人の弱みに付け込む

人の弱みに付け込む人の特徴・心理・対処法

人の弱みに付け込む
もう嫌!人の弱みに付け込む卑劣な行為をする人

弱みにを握られて怯えて暮らすのはとても嫌ですよね。

人の弱みに付け込んでくる人をなんとかしたい!!と思うのは当然です。

弱みを握ってはそれをネタに脅かす卑劣な行為は絶対に許せません。

金銭を要求するようであればそれはもう恐喝行為にあたります。

一刻も早い解決が必要です。

適切な対処法を紹介しますので、最後までご覧ください。

人の弱みに付け込む人の特徴

人の弱みに付け込んで主従関係を作るのはとても卑怯です。

正々堂々と戦えないのならそれはもう負けとおんなじです。

それでは人の弱みに付け込む人の特徴や言動を挙げていきます。

あなたの周りにもこんな人がいたら要注意です。

取引をする

人の弱点をつかんで「誰にも言わないからその代わり私にもこうしてほしい」と取引を持ち掛けます。

自分に都合の良い条件を提示します。

「黙ってってくれるなら・・」と条件を呑みますが、相手はいつ裏切るとも限りません。

信用はできませんが、藁にも縋る想いです。

毎日ヒヤヒヤしながら生活しています。

取引を持ち掛けた相手だけが良いおもいをしているだけです。

腹黒い

人の弱みに付け込む人は、良い人ぶっているけど実は腹黒い人です。

だいたいの人はミスした時や怒られた時は落ち込みます。

悩みがある時など一人でいるのはつらいです。

人が弱っている時こそがチャンス!

そんな状況を「待っていました」と言わんばかりに近づいて慰めて良い人を演じます。

貸しを作っておくのです。

人によって態度を変える

人の弱みに付け込む人は、上司や憧れている人、影響力がある人など自分より上に見ている人には気にられようとゴマをすってペコペコします。

そのための努力や交際費などは惜しみません。

しかし、自分より格下に見てる人には素っ気なく困った様子をしていようが見て見ぬフリです。

また自分に良くしてくれる人は好き、害をもたらす人は嫌いと好き嫌いがハッキリしています。

脅す

人にはひとつやふたつ思い出したくもない過去や隠しておきたい過去があると思います。

スキャンダル写真や過去の黒い付き合いや男性遍歴、生い立ち、犯罪歴などあったら絶対に秘密にしたいものです。

誰だって過去を探らたらいい気はしません。

人の弱みに付け込む人はそれが目的なので週刊記者並みに執念深く、どこかで嗅ぎつけ「これネットにバラすよ?」「バラされたら困るよね?」と脅します。

そう言われれば誰だって言われたとおりにするのも仕方がありません。

人を観察している

損得勘定で動く人は何事にも自分にとって損か得かを真っ先に考えます。

得するのであれば行動に移しますが、損な役回りは絶対にしません。

善意からくる優しさから動くのではなく、自分にメリットがあるから動いているこざかしい人です。

ですから普段から人をよく監視しています。

弱みを握れば自分が有利になりますからね。

粗探しばかりする

人の弱みに付け込む人は、根掘り葉掘り情報招集するのが大好きです。

人が喜びそうなネタがあると吹聴して回ります。

かっこうなネタですから情報屋として注目を浴びるのですね。

人はなんだかんだ言って他人のプライベートやスキャンダラスな話は気になるものですからね。

自分が優位に立ちたい

人の弱みに付け込む人は、相手の弱点を握ることで自分が優位に立ちたい人です。

ですから常に人の上に立つチャンスを狙っています。

自分が努力して上に立つのは程遠いので、一番手っ取り早くライバルを排除すればいいわけです。

人の弱みに付け込む人の心理

人の弱みに付け込む人っていったいどんな心理なのでしょう。

善意ではない、そしてなにかよからぬ事を企んでいるに違いないことはわかりますが、果たしてどうなのでしょう。

人の弱みを何かのチャンスに生かせないか

人の弱みに付け込む人は、を監視して弱点を掴むのが自分に利益が生まれないか常に周りを観察しています。

従ってほしい

弱みを握るという事は相手が隠している秘密を知っているということです。

人は誰でも秘密をバラされたくありません。

そのために相手の言いなりにならざるを得ません。

断ることができないと確信しているからです。

おもしろがる

人の弱みを握ると相手はだいた言うことを聞いてくれますが、中には誘いやお願いを断る人がいます。

そうすると「あの出来事会社や家族にバラそうかな~」と脅すと「あーーーー!やめてくれ!なんでもいうこと聞くから」と焦ります。

その反応がおもしろくて本当にバラす気はないですが、おちょくっている感じです。

弱みを握られるとどうなるか

絶対に逆らうことができない

弱みを握られるとこっちもこっちでバラされたくないもんだから相手の要求に従うしかありません。

上下関係がハッキリしてきます。

おごらなければいけない

「○○してあげたんだからランチおごってよ」

「黙っててほしかったらディナーごちそうして?」

など相手は言いたい放題になります。

まあ一回くらいなら仕方がありませんが、ずっとこの調子では金銭的にも精神的にも無理です。

人に弱みを握られたことまたは握っているという人いますか

人に弱みを握られた・握る時ってどんな場面か聞いたところ、とてもリアルな声が挙がりましたので、一部を紹介します。

・友達が彼氏に内緒で合コンに行っている(22歳/大学生)

・友達が彼女以外の女をよく店に連れて来る。しかも毎回違う女(匿名/バー経営)

・弟がお母さんの財布から千円くすねていたので、黙っているかわりパシリに使っている(笑)(17歳/高校生)

・同じ職場の人が整形外科から出てくるのを見た(28歳/雑誌編集者)

・会社には法事と嘘ついて彼氏とデートしていたら会社の後輩と遭遇した(20代/デザイン会社勤務)

人に弱みを握られた時の対処法

自分が蒔いた種だとはいえ、いつまで弱みに付け込む気かと内心腹だたしいですよね。

条件の程度によって対処法が異なりますので紹介していきます。

許容範囲なら取引に応じる

人の弱みを握る人のほとんどは「黙っててあげるからその代わりこうしてほしい」と取引を持ち掛けるでしょう。

取引を持ち掛ける人は相手を苦しめようとかは思っていません。

自分が利益を得ることだけを考えていますから。

無理難題を提示して交渉が失敗すると得られるはずだった利益を逃す事になりますからそれは避けたいです。

許容範囲で合意したら絶対に口外しないように一筆書いてもらう事を忘れないでください。

口外した場合、慰謝料や違約金を支払うなど「そんなこと言いにくい・・」とか言っている場合ではありません。

しっかりと文章に残しましょう。

法的措置を取る旨を伝える

金銭を要求されたり、犯罪に加担するような行為を要求されるようでしたら、迷わず法的措置を取る旨を伝えることがもっとも有効な手段です。

この手のタイプとは縁を切ってもいいレベルです。

怖気づかず「こちらは本気だ」という強気な姿勢を見せましょう。

相手の弱点を探す

弱みを握られて不快な想いをしている人は逆に相手の弱点を探してみましょう。

仕事でも私生活でもなにかあるはずです。

SNSや普段の行動をよ~く観察してみてください。

見つけたら「人に言えないでしょう」と突っぱねてください。

見つからないという人はそれこそ人の弱みを握っていることを逆手に取り、周りに相談してみましょう。

きっとあなただけではないはずですよ。

なにもアクションを起こさないよりは周りと協力して「脅すのはやめてください」と下手に出て懇願すると良心が痛んでやめてくれる可能性があります。

断る

男性遍歴や借金問題で弱みに付け込まれ、ずっと相手の言いなりになってきましたが、新たな出会いがあると過去の秘密をずっと隠していることにも胸が痛む場合があります。

全部正直に話してスッキリしてありのままの姿を受け入れてくれる寛容な人が必ずどこかにいます。

一からやり直すつもりで「正直に話すつもりだからバラしても構わない」と要求を断りましょう。

意外に言わないパターンもありますよ。

人の秘密をバラすわけですから自分の評価が下がるだけですからね。

まとめ

以上、人の弱みに付け込む人についてまとめました。

弱みを握られるといつバラされるか不安になったり、調子に乗る相手が腹立たしくもなります。

人としてやってはいけないことの区別がつかない人とは付き合いたくないものです。

相手を変える事はなかなか難しいですから、自分だけはそうならないように思う人が一人でも増える世の中になってほしいです。