イキってる

イキってる人の特徴・心理・対処法

イキってる

イキってる人がうざい!目障り!

イキがる理由とは?

イキるとは粋がっているの略語で日常生活には結構浸透している言葉です。

意味は偉そうにしている、調子に乗っている、堂々としているなどの態度を表します。

ただひとつ気を付けてほしいのは、普段はおとなしいのに時と場合により高圧的な態度を取るというニュアンスが含まれているので

堂々としている様子に「イキってるね」と言われても決して誉め言葉ではありません。

くれぐれも勘違いのないように。

使い方:①「お前、イキってんじゃねえぞ!」

②「あいつ最近、イキってるな」

間違った使い方:①「イキって強そうだね」

②「イキって頼りがいがあるね」

違いがわかったところでイキってる行動パターンから特徴・心理・対処法まで紹介します。

イキってる人に共通する特徴

イキってる人は声も態度もデカいですが、根っからの不良でないことが大前提です。

一見して高圧的・威嚇・大きな態度で振る舞っていますが、服装にも特徴があります。

詳しく挙げていきますので、自分はイキってないかチェックしてみてください。

オレ様気質がある

イキってる人は

「俺のいう事が聞けないのか」

「俺に意見するとは百年早い」

「誰に向かって言ってんだ?」

「いいから黙って俺について来い」

と自分が一番偉い・強いと思っている人です。

自分に歯向かうものには容赦なく手も出ます。

DV気質も見え隠れする人です。

恋愛で言えば恋人の前になると強気になります。

自信過剰である

イキってる人は、命令口調だったり強気な発言ができる人です。

「自分よりケンカが強いやつはいない」「自分は周りと違う」と根拠のない自信があります。

人に命令されたり指摘されるのを極端に嫌います。

仕返しが倍になって返ってきます。

集団行動においてリーダー的存在でもないのにやたらとリーダーシップを取りたがります

指示するだけがリーダーではありません。

さまざまな意見を聞いて取り入れてまとめるのがリーダーに向いている人なのに、リーダーになれば命令ができると勘違いしています。

一人になったら何もできない

イキってる人は仲間がいれば威勢がいいですが、一人になると何もできません。

文句言うのも店員に横着な態度を取るのも仲間がいる時だけ。

逆に小心者です。

悪ぶる

イキってる人は言葉使いが荒いです。

「テメェぶっ殺すぞ」

「ぶっ飛ばしてやる」

「おまえら」

「うっせーなー」

「ざけんな/ふざけんな」

テレビに映っている芸能人ですら一部ふつーに使っているので深く考えませんでしたけど、改めて見直すとやはり言葉使いは悪いですよね。

特に女性が使うとドン引きレベルです。

大ヒットした曲のタイトルにもあるように世の中の日常会話に浸透しなければいいですけどね。

SNSでは強い

人前では普通にしているけど、匿名で好き勝手投稿できる、他人に対してもコメントができるSNSでは高確率でイキる傾向があります。

上から目線でものを言ったり、挑発的な言葉で相手を誘ったり、怖いもの知らずです。

別に誹謗中傷や名誉棄損に当たらない限り、本人特定されて目の前に現われるわけではありませんのでね。

その際は、プライベートアカウントとは別のアカウントの方が特定されにくいので、ちゃっかり使い分けています。

すぐキレる

本来は守るべきルールを違反したら注意されるのは当然です。

イキってる人にいくら注意したところで素直に従うわけがないですけど。

注意されたら逆ギレする人です。

運転になると豹変する

普段は温厚だけど、ハンドルを握ると人が変わったように豹変します。

・追い越しされた時

・急に割り込んできた時

・前の車がノロノロ運転をしていた時

など、ついカッとなる人がいます。

その時取る言動として

・クラクションを鳴らし続ける

・声を荒げる

・煽る

・追い越されたら追い抜く

など、一人の空間になると態度が大きく出ます。

しまりのない格好をする

腰パンが一昔前にはやりましたね。

腰パンとはズボンをわざとこれでもかってくらいずり下げてはくことです。

それをマネする中学生もいたものです。

長ーいチェンを付けてたりとね(笑)
まず、普通の感覚を持つ人であれば絶対にしない格好です。

ちょっとマネしたいお年頃だったのでしょう。

シャツを全開して胸元を見せて街中を歩くのもかっこいいと思っているのは自分だけ。

傍から見たらだらしなく見えます。

実際に腰パン世代が今見ると恥ずかしいと思うあたり、当時は自分ではオシャレだと思っています。

たむろする

深夜、コンビニや路上に座り込んで酒飲んでいたり、夜なのにサングラスをかけている、大声で叫んでいる集団はパリピしている・イキっているというより、ただだた迷惑でしかありません。

ですが、勇敢な人でない限り、なかかな注意することはできません。

集団で来られたらなにされるかわからないですから見て見ぬフリをしてしまいます。

イキってる人の心理

イキっている人は常日頃からイキっているわけではありません。

人や場所を選んでそのような態度を取っているのです。

誰も知らない所へ行くと解放感があるのと同じで、いつもの自分じゃない理想や憧れの自分を作る二面性を持っています。

注目を浴びたい

イキってる人は

常に話題の中心でいたい

いち早く流行を取り入れる

など派手なデザインやヤンキー風のファッションを好みます。

黒×ゴールド、ヒョウ柄、ドクロ、龍といった派手なデザインがプリントされたものや装飾を身につけます。

イキってる人は

目立つ行動を取って注目を浴びたい

自分を見てほしい

チヤホヤされたい

かっこいいと思われたい

など、ある意味かまってちゃんが多いかもしれません。

真似してみたい

街中にはストリート系、オラオラ系、スーツ系、スポーツ系などざまざまなファッションで溢れています。
イキりたい人は普段の自分とは違う憧れるファッションを一度は真似してみたいものです。

大人びたスーツを着てイキる、ガテン系でイキるなどその人になりきってます。

大きく見せたい

イキってる人は、自分を大きく見せようという隠された心理には劣等感を抱いています。

普段よりも声が大きくて威勢がいいと、だいたい強く見えますよね。

強く見せることで周りがおびえる反応が愉快でたまらない、その時だけでも優越感に浸る事ができ気分爽快でいられます。

自慢話が多い

イキってる人は

「こんなことができるのは自分しかいない」

「自分以上の奴はこれからも出てこない」

武勇伝のように語り続けます。

話しを盛ることですごい人だと認めてもらいたいのですね。

従わせたい

イキってる人は負けず嫌いな性格からか、自分が一番でないと気がすみません。

否定的な意見は受け付けない。

歯向かってくる人には怒鳴ったり、睨んだり圧で抑え込もうとします。

正論で返されると「つべこべ言わずに黙って聞け」で終わらせます。

かっこいいと思っている

後輩の前でカッコつけたい、女性の前でいいところを見せたい心理が働いたときにイキりたがります。

イキってる人は

「ガツンとキメてやる」

「こんなこと言える自分、かっこいい~」

と自分に酔いしれています。

容姿にしても経済的に余裕がなくても無理をしてでも自分を飾ろうとするところは自己満足に過ぎません。

SNSは格好の場である

SNS投稿は著作権問題・誹謗中傷などを除いて個人の自由です。

ステータスある人と写真や多くの人を撮って投稿すれば、友達が多いアピール、リア充アピールで自己顕示欲を満たすことができます。

一目でわかるハイブランドを身にまとい、さりげなく映り込ませる、あるいは自分の顔だけ切り取ったりピントをぼかして
メインの物をアップするなどあざとさや匂わせも健在です。

イキっている人への対処法

イキっている人の行動パターンがわかれば対応の仕方もさまざまです。

できるなら関わりたくないですが、仕事上の付き合いもあるでしょう。

対処法は3つ。

聞き流す

イキってる人には何を言われても「はいはい」で聞き流す。

興味がない姿勢を貫く。

相手は「こいつには何言っても響かない」と判断して相手から離れてくれる可能性があります。

ながら作業やうなずくだけでも効果はあります。

友達であればさりげなく伝える

仲の良い相手であれば笑いながら「なにイキってんのよ~」「それ痛いよ~」とさりげなく“あなたイキってますよ”アピールができます。

口にするだけでもちょっとはスカッとします。

心の中で笑う

相手の態度が大きい時、イラッとしてイキってるなと思ってしまうことでストレスになります。

ですが、相手が上だと本音なんて言えないですよね。

「弱い者相手にイキってんな」「またイキってんな」と自分の中であざ笑うことでストレスが軽減できます。

まとめ

以上、イキっている人についてまとめました。

キレたら何するかわからない人もいれば一人になるとなにもできない人もいます。

相手に質問したり、指摘するのはますます加速することになりますので、それだけはやめましょう。