「いや」が口癖
「いや」が口癖の人の特徴・心理・対処法
その口癖マズイかも・・
「いや」が口癖の人が多くいますね。
「いや」という言葉は相手を否定する、拒否する時に使います。
「いや、そうじゃないでしょ!」
「そんなのいやです」というふうに日常でよく使われています。
否定・拒否以外で使う言葉として
「いや~どうでしょうね~」
「いや~わかりません」
もよく聞きますし言います。
自分は言っていないと思ってますけど、言ってますからね。
直後に指摘しても、「え?僕言いました?」と本人は気づいていないくらいですから。
それくらいみんな無意識のうちに出る口癖として使われている言葉です。
どんなニュアンスが隠れているのでしょう。
「いや」が口癖の人の特徴・心理・改善方法を紹介しますので、最後までご覧ください。
Contents
「いや」が口癖の人の特徴
「いや」が口癖の人は
否定する人
まず否定から入る人は自分の考えが一番正しいと思っている人です。
相手の話を聞いて条件反射で「いや、でも」を繰り返します。
「いや、あなたの考えは間違っている」
「いや、それだと○○だからダメだ」
考えというのは状況や環境によって全員が同じ考えを持つというのはありません。
意見が割れることは当然のことです。
その際は多数決で決めたりみんなどこかで譲歩し合いますが、否定ばかりする人はどこか納得しないところがあります。
「いや」が口癖の人の中には、強引に自分の意見を通そうとする強者もいます。
頑固である
頑固な人は自分でこうと決めたらテコでも動かない頑固者です。
「いや」が口癖の人は、
「絶対にこうがいい」
「絶対にいやだ」
「こうじゃないとしない」
と自分は心が強いと言いますが、周りから見たら、わがままや協調性がない、融通が利かないとも捉えます。
身近にいたら嫌な人のひとつに入ります。
謙虚である
人から褒められた時に「いや~そんなことないですよ」という意味で「いや」を使う人は多いです。
日本人は謙虚で遠慮しがちな習慣が身についていますからね。
気使いもできる人が多いです。
わがままである
甘やかされて育った人は、どんなわがままでも聞いてくれる環境にいて「あれはいや、これもいや」と言えば次々に提案を出してくる。
「いや」が口癖の人は、「自分の意見は受け入れてくれるものだ」と当たり前のようになっています。
大人になってもわがままは直ることなく、(どちらかと言えば注意してくれる人がいなかった)
自分の意見が通らないと不機嫌になる。
社会人になっても遠慮なしにわがまま言い放題です。
自分の気がすむまで貫こうとするでしょう。
話題を変える
会話をしていて「いや、そんな事よりさ~」って言う人がいます。
勝手に話題を変えて、しかも「そんな事?」「は?」って感じですよね。
「いや」が口癖の人の心理
「いや」にはさまざまなシーンによってニュアンスが違ってきますので、気になるそれぞれの心理を紹介します。
反対意見である
「いや」が口癖の人は、どんな場面でも言いたいことは我慢せずに自己主張は必ずするタイプ。
自分を否定してくる人や相手の意見に反対したい時に
「いや、そうじゃないと思うよ」
「いや、それはダメだ」
「いや、俺はこう思う」
「いや、あなた間違ってる」
と自己主張強めです。
自分の意見は正しい、間違っていない
自分に自信を持っています。
でなければ強気に出れません。
「いや自分は絶対に間違ってない」
常に自分が正しいと考えるあまり、人の話は聞いていない。
人の話に耳を傾けようとしません。
テレている
子どもに大人気アニメキャラクター、クレヨンしんちゃんが褒められたと勘違いして「いや~それほどでも~」「褒めていない!」と言うお決まりのセリフがありますね。
うれしくてテレている様子がわかります。
「いや」が口癖の人への対処法
人は否定されると気分が悪くなるものです。
自分は否定から入るくせに他人から否定されると腹が立つ。
それは相手だって同じです。
わかったところで否定から入る癖は直しましょう。
とは言っても意見や考えには賛否両論があって当たり前です。
自分の意見や考えを聞き入れてもらいたければ、相手の意見も尊重すべきです。
円滑なコミュニケーションを取るために改善する実践方法を2つ紹介します。
一旦受け入れる
「自分は他人を否定するけど、他人は自分を否定しないで」とそんな虫のいい話はありません。
実行するかしないかは別として相手の意見もじっくり聞いて一旦受け入れてみましょう。
「なるほど、そういう考えもあるんだ」
「君はそういう考えなのか」
と固定概念に縛られてひとつの考えしかできなかったことが
新たな発見ができるかもしれません。
お互いに尊重し合える関係こそが良好な人間関係を築けるのです。
言い方を変える
「いや、それだと失敗るかもしれない」
「いや、その考えは甘いよね」
と頭ごなしに否定するのではなく
「そうなると○○の問題はどうするの?」
「それだと○○のリスクがでてくる」
と問題点やリスクを指摘します。
反対意見を抑えることができるかもしれない。
人間関係にヒビが入らないという2点のメリットがあります。
まとめ
自分と違う価値観を持った人と会話すると、「いや」と言う回数はかなり増えます。
だって価値観が違う人とは根本的な考えが違うので、他人にどう否定されようと自分の価値観を変わらないから。
そんな中でも仕事上、うまく付き合っていかなければいけません。
相手を知ろうという気持ちがあれば自然と歩み寄ることができるのではないでしょうか。
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