うんちくが多い

うんちくが多い人の特徴・心理・対処法

うんちくが多い

うんちくが多い人は説明が長くてうざい!

うんちくとは歴史をさかのぼって研究したり深い知識をことをいいます。

◆使用例

①うんちくを並べる

②うんちくを熱く語る

③彼女のうんちくは専門家以上だ

うんちくはどちらかと言えば男性に多い気がします。

芸能人で言えば“うんちく王”こと上田晋也氏、インテリ芸人伊集院光氏、宇治原史規氏などが挙げられます。

さすが高学歴、学校の勉強だけでなくあらゆるジャンルに精通していますね。

興味ない人はチャンネル変えればいいだけの話ですが、こんな人が、身近にいたらどうでしょう。

最初に言っておきますけど、決してうんちくが悪いわけではありません。

話し方や頻度に問題があるのです。

聞いてもいないのに関連したワードが出ると長々と説明が止まらない。

人間が生涯、便座に座っている平均日数なんて雑学、どうでもいい、そんなこと考える時間あったら仕事なり恋愛なり趣味の時間を費やしてくれ

と突っ込みたくなりますが、その趣味がうんちくなんでしょうね。

うんちくが多い人にはどんな特徴があるのでしょう。

心理や対処法まで紹介しますので、最後までご覧ください。

うんちくが多い人に共通する特徴

うんちくが多い人に共通する点は物知り、頭の回転が速い、暗記力に強いなど、良いところが挙げられますが、どこが問題なのでしょう。

知識が豊富

うんちくが多い人は、当然ながら、得意ジャンルに対しては膨大な知識を持っています。

うんちくをサラッと軽く説明するだけなら物知りな人でいいのですが、毎回長々とひけらかす人はただのウザい人です。

いくらうんちくをたくさん知っていても、それはあくまで単なる情報にすぎない。

本に書いてあったりどこかで知り得た情報をそのまま発言しているだけであって、自分の意見ではないんです。

記憶力が良い

うんちくが多い人は、当然記憶力・暗記力なしではうんちくは語れません。

仕事や勉強はできなくても生活に必要な知識やマニアックなものまで特定の分野にだけ精を出す人もいます。

その抜群な記憶力は受験に活かせなかったのかと言いたくなりますが、興味があるかないかの違いでしょう。

頭の回転が良い

うんちくが多い人は、何か意見を求められたり、急にお題を与えられても瞬時に的確な答えで返します。

これは頭の回転が速い人だからこそなし得る業です。

賢くてわかりやすく要点をまとめて話すことができます。

また説明も非常に丁寧すぎるくらいです。

意識高い系

うんちくが多い人は、仕事ができても自慢などせず、誰にでも平等に接することができる意識が高い人とはまた違います。

意識高い系と呼ばれる人は、承認欲求がとても強く、「意識が高いと思われたい人」です。

うんちくが多い人は、自信過剰でやたらと自慢をしたがります。

自分を過大評価していて見下す発言も多く、「君には無理か」「言ってもわかんないよね」と専門用語や横文字や業界用語を使いたがります。

周りはドン引きです。

話が長い

うんちくが多い人は、持っている知識を並べるわけですから、聞いていないことまで説明しだします。

当然、話しが長くなります。

熱く語り始めたら話しが長くなります。

自分の話ばかりして人の話を聞かない傾向があります。

聞いている方はわからないし興味はないしうんちくほどつまらないものはありません。

空気が読めない

一方的な話し方をするのは相手は不快感を覚えます。

「もうその辺で止めてくれないかなぁ」とさりげなく話題を変えてもまた話を戻す空気の読めない人。

言葉のキャッチボールをしてからこそ会話が成立します。

空気が読める人は相手の表情や仕草から話を切り上げる判断ができます。

しかし、一方的に話す人は周りが見えず、その場の状況や人の表情から気持ちを察しようとしない空気が読めない人だとも言えます。

ナルシストである

うんちくが多い人は、うんちくを語っている自分が好き。

なんでも知っている俺ってかっこいいと自分に酔っている人です。

アイドル気取りで振る舞うこともあります。

自分は特別な存在だと思っていて根拠のない自信がたっぷりあります。

自分にできないものはないとなんでもポジティブに考え、ある意味少しうらやましいですね。

うんちくが多い人の心理

うんちくが多い人って相手のことなどお構いなしなのか?

なぜうんちくが多いのか気になりますよね。

優秀アピール

うんちくが多い人は、うんちくを語って尊敬されたいです。

聞きたいか聞きたくないかは別として少なくとも「よく知ってるね」「そんなことまで知ってんの」と驚きますよね。

「なんでも知っているってすごいでしょ」とアピール出来ますからね。

認められたい

うんちくが多い人は、「すごいね」と周りから認められたいです。

周りが褒めてくれると爽快感もあります。

誰かにかまってほしくて頑張るタイプも存在しています。

何も知らない人よりは知識が多い人の方が何かと頼れる存在になりますからね。

モテたい

女性受けする占いやブランド通やワイン通の人に限らず、なんでも知っている人は確かにすごいですよね。

女性にモテたいために知識を身に付けている人もいます。

ただし、相手が興味なさそうな話しや長話しはアウトです。

何事にもほどほどに。

うんちくが多い人への対処法

基本的にうんちくが多い人は「すごいね」と思ってほしい人がほとんどです。

「うん、うん」と共感してもらいたがっています。

しかし、聞いている方は長々と説明されてもホントかどうかもわからない。

確かめようもない。

いや、別にそこまでして確かめようなんて思わない(笑)

「へーそうなんだ」としか言いようがありませんよね。

「へー、へー」とばかり流していたら相手もバカではありません。

「こいつ、人の話聞いてんのか?」と怒りを買うこともありますので、使う頻度に注意しましょう。

7割共感:3割質問や意見の割合なら聞いているばかりではなく、適度な休息を入れることができます。

言える相手であればバッサリ、「興味ない」「そこまで求めていない」「私には必要ない」とうんちくを止めることができるのですがね。

そうでない相手には「それ知ったところで何の役に立つの?」と話をすり替えてみてください。

またうんちくが始まったら「また時間がある時、お願いしますね」やんわり話の腰を折ってその場から離れましょう。

まとめ

以上、うんちくが多い人についてまとめました。

酒が入るとうんちくが多くなる人、目立つためにうんちくを語る人、それぞれ個性ですが、要はうんちくを語る頻度を改善すれば普通に物知りで頼られる存在でいられるのです。