仕事でミスが多い
仕事でミスが多い人の特徴・心理・対処法
仕事でミスが多い人は集中力が足りない?
仕事でミスをすると周りの人に迷惑を掛けてしまいます。
たとえば本人は“0”をうっかり一桁間違えただけだとしても膨大な数を発注した事になります。
そのうっかりミスが会社に多大な損害を与えます。
始末書で済めばいいですが、最悪自首解雇にもなり兼ねません。
大きなミスはもちろん、細かなミスもできるだけしないで済むように気を付けたいものです。
ミスが多い人には何かしら原因があるはずです。
その失敗の原因を分析してしっかり改善していかないとミスは減りません。
ミスが多い人の特徴と心理を知って改善に努めましょう。
Contents
仕事でミスが多い人に共通する特徴
損害を与える大きなミス、うっかり小さなミス。
どちらもミスには変わりありません。
ミスが多い人に見られる共通の失敗点は仕事をする上で大事なひとつ“確認”が抜けています。
仕事を始める前に確認する、進捗状況を確認する。
これができないと大きなミスにも繋がり兼ねます。
他にも仕事に対する注意力に欠けています。
これらが欠けてしまうと必然的にミスが多くなるのです。
ミスが多い人の特徴を挙げていきますので、思い当たる節はないかチェックしながら見てください。
集中力がない
仕事でミスが多い人は、上司や仲間が大事な話や説教をしていても長い時間集中力がありません。
後半は上の空だったり、なーんにも考えてなかったり、他の事を考えるあまり突然笑いそうになったり、とても相手に失礼です。
あまりにも話が長いと自分がナゼ説教を受けているのかがわからなくなってきます。
報・連・相がない
社会人と言わず、人と人が関わっている以上、学生やお住まいの自治体などにも報連相は基本中の基本で必要です。
報連相がないと間違いに気づかず勝手に一人でどんどん進めていったり、伝達が行き届かず人に迷惑を掛けています。
結果、仕事ができない人と認定されてしまいます。
スケジュール管理をしない
どんなにベテランや管理職に人でも1ヶ月、2ヶ月先の予定をスケジュール帳無しでは把握できません。
きちんとスケジュール管理をしている人は行動前に確認を怠りませんから、日程通りに動きます。
仕事でミスが多い人は、スケジュール管理をしないので予定を忘れがちです。
予定を把握していないためダブルブッキングしたり、約束そのものを忘れていたりするので自己管理ができない人は信用できませんね。
計画性がない
物事を進めるにあたって計画を立てる人は慎重な人であって、失敗も少ないです。
仕事でミスが多い人は計画性がないので後先考えず、考えるよりも体が先に動くタイプです。
そのため、失敗も多いですが、あまり落ち込まない「なんとかなるさ」とお気楽な人です。
緊張しがちである
仕事でミスが多い人は極度の緊張で、人前では頭が真っ白になって大事な言葉が抜けたり、言葉に詰まったり、本来の力が発揮できません。
「練習ではうまくいったのに…」ととても悔しい思いをします。
強度の緊張で意欲とは裏腹に空回りしてテンパって自分でも何言ってるのかわからなくなります。
次は失敗しないようにいくら注意を払っていてもそれに集中しすぎて次が見えなくなる負のスパイラルに陥ります。
本人は一生懸命頑張っているのですが、結果が付いてこないのが非常に残念です。
時間にルーズである
仕事でミスが多い人は締め切り期限に間に合わない、約束事を守らない、遅刻が多いなど時間にルーズです。
時間や期限を守らない人は当然ですが、今後の信用がありません。
人の話を聞かない
仕事でミスが多い人は、人の話を最後まで聞かずに突っ走ると間違えたり、わからないことがあったりします。
説明をちゃんと聞かずに行動しようとするから、想定外の出来事に対応できない、焦るばかり、完全に
反省しない
仕事でミスが多い人は、ミスをしても言い訳が多く人のせいにしたり、自分の非は絶対に認めないのでタチが悪いです。
全然反省しないので、当然また同じミスを繰り返してしまいます。
整理整頓ができない
デスク周りやロッカーの中が汚いとダラけて見えます。
デスクの上に書類や文房具が散らかっていると必要な物がすぐに見つからず、頻繁に
「あれどこやったかな?」
「この辺に置いてたはずなんだが…」
「見つかんないや、ちょっとあれ貸してくんない?」
と探すのにひと手間かかり仕事が遅いイメージが付いてしまいます。
仕事でミスが多い人の心理
自分に限ってミスをするわけがないと高をくくっていませんか?
そうゆう人は
「頭で覚えるからメモを取る必要はない」
「体が覚えている」
「自分の勘を信じている」
と根拠のない自信を持っています。
仕事のミスは自分一人の問題ではありませんからもっとちゃんと周りも見てください。
小さなミスだと甘く考えている
仕事でミスが多い人は
「それくらいのミスは何とかなる」
「小さなミスはごまかせる」
「ま、いっか」
「これくらいのミスで目くじら立てないでよ」
とミスをミスだと認識していません。
その甘い考えがミスを繰り返すのです。
残業代を稼ぐ
仕事でミスが多いとその分作業が遅れます。
当然、定時で終わることができません。
しかし、「残業代を稼げてラッキー♪」と思っている人はいつまで経ってもミスが減りません。
仮にあなたと同じ量をあなたより早くこなせる人がいたら、その人の方が評価が高いに決まっていますよね?
あなたは仕事が遅いと評価が下がるだけです。
ズル賢い考えはキッパリ捨てるのが身のためです。
知ったかぶりをする
プライドが高い人は人から指摘されるのが本当に嫌いです。
わからないことがあっても絶対にわからない、できないとは言わない。
わからないことが恥ずかしい。
自分に限ってできないはずはない自分に言い聞かせています。
だから能力以上の仕事でも頼まれた仕事を引き受けてしまいます。
仕事でミスが多い人は、知ったかぶりをすることでミスがバレてしまってます。
仕事でミスをしないためには
一度、大きなミスをしてしまうとトラウマになる傾向がありますので、チャレンジするのに不安や抵抗があるのは誰にでも言えることです。
落ち込んだりミスをした後に気持ちの切り替えができないのも理解できます。
ですが、ずっとそんな状態ではいられません。
どうにかしないと前へ進めませんよね。
そんな時は身近にいる人に過去の失敗を相談してアドバイスをもらうと不安が和らぐでしょう。
励みにもなります。
作業をするにあたっての注意点を挙げていきますので、これからと言わず今すぐにでも実践してほしいです。
初心に戻る
仕事でミスが多い人は、仕事を始めたばかりの頃を思い出してください。
「これで本当にいいのか」メール送信前に何度も読み返したり、何度も人に聞いたりして慎重になっていたはずです。
ですが、慣れたからもうマニュアルなんていらない、一人で大丈夫なんて高をくくらないで、もう一度、初心に戻って
物事を進める前に確認する事を習慣づけましょう。
メモを取る
仕事でミスが多い人は、人が説明している時や電話を受ける時は必ずメモを取る習慣を付けましょう。
メモを取らないと勘違いや思い込みでズレが生じます。
それを防ぐにはメモを取るのが一番です。
現場でメモを取るものがなかったら、忘れないうちに休憩時間にスマホのメモを利用しましょう。
もし、忘れたしまったという人は聞き返しましょう。
何も恥じることではありません。
『聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥』ということわざがあるようにミスをするよりは断然マシですよ。
見栄を張らない
仕事でミスが多い人は、できない仕事は見栄を張らないで未経験だということをしっかり伝えましょう。
自分の評価を過大評価しているプライドから能力以上の仕事を引き受けてしまうと仕事が遅い、できていないと逆に評価が下がります。
思い込みをやめる
過去の実体験で一度成功したからと言って次も成功するとは限りません。
環境が変わり年月が経てば働き方も変わってきます。
過去の栄光に縛られないで今の時代にあった働き方をもう一度見直す事です。
ミスをしないためには「1に確認、2に確認」。
基本さえ、しっかり習慣づけばミスは必ず減ります。
まとめ
ミスをしないように心掛けている人は、信頼を失うと業績に直結しやすい分、ミスを未然に防ぐよう慎重になっています。
一度もミスをしたことがない人なんて少ないかもしれません。
ミスが起きてしまった事は仕方がありません。
今後、どうすればミスは防げるか反省・対策を打つ事が大事な鍵です。
ミスをなくして仕事がデキる人を目指しましょう。
1 仕事を教えない
2 だからが口癖
3 自信がない
4 のんびり屋
5 最近の若者はが口癖
6 皮肉屋
7 警戒心が強い
8 ひねくれ者
9 からかわれる
10 自分を責める
11 べき論を振りかざす
12 ダラダラする
13 そうですねが口癖
14 思い込みが激しい
15 思慮が浅い
16 表情がない
17 不平不満を言う
18 共感性がない
19 言葉使いが悪い
20 気が弱い
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません