仕事を押しつけられる

仕事を押しつけられる人の特徴・心理・対処法

仕事を押しつけられる

仕事を押し付けられる人は損してる?

どうしたら仕事を押し付けられなくなるか対処法を大公開!!

自分だって手がいっぱいで、本当は断りたい…!

でもできない…

仕事を無理やり押し付けられると、仕事量が増えそうなると当然時間も掛かり残業になったりプライベートの時間まで削られてしまいます。

上司からの指示ならともかく先輩や同僚が自分の仕事を無理やり押し付けてくるのはストレスでしかありません。

なぜ押し付けてくるのか理由を知りたいですよね。

日頃の自分の行動を見直してみる機会でもあります。

仕事を押し付けられる人に共通する特徴

仕事を押し付けられる人に共通する点はズバリ“断らない”です

正しくは断りたくても断れない人と言った方がいいかもしれませんね。

頼み事を断らずに何でも引き受けてしまうと、以降もどんどん仕事を押し付けられます。

すると何でもしてくれる人として認識されてしまいます。

そんな人の特徴を挙げていきます。

気が弱い

仕事を押しつけられる人の頼み事を断りきれない典型的な特徴のひとつに気が弱い人が挙げられます。

自分に自信が持てずに、他人に気兼ねしています。

威圧的な言い方をされたりすると、 すぐにビビってしまう。

言い出そうと思っていても結局黙り込んでしまいます。

モジモジしている、オドオドしているなど言動から周りからなめられてしまいます。

お人好しである

優しい人に多いお人好しな人は人の頼みを何でも「いいよ」と引き受ける傾向があります。

仕事を押しつけられる人に断る勇気なんてありません。

そこに付け込んで面倒な仕事やキツイ仕事を押し付けられてしまうのです。

真面目である

仕事を押しつけられる人は誠実で真面目な性格です。

義務感が強く、だからこそ、一度引き受けたら最後まで丁寧に仕上げるのでしょう。

真面目な性格には悪い面もあり、冗談が通じず正論で返してしまいます。

完璧主義者で融通が利かないところや周りにプレッシャーを与える時もあります。

この記事でいう真面目さというのは周りに信頼されていて責任を果たす人です。

利用されやすい

仕事を押しつけられる人は他人の都合の良いように利用されやすい人です。

「あなたしかいない」

「飛躍できるチャンスよ」

ともっともらしい口実を付けては丸めこまれているのに気づいているのか、その気になってしまうのかは何とも言えません。

意思表示が薄い

仕事を押しつけられる人は

「これできる?」

「これお願いね」

と言われて、声が小さい、返事がないなど意思表示が無い。

すると聞いているのか聞いていないのかわからないので相手を不快にさせます。

あるいは了承したと勝手に判断されてしまいます。

ですから“YES”“NO”かはハッキリ答える必要があります。

仕事を押し付けられる人の心理

他人の仕事を無理やり押し付けられて喜んで引き受ける人なんて少ないです。

本当は断りたいはずです。

それでは、なぜ断る事ができないのでしょう?

相手の気持ちを優先している

仕事を押しつけられる人は優しい性格しているがゆえに自分が断ってしまったら困るのではないかと相手を心配します。

自分を犠牲にしてまで他人を気使っています。

怖い

相手は仕事を無理やり押し付けてくるくらいですから、高圧的・気が強い・立場が上で逆らうと怖いです。

仕事を押しつけられる人は

断ったら悪口に変わるかもしれない

後で無視されるかもしれない

仲間外れにされるかもしれない

と不安でそんな人に「できません」なんて言えるわけがありません。

借りがある

仕事を押しつけられる人は、たった一度借りを作ってしまいました。

とっくに借りは返しても以降も何かと恩着せがましく断りにくい状況でついつい仕事を引き受けてしまいます。

期待に応えようとしている

誰だって頼りにしているよと言われて悪い気はしませんよね。

仕事を押しつけられる人は本当はやりたくないけど、「そういわれちゃ~頑張ろうかな」という気にさせられます。

立場が弱い

上下関係はどこも厳しいもので、上の立場にいる人の指示は絶対服従だから。

中には気が強いだけで自分の方が上だと勝手に認識している人もいます。

仕事を押し付ける人の心理

人に仕事を押し付ける側に聞いてみましたので一部の声を紹介します。

・頼りにしている、期待している (20代/事務員 30代/看護師)

・抱え込んでいる仕事量を把握していないから大変だとは思わなかった (30代・男性/イベント企画)

・前に助けてやった (20代・30代/建設現場,保険代理店,40代・看護師)

・手伝ってもらっている (30代・介護士,40代/経理事務)

・仕事がデキるから (20代・男性/飲料メーカー)

・仕事が早いから (10代/飲食店,20代/医療事務)

・面倒くさいから (20代/調理師)

・「いいよっ」て言ったから(20代/販売スタッフ・飲食店)

無理に押し付けているつもりはないという人がほとんどのようです。

仕事を押し付けられて困った時の対処法

仕事を押し付けられなくするのは、自分次第です。

思うだけで実行に移さなければ状況はいつまで経っても変わりません。

状況に合わせてできそうなものから試してみてください。

「~をしていますから無理です」とハッキリ伝えることは最も有効な対処法と言えるでしょう。

そうはいっても言えないから悩んでいるのですね。

遠回しに断る

仕事を押しつけられる人がハッキリ言えないなら

「自信がありませんので、教えてもらいながらでいいですか?」

「責任持てません」

と相手が諦めてくれるように遠回しに言ってみましょう。

それでも強引に押し付けるようでしたら仕方がないですが、

「自分の今の仕事が終わるまでいついつまで待ってもらえますか?」

と言うしかありません。

代替案を示す

「〇〇は無理ですけど△△ならできます」

「□□まではなんとか頑張ります」

という代替えなら相手も譲歩してくれます。

自己主張をする

仕事を押し付ける人は人を選んでいます。

「コイツに頼めば何でもやってくれる」

「嫌とはいわない」

という印象を植え付けていますので、一度ハッキリ断りましょう。

自己主張がハッキリすれば周りは驚いて自然とためらうようになります。

まとめ

悩んでいても実行しなければ状況は何も変わりません。

これまでの内気な自分とはおさらばして変わった自分と向き合えたらどんなに楽しく過ごせるでしょう。

未来を想像するだけでも楽しくなりませんか?