気が弱い

気が弱い人の特徴・心理・対処法

気が弱い

気が弱くて人の言いなりになってませんか?

気が弱い人は自分に自信が持てず黙り込んだり、中にはふさぎ込む人もいます。

どうしたら普通に接する事ができるのか悩んでいる人は必見です。

気が弱い人の特徴や心理と克服法をレクチャーします。

気が弱い人に共通する特徴

気が弱い人に積極的な人はいません。

気が弱い人に見られる共通点はだいたい控えめな人ばかりです。

特徴を挙げていきますので、自分はどれくらい気が小さいのかチェックしながら見てください。

臆病である

気が弱い人は、いつも人目を気にしていてわけもなく何かに怯えた様子でビクビクしています。

傍から見たらキョロキョロ挙動不信のようです。

女性は特にそうですが、臆病な人でなくても夜道を一人で歩くのは本当に怖いです。

気が弱い人ならなおさらお化けが出そうと考えただけでもそこら辺の木や人影が幽霊に見えてビビりまくってます。

おとなしい

気が弱い人は、おとなしくて口数が少ない。

さらに声もボソボソと小さいです。

声の大きさは自信の表れでもあります。

気が弱い人は、自分から話しかける事はありません。

話し掛けられれば最低限返事はしますが、聞き役の方が多いです。

絡まれる

気が弱い人は、周りからいじられたり茶化される事が多い人です。

茶化されても黙っているからでしょうね。

言われるがままです。

気が弱い人の見た目は

・眼鏡をかけて真面目そうな人

・華奢である人

・地味な格好の人

・童顔な人
といった人が多いので、見下されやすく絡まれやすいです。

勇気がない

例えば誰かが助けを求めていたり、酔っ払いやガラの悪い人に絡まれていたとしても
見て見ぬフリをして逃げます。

気が弱くない人でも怖くて相手に立ち向かう勇気はないかもしれませんが、
声に出して周りに知らせるとか他に誰かに助けを求めたり通報くらいはできます。

押し付けられる

気が弱い人は、キツイ仕事やみんなが嫌がる仕事をよく押し付けられます。

それでも気が弱い人は言い返すことができません。

いつも相手の言いなりです。

何でも言う事を聞くから都合のいいように使われます。

しかし、責任感があるので最後までやり遂げようとする姿勢は褒めてあげたいです。

落ち込みが激しい

繊細な人で他人はどうも思わないような出来事でも傷つきやすくガラスのハートの持ち主です。

失敗や後悔したことをいつまでも悔やむ傾向があります。

気持ちが沈んでしまい、すべてのやる気を失くしてしまうと立ち直りも遅いです。

弱音を吐く

気が弱い人は、

「もう無理」

「死にたい」

「人生に疲れた」

とつぶやく。

気が弱い人は、男女で違いが見られます。

男性で弱音を吐く人は会社ではデキる人ではあるが、恋人には甘えん坊タイプがいます。

女性で弱音を吐く人は共感を求めています。

言うなれば周囲に慰めてもらいたい“構ってちゃん”であると言えます。

同調する

常に人の顔色ばかり伺っているので、相手が何を考えているのかどうしたいのか洞察力に優れています。

相手の気持ちを読むので自己主張はせずに同調します。

気が弱い人は否定できずに良くも悪くも周りに合わせてしまいます。

決断力がない

普通の人はもし、間違えた決断をしてしまったらそりゃ後悔もありますが、受け入れて反省をします。

同じ過ちを繰り返さないと記憶しておけば失敗はなくなりますよね。

でも気の弱い人は失敗したくない気持ちが強いため、決断するまでに長く時間が掛かります

途中で諦めることもあります。

多くは誰かの後押しがないと一人では決められません。

悪く言えば人任せであると言えます。

気が弱い人あるある

自分って気が弱いな~と感じたことありますか?

・店員さんに似合いそうもない柄物の洋服を勧められて購入した (23才/保育士)

・彼女に「これでいいよね?」と言われれば推しに弱い (25才/製造業)

・売店に絶対パシリに使われる(男子高校生)

・店では高い方を勧められる (27才/事務員)

・訪問販売では話をずっと聞いていて「親に相談します」と言ってもまだ話を聞いている。結局最後になって「お金がありません」と断る (20代/イラストレーター)

・幼稚園のママ友グループではリーダー的ママの意見が絶対的なので否定どころか意見もできない(30代/データ入力)

気が弱い人の心理

気が弱い人は何らかの原因があるはずです。

その原因とは?

巻き込まれたくない

人と付き合えばそれだけ良い事ばかりではありません。

トラブルもつきものです。

気が弱い人は、面倒な事に巻き込まれても自分では解決できないし、何より自分の負けは自分でもわかっているので、なるべく人と関わらないようにしています。

怖い

気が弱い人が人の頼み事が断れないのはビビッているというのもありますが、

「断ったら何言われるか怖い」

「嫌われるたら何されるかわからない」

「仕返しされるかもしれない」

といった不安や恐怖があるからです。

ですから少々無理をしてでも手が空いた時にやればいいかと引き受けてしまいます。

自信がない

気が弱い人は、どんな小さな出来事にも自分から立ち向かう勇気が出ません。

「自分なんかが出てもいいのだろうか…」

「自分の力では到底ムリだろう」

と思いと留まります。

ダメージを抑える

気が弱い人は、これをしたらこの先どうなるか、

「失敗するのではないか」

「笑われたらどうしよう」

「どうせ無理」

と先の事をネガティブに考えてしまいます。

できると思って失敗するより、失敗しても

「どうせうまくいくわけがなかったんだよ」

「ほらね、言ったとおりだ」

と最初からできるわけがないと思っていればダメージが最小限ですみます。

他人と比較する

気が弱い人は、自分の悪い所だけがどうしても目についてしまいます。

よく他人と比較しては「やっぱり自分はダメな人間なんだ」と自己評価がとても低いです。

自分が嫌です。

気が弱い性格を直すには

気が弱い性格の人はいいように使われ損をする羽目になります。

そんなの嫌ですね。

かと言っていきなり気が強くなれと言われても無理ですから、簡単な習慣から身につけていきましょう。

目を見て聞く

相手の目を見て話を聞くのは、気が弱い人には簡単なようで難しい。

しかし、視線を外すというのは相手からしたらどんな場面でもいいものではありません。

しっかりと相手の目を見て向き合い時にはうなずいて視線をずらすなど意識してください。

挨拶をする

声が小さいと周囲に良い印象は与えられません。

大きな声とは言いませんが、聞こえるように挨拶は欠かせません。

笑顔や会釈も好感度ありますね。

すると相手も声を掛けやすく人が寄ってきます。

人と触れ合うことでコミュニケーションを図り少しずつ自信を付けましょう

断る勇気を出す

無理難題を押し付けられた人は、見下されているかナメられているので、無理なお願いだけでも断る勇気が必要です。

一回断ったからって相手が無理に押し付けているんだから萎縮しないでください。

そこで文句を言う方がおかしいです。

むしろ、相手は断ることもできるんだと驚いたり、良識ある人であれば「そうだよね」と引き下がってくれます。

自信を持つ

気が弱い人は、小さな事でも構いませんから目標を持ってチャレンジしてください。

何か得意分野があればそれはそれでやりやすいでしょう。

女子力アップでもダイエットでも資格でもなにかに挑戦するきっかけさえあればモチベーションが高まります。

達成できれば自信が湧いてきて次のステップアップにつながります。

「私を見て!」と自分に自信が付けば飲み会などの参加はやめておこうなどの気持ちが薄れてきます。

積極的に体が動いてくること間違いなしです。

相談する

変わりたい自分をどうしたらいいか誰かに相談しましょう。

自分では気づかなかったアドバイスがもらえます。

深刻な悩みを一人で抱えているストレス状態が続くと身体的機能に悪影響を及ぼす可能性があります。

円形脱毛症になる、白髪が増える、食欲減退、睡眠不足、暴飲暴食で消化器官の不調を訴えるなど危険が隠れていますので、
すぐに解決した方がいいです。

それに人に話すだけでもスッキリするものです。

まとめ

自分のやりたい事を諦めて他人がしたいように手助けをする。

そんな窮屈な毎日やいつまでも他人の言いなりになるのは嫌です。

自分の意見をきちんと持って自分の好きなようにた人生楽しく生きてみませんか?