表情がない

表情がない人の特徴・心理・対処法

表情がない

表情がない人っていったい何を考えているんだろう。

掴みどころがなくて困ってます。

喜怒哀楽をからだ全体で表に出す人と全く出さない人っていますよね。

場が盛り上がったら楽しそうに大笑いする人・真顔で表情一つ変えない人。

怒ったら顔を真っ赤にして興奮する人・いつもと変わらない顔の人。

無表情で何も言わない。

逆に怖い。

いっそ何か言ってくれた方がまだマシです。

男性で表情がない人って近寄りがたいし、口に出さなければわからないことだってありますし、せめて表情だけでもわかれば接しやすいんですけどね。

女性が無表情だと可愛気がない愛想がないとか言われてしまいます。

女性に限らず誰しも好感度は持たれたいですよね。

どうすれば表情が豊かに作れるのか、まずは表情がない人の特徴や心理や探ってみましょう。

表情がない人の共通点と特徴

表情がない人は冷たく見られがちですが、ほとんどの人は感情を表に出さないだけで普通の人と同じように喜怒哀楽の感情はあります。

感情って楽しければ笑う、悲しければ落ち込む・泣く、腹が立てば怒るなど自然に出るものですが、なぜ感情を表に出さないのか気になりますよね。

警戒心が強い

表情がない人は気心しれた友人や職場の仲間の前だと普通ですが、初対面の人には非情に警戒心が強いです。

人を簡単には信じきれません。

なじむまでにかなり時間が掛かります。

力が入ってしまい自ずと笑みが消えます。

不器用である

表情がない人は気持ちをうまく伝える事ができない不器用な人です。

不器用な人は見ていればわかるものです。

悪気はないですからさほど気にする必要はありません。

冷静沈着である

表情がない人は感情を表に出さないでどんな事があっても冷静沈着で落ち着いています。

でも本当は驚いたり悲しんだりする感情はあっても表情に出さないだけです。

人見知りである

表情がない人は恥ずかしがり屋で内気なため集団でいるよりも一人でいる方が多いです。

そのためコミュニケーション能力は低いです。

周りからは無愛想だと捉えられます。

表情がない人でも話し掛けられれば返事くらいはしますが、自分からは声は掛けません。

独りが長い

表情がない人は人が集まればワイワイおしゃべりをしますが、独りでいる時間が長いと人と接していない分、それだけ口が動かないので無表情の時間も当然長くなります。

口を動かさないと筋力は落ちるだけでなく噛む力も衰え老化の原因にもなります。

よく“おしゃべりな人は口が達者”と言いますが、あながち論理的に顎も達者と言ってもよさそうです。

ポーカーファイスである

あえて表情を表に出さないポーカーファイスで表情がない人は経験豊富で恋愛慣れしている男性に多いです。

内情を隠し通すという意味では意識的に行っている仕草であります。

シャイである

照れ屋で寡黙な表情がない人は感情を表に出すのが苦手です。

同性とはどうでもないのに特に異性の人としゃべるのが苦手で口数が減ります。

表情がない人の心理

表情がない人が不器用であるがゆえに表情を隠している、恥ずかしい、緊張しているなどシーン別に心理を紹介していきます。

恥ずかしい

表情がない人は好きな人の前では恥ずかしすぎて照れますので、好意を持っている事を隠したがります。

人に褒められたりドジ踏んだ時は恥ずかしくてクールを装っている可能性があります。

本当に嬉しい時には誰もいないところで密かに喜びます。

緊張している

表情がない人でなくても緊張するとなかなか良い笑顔は作れないもの。

表情がない人は大事な場面に直面した時、極度の緊張のあまり無表情になってしまいます。

表情は変わらなくても身体的には汗がでたり、貧乏ゆすりしたり生理的現象や癖までは隠せません。

人に興味が無い

表情がない人は人を好きでも嫌いでもない。

ただ単に人に興味が無い人は周りがどんなに楽しそうにしていても何にも思わないだけです。

素っ気ない態度がどう思われているかなんて考えもしないし配慮するつもりもないから周りはシラけてしまいそうですね。

心を開いていない

表情がない人は

この人は信用してもいいのだろうか

自分の味方になってくれるのだろうか

とあれこれ警戒しています。

心の底から打ち解けることができず、信用できるまで感情を表には出せません。

トラウマがある

表情がない人の中でも過去に親友に裏切られた、騙されたなど大きなトラウマがある人は「これ以上、傷付きたくない」と自分を守るために他人を寄せ付けないようにしています。

そもそも人と付き合わなければ自分が傷付く事はなかったのですから。

無表情は直した方がいいのか?

そりゃ~全くないよりは嬉しい・楽しいくらいの感情は出した方が相手にも伝わるしいいんじゃないですか?

もしあなたが、贈り物をした時、

無表情で「ありがとう」と言われた時、

「わ~嬉しい!ありがとう大事にするね」と言われた時

とではどちらが伝わりますか?

前者だと

「気に入らなかったかな?」

「不要だったかな?」

と不安になります。

後者は喜んでもらえてこっちまで嬉しい気持ちになりませんか?

また、仕事上なにかトラブルを起こした時って慌てたり、オドオドしたり、中には涙ぐんで謝罪する人もいます。

しかし、無表情で「すいませんでした」と言っても本当に反省しているのかとちょっと疑ってしまいます。

このように無表情でいると相手に与える印象は良いとは言えません。

無表情を直すには?

ビジネスを成功させるためには笑顔は最も大事な要素のひとつです。

良好な人間関係を築くためにも表情を作る練習をしてみましょう。

表情筋を鍛える

表情がない人は表情筋が固まってしまい、たるみ、しわ、老け顔の原因にもなります。

まずは、筋肉をほぐし自然な表情が作れるように血行促進を促すマッサージで顔全体の筋肉をまんべんなくほぐしましょう。

痛みを感じる場所は特に固まっている証拠なので、少し時間をかけて丁寧にほぐしてください。

・割りばしを口で挟んで口角だけを上げる練習

・口の中で舌をグルグル回す

1回1分テレビを見ながら毎日行って習慣づけましょう。

鏡の前で笑う練習をする

表情がない人は鏡の前で口角を上げて笑う練習をしてみましょう。

テレビを見て笑うもよし、笑うと免疫細胞が上がったというデータがありますので、1日1回は必ず声に出して笑いましょう。

散歩してみる

引きこもっていては感動したり笑う事が感情がだんだん無くなっていきます。

そんな人は外に出て周りを見渡してください。

美しい光景や新しい出会い、なにかしら刺激や新しい発見があるはずです。

人が苦手な人でも動物とふれ合うことで自然と癒されて笑みがこぼれます。

まとめ

以上、表情がない人について紹介しました。

いろいろな考え方があると思いますが、やはりいつも笑っていたいです。

笑顔は人を元気にさせてくれたり勇気や癒しを与えてくれるからです。

自分がそうであったように。

しかし、つらい時にも無理に笑っていては、心が疲れてしまいます。

時には無表情もOKということで。