「ちなみに」が口癖
「ちなみに」が口癖の人の特徴・心理・対処法
「ちなみに」が口癖からわかる性格とは
口癖というのは本人も使っているという自覚がないことが多く、
指摘されて初めてわかる場合があります。
普段よく耳にする口癖のひとつに「ちなみに」にはその物事に繋がりや関わりを持つという意味です。
使用例
①歴史にちなんだ問題から出題
②この土地にちなんで名づけられた名産品
ひとこと付け加える意味で使う言葉や一旦受け入れるけど、反対意見を言う。
自分が持っている色んな情報を人に伝えたいときなども「ちなみに」を使います。
関連性はあるが、本題からズレる場合も使います。
それぞれシーン別に「ちなみに」が口癖の特徴や心理を説明していきますので、
最後までご覧ください。
Contents
「ちなみに」が口癖の人の特徴
「ちなみに」には補足情報として必ず伝えておかなくてはならない情報ではなく、
どちらかと言えば、少なくとも自分は伝えておきたいという程度のものが多いです。
否定的な言い方や嫌味な言い方や補足で使う場合もあります。
その人の性格が出ますので、シーン別に見ていきましょう。
過去を蒸し返す
ミスをしたら注意されるのは当然の事です。
しかし、注意は1回で十分です。
ミスをして謝っている人に対して
「ちなみに昨日も同じこと言ったよね」
こういう人はきっと何ヶ月も何年前のことも覚えていて、なにかと過去の失敗談を蒸し返すことが多いです。
アドバイスをする
「ちなみに」が口癖の人は、相手が話をし終えたとき必ず
「今日カレーにしようかな」
「いいね、ちなみに隠し味で○○を入れるとおいしくなるよ」
とマメ知識を教えます。
親切心のつもりで言いますが、相手が初耳で良い事聞いたと思えばアドバイス。
知ってたらお節介。
世話好き。
アドバイスも相手によっては紙一重。
おしゃべりが好き
ただ単におしゃべりが好きです。
「可愛いでしょこの新作のワンピース。ちなみに海外のネット通販で1万円」
「ちなみに海外の通販は日本のショップにはないデザインやサイズが豊富で、もうかれこれ
5年は利用してる」
あまりためにならない情報や興味にない話まで延々と語られてしまう可能性もありますので、
うまく交わしましょう。
話題を変える
本題から外れた話題を持ち出します。
テーマにちなんでいることが前提です。
母1「子どもの習い事の月謝が家計を圧迫してて大変」
母2「ちなみに私も子どもの頃は水泳・ピアノ・塾・そろばんと週4日は通ってたわw」
母1「○○で髪切ったの?」
母2「ちなみに私、そこの店長と知り合いだから予約なしでも行けるんだ」
母2は相手の話なんてどうでもいい。
相手の話は聞かずとも「ちなみに」を使って接続をすることができます。
結局、自分の話に持っていって自慢するだけの人です。
反対意見を言う
後輩:「これどうすればいいですか?」
先輩:「あなたの好きなようにすればいい、ちなみに私はこうするけどね」
こう言われると自由にできない気が・・
言われた通りにしないといけない無言の圧があります。
「ちなみに」が口癖の心理
言いにくいとき、間をつなげるときなど使う「ちなみに」はどのような心理が働いているのかを
紹介します。
否定する時
あからさまに否定はできない。
でも自分の意見は言いたい。
「ちなみに」が口癖の人は、そんなときに「そうなんですか、ちなみに私は○○でした」という言い方で
否定も肯定もしていないつもりです。
とっておきの情報を伝えたい
社員A:「今日仕事終わりに一杯どお?」
社員B:「ちなみに○○係長の奢りらしいよ」「ちなみに総務のCさんも来るらしいよ」
社員A:「C氏結婚するんだってね」
社員B:「年負の納め時だね~ちなみに相手の女性は元CAだってよ」「ちなみに合コンで知り合ったらしい」
自分の持っている情報をみんなに伝えたい時に補足します。
話題を変えたい
つまらない話は早々切り上げたいものです。
話題を変えたい時に便利です。
同僚A:「今週の日曜日、子どもの誕生日なんだけど、プレゼントはなんにしようかな~
毎年悩むんだよね~レストランの予約もしなくちゃいけないし、旦那は何にもしてくれないし
私一人で大変」
同僚B:「誕生日おめでとう、ちなみにCさんも近々誕生日だって言ってた。
Cさんは彼氏と温泉旅行だって~いいな~私も行きたいな~」
プライベートを探るとき
男:「今日の仕事の報告は以上です。ちなみにこれから何するんですか?ご飯行きませんか?」
女:「今日は○○なので、無理です」
男:「ちなみに明日の予定は?」「ちなみにいつなら空いてる?」
「じゃあ」と同じ言葉で「参考までに聞かせて」という意味です。
まとめ
以上、「ちなみに」が口癖の人についてまとめました。
いかがでしたか。
「ちなみに」が口癖の人は普段からおしゃべりで、まだまだ言いたいことがあって
関連情報を伝えようとする人でした。
ビッグニュースや役立つ豆知識を教えてくれることもありますが、
同時に噂好きという事にもなりますので、自分の事もいつかネタにされると思ってください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません