもらったとなるともしかしたら「ありがとう」と言うかもしれません。
「言わなくてもわかってると思った」
長年の付き合いや大親友になってくると言わなくてもわかることってあるかと思いますが、それでも口に出して伝えるべきです。
『親しき仲でも礼儀あり』という言葉があるように親子間でもお礼は大事です。
何回も面倒くさい
デスクワークで仕事をしていると「あれ取ってそれ貸して」など物の貸し借りや席の譲り合いやコピーや雑用など人に頼んだり頼まれたりそんなことが多々あります。
そのたびにいちいちお礼を言うのがめんどくさくて煩わしいので何も言わないことが多いです。
お礼の簡略はお互い様と認識しています。
当たり前になってきた
ご飯を作ってくれている母親に対して毎回「ありがとう」と言いますか?
感謝の気持ちがないわけではありません。
せいぜい口に出すのは「いただきます」「ごちそうさまでした」と誕生日や母の日に感謝の言葉を言うくらいではないでしょうか。
それと同じで何度もしてもらっているうちに当たり前のようになって感謝の気持ちが薄れてきました。
恩着せがましいと思っている
例えば行きたくもない飲み会に強制参加させられた上に先輩から
「上司の話を聞けてためになっただろ?」
「コミュニケーションを取る機会を作ったの俺だから」
「俺に感謝してほしいくらいだよ」
と言われても頼んでもいないのにお礼を強要されているようでうざいです。
お礼を言い損ねる事もあり得る
お礼を言わなかったわけではありません。
言う気はありました。
お互い忙しすぎて、あるいは相手がさっと立ち去った場合、お礼を言い損ねる事もあります。
じゃああとから言えばいいじゃないか」って思いますが、時間が経つと忘れた、言いだしにくくなったなども考えられます。
お礼を言わない人への対処法
お礼があればたいていの人とは良好な人間関係が築けます。
お礼がない人に対して「お礼を言うのは常識でしょ」と言いたい気持ちもわかりますが、中にはお礼を言わない人もいるんだということを頭の隅にでも入れていてください。
期待しない
上司からお礼がなかったとしても「お礼を言ってください」とは言えませんよね。
「誰に向かって言ってるんだ!」「何様のつもりだ!」と逆に怒られますからね。
「どうせお礼はない」「心が狭いな~」と哀れむような目で見て気にしないようにしましょう。
見返りを求めない
親切にしたとき、困った人を助けた時、見返りを期待してはいけません。
良かれと思ってやったことがもしかしたら有難迷惑というあるのです。
おすそ分けでもらった物が多すぎて消費できない、好みでない、置き場所に困るなど自分にとっては良い物でも相手もそうだとは限りませんからね。
お手本を示す
お礼を言わない人には小さなな抵抗ではありますが、どんな時にでもこれでもかってくらいに「ありがとう」を言ってみましょう。
いつか相手が気づいたら、「マナーでしょ」と言えば軽ーく「あなた言ってませんよ」アピールができます。
まとめ
以上、お礼を言わない人についてまとめました。
イライラは諦めきれない時に湧き出る感情です。
だから、諦める、期待しない、割り切ることで気持ちも楽になれます。
人にはざまざまな想いがあるでしょうが、やはり自分だけは「ありがとう」を言いたいです。
見てくれている人は見ていますから人柄は伝わるはずです。
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