ハッキリしない人の特徴・心理・対処法

ハッキリしない
ハッキリ物を申す人は周りからキツイな~と思われがちですが、逆に何も言わないでいつも人任せにしている人も何だかな~。

何でもズバズバ言う人は相手が傷つくなんて考えた事がないんだろうな~。

一方、返事を求めているのに、いつまで経っても答えが返ってこない、または曖昧な言い方ばかりでモヤモヤする。

そんな人が身近にいたらシワ寄せがきたり振り回されたりするのでイライラしますよね。

今回は派遣のTさん(26才/事務)の話の内容を元に“ハッキリしないしない人”をテーマに掘り下げていきます。

―今年専門学校を卒業して入社したYちゃんは明るく気さくなんだけど、いつも呑気で返事も曖昧で振り回されてばかりです。

それは入社してすぐにYちゃんの人間性を知る事になりました。

4月に歓迎会を開催しようと幹事が計画を立てていました。

出欠を確認したところ、「彼氏の予定がまだわかんないので後で連絡します」だってよ?

「は?歓迎会なのに主役が来ない?」

「こっちは早く予約しなきゃなんねぇんだよ」

「誰のための歓迎会だと思ってんだよ!断ってでも普通来ない?」

「てか、2週間先の予定が入っていないのなら会社の予定を先に入れろよ」

「てかてか、会社の行事よりプライベート優先なのか?」

社内がザワつきました。

「じゃあ、いつになったらわかるのか早めに連絡してね」と言ってかれこれ1週間…

何度聞いても答えは「う~んちょっと待ってくださいね」と呑気な事言ってる。

お店には人数言わなきゃいけないし、ドタキャンするのもマナー違反だしとりあえずはYちゃんは欠席扱いにしました。

ところが、当日「彼氏も飲み会で遅くなるから、寂しいし参加しようと思いま~す」だって。

仕事を頼んでも

「できるかわからないです」「いや、できるまでやって?」

「これどう思う?」「いいんじゃないですか?」

といつもこの調子です。

あなたの周りにもハッキリしないでお困りの方いませんか?

特徴や心理を掴んでうまく対処法を学びましょう。

ハッキリしない人の特徴や共通点

ハッキリしないとは曖昧である、あやふやである、迷っている、決めきれないという状態です。

人に共通して言えるのは優柔不断である事がわかります。

ハッキリしない人の答えはいつも『YESかNO』でなく「どっちでもいい」が答えです。

『どっちでもいい』は一見「みんなと同じでいいよ、反対はしないよ」と親切そうに感じますが、使う頻度にもよりますね。

口癖は「多分」が最も多く、次いで「何となく」です。

理由を付ける事が出来ないため、何となくで済ませます。

一番多い「多分」は失敗した時の保険です。

他にも優柔不断の要素は以下の通りです。

それぞれ特徴を挙げて解説していきます。

優柔不断である

ハッキリしない人はどっちにしようか、あれもいい、やっぱりこれもいいと優柔不断でなかなか決めるのに時間が掛かります。

また過ぎた出来事にしても、「あれでよかったのか?」「今からでもやり直しきくだろうか?」「やっぱり変更しようかな…」と何度も振り返ります。

責任感がない

ハッキリしない人は積極的に行動しないのが特徴です。

誰かがやってくれるのを待つ他力本願タイプの人です。

ハッキリしない人は言い訳を並べて自分を正当化したり、責任転嫁をしたり、その日の気分で行動や意見を変えたりします。

やりたくない事は後回しで納期に間に合わないなど迷惑をかけているという自覚はありません。

約束を守らない、ドタキャンを平気で繰り返し信頼が出来ない人です。

決断力に乏しい

ハッキリしない人は二者一択にしてもなかなか決めきれないのが特徴です。

頼み事を断れない、作業が遅い、周りの意見に左右されるなど自分の力が発揮できない人です。

人の顔色を伺う

ハッキリしない人は他人からの評価を気にしてばかりです。

気が弱い人とも捉えます。

行動を起こす前に意見を求めて服従します。

「それ以上言うな」アピールで睨んだり、言葉を濁すと、会話を止めるなど顔色ばかり伺っているのである意味、空気が読める人です。

意見を言わない

ハッキリしない人には自分の意志がありません。

言いたくても言えないのか単に意思がないのか2つに分かれますが、周りに合わせる事がほとんどです。

良く言えば瞬時に状況を把握する、意見のぶつかり合いを避ける、悪く言えば人任せにしていると言えます。

ハッキリしない人の心理

ハッキリしない人の最もハッキリしない言葉に「行けたら行く」という返事があります。

これはとても都合がいい言葉です。

「残業になるかもしれないから行きたくても行けない」と本当に予定がハッキリわからない時もあります。

また、行きたくないの気持ちが大きいけど、あからさまに行かないと言うよりは「行きたい気持ちはあるよ、でもどうなるかわからない気持ちも込めて」オブラートに包みながら角が立たないように言っています。

「行けたら行く」という言葉は、最初から行くつもりはない時も使います。

興味がない場所やお金が絡んで行きたくない時や特に理由がない時、空気を読んで行きたい雰囲気を出しつつ、「行けたら行く」と言った方が今後も良好な関係を保てます。

ただし、何度も使える手ではありません。

二回目以降は「行けたら行く」と言われた方は

「期待させるなよ」

「次からは呼ばない」

「来ないと思っている」

「来た試しがない」

の回答がほとんどで印象が悪いです。

迷いがある

ハッキリしない人は頼み事を頼まれたり自分の1票で物事が決まったりするのかと思うと

「断ったら何か言われるのではないか」

「嫌われてしまうのではないか」

とあれこれ考えてなかなか意見がまとまりません。

自信がない

ハッキリしない人は何か頼み事をされても、

「失敗したらどうしよう」

「失敗したら怒られるかな」

などの不安からハッキリした答えが出ません。

また自分についてきてくれたのに失敗すると申し訳ないとの心理からどうしても決断を渋るのです。

自分が一番年下だから

ハッキリしない人は、周りが先輩ばかりで意見すると

「年下のクセに出しゃばって」

「生意気だ」

と思われないか遠慮がちになります。

なのでここは同調するのが一番無難だと考えます。

躊躇している

ハッキリしない人は、

断られたらどうしよう

間違っていたらどうしよう

失敗したらどうしよう

といつも不安が付きまとい、ハッキリした答えが出ません。

ですからよく消去法で「これはできないかもしれない」とごまかします。

他人任せ

ハッキリしない人は

責任を負いたくない

皆と同じなら安心する

失敗しても皆と同じなら怖くない

といった気持ちから自分から意見を出そうとしません。

言い出しっぺじゃないから気が楽です。

ハッキリしない人への対処法

相手は何といってもハッキリしない人です。

こちらが「どうする?」「どうしたい?」と伺っても上記のような心理から「相手はどう求めているのか?」「どうすべきか」あれこれ考えて結局曖昧な返事しか返ってこないのはわかり切った事です。

ですから一番有効なのは選択技を2択に絞る事で答えやすく、返事に掛かる時間も短くなりイライラを軽減する事が出来ます。

答えが出るまで待つ

相手にハッキリした答えを求めると明確な答えが出るまでに時間が掛かりますね。

この対処法は忍耐力を必要とします。

そもそも、白黒ハッキリしない人の態度にイライラするのに、待つのなんて、もっとも至難の業です。

それでも冷静に待つのです。

自分のタイミングで相手の答えを求めて急かしてしまうと、それに対して答えられなかった事にイライラが増してしまうからです。

期待しない

ハッキリしない人にすぐに答えを求めるのは最初から考えないでください。

期待もしないでください。

期待するだけまだかまだかとイライラが募るからです。

「もうできたの」くらいの余裕でいれば無駄なエネルギーを使わなくて済みます。

自分にメリットだと考える

ハッキリしない人は同調する特徴がありますので、反対意見をあまり言いません。

意見がない人と捉えるか、じゃあ意見がないんだったら自分の好きなようにさせてもらおうと捉えるかでストレスが軽減されます。

まとめ

いかがでしたか?

ハッキリしない人は良くも悪くもある人です。

人間関係には合う合わないがあります。

相手や状況に応じた対処法でうまく乗り切ってください。