言う事がコロコロ変わる

言う事がコロコロ変わる人の特徴・心理・対処法

言う事がコロコロ変わる

職場の人間関係の悩みはどこに行ってもつきものです。

パワハラ問題、セクハラ発言本当に悩みは尽きないものです。

今回のテーマは「言うことがコロコロ変わる人」

朝の命令が夕方には変わる事。あてにならない事。まさに朝令暮改な上司。

職場にいたら困りますよね。

さっきまでの指示はこうだったのにやっぱりこっちにしてなど振り回されるのは嫌です。

時間の無駄だったし、今までの労力返せと言いたくなります。

もう振り回されるのは嫌だというあなた、言う事がコロコロ変わる人の特徴や心理を見てストレスなく仕事ができるように対処法を見ていきましょう。

今回寄せられたお悩みは広告店に努める30歳のTさんからです。

上司の指示に従ったまでなのに出来上がった資料に、「こんなの頼んだ覚えはない」と言われ、

またある時は「急ぎの提出があるから先にこっちをやってくれ」今取りかかっていた作業を中断して残業していました。

翌朝、提出すると「すまん、あの企画取りやめだ」と言われ唖然としました。

それならもっと早くに言ってくれれば残業しなくて済んだのに..!

まだまだこんなもんじゃありません。

一度取りやめになったイベント企画が某テレビで紹介され、やっぱりイケると触発された上司が

「何としてでも1ヶ月で準備して成功させるんだ!」と無茶ぶりな事を言い出して毎晩残業を強いられギリギリで間に合わせました。

内心上司にも手伝ってほしいところですが、誰もそんな事言えません。

幸いにも間に合いましたからよかったものの、間に合わなかったら大変な事になっていたでしょう。

この場合、上司にも責任があったので

「一緒に手伝ってください」とお願いしてもいいんじゃないかと思いました。

言う事がコロコロ変わる人の特徴

・忘れっぽい

・飽き性である

・優柔不断である

・多趣味を持つ

・計画性がない

・衝動的である

・自分勝手な判断をする

・他人に影響されやすい

部下が何人もいると誰に何を指示したか把握しきれない、または出した事にすら気づいてない時もあります。

計画性がないため行き当たりばったりの言動が多いのも頷けます。

言う事がコロコロ変わる人の心理

迷いに迷って一度は決断したものの、やっぱりもう片方の事も捨てがたいと心残りがあります。

そのため、あれもこれも試してみたいという欲求が出てきます。

アイデアが浮かぶと衝動に駆られます。

だから先に出した指示などお構いなしで思い立ったらすぐに行動に出るのです。

また他人に影響されやすく意志が弱いので、今、見たり聞いたりした話に感銘されやすいのですぐに試したくなるのです。

言う事がコロコロ変わる人への対処法

指示が変わるかも知れないと心構えはしておく事でイラッとせず、またか、やっぱりなと思うだけですみます。

上司の目の前でメモを取り復唱する。これでもう「そんな指示した覚えはない」とは言わせません。

どんな指示があったのかその場で確認を怠らない事が大事です。

指示日・作業内容・担当者名入りの進捗管理表を作成すると、作業内容が誰でも把握できます。

<進捗管理表を作る目的は、あくまでも仕事の進み具合を管理するという事であり、作業の進み具合が一目見てわかれば問題はないのですから、手書きにせよエクセルにせよいずれもデザインにはこだわらずに、時間をかけずにシンプルな進捗管理表で構いません。

以前いた職場はホワイトボードに色別でマグネットで動かしていく方式でした。

誰が見ても一目で把握できてスムーズに段取りができました。

言う事がコロコロ変わる上司って、基本、思いつきで話しているので自分が誰に何を指示したかなんて覚えていない事がほとんどです。

「こう言ってましたよね?」とハッキリ言い返すのも大事です。

言う事がコロコロ変わるのを逆手に取る

「あの企画中止にしたから」

「本当ですか?お客様への評判もいいですので、いけると思うんですけど」

「そうか。それならやっぱり続行するか」

こんなふうに上司を逆手に取るくらいの対応でいきましょう。

言う事がコロコロ変わる人には意図がある?

一部だけかもしれませんが、何度も何度も変更を繰り返し不満気な部下に

「前回こうでしたので、次はこうしたらどうですか?の提案もないのかね?」とのやり取りがあったのを聞きました。

なるほど、指示待ちばかりではなく先を見越す能力を身に付けろて事ですね。

まとめ

全力で仕事しても時間と労力の無駄になるくらいなら最初から7割くらいの力でこなせば後で変更があっても気が楽です。