負け惜しみを言う

負け惜しみを言う人の特徴・心理・対処法
負け惜しみはカッコ悪い
負け惜しみとは自分の失敗や負けを認めたがらず、あれこれ理屈をつけて自分は負けていないと言い張ることです。
周りに負け惜しみを言う人がいませんか?
例えば好きな女の子に告白してフラれたとします。
腹いせに
「あんなブス別にどうでもいいし」
「あんなのどこにでもいる顔だわ」
「ブスのくせに調子乗んなよ」
と捨て台詞を吐きます。
女々しいですね~。
受験で失敗したら
「別に記念受験だし」
「倍率○○だから受かるはずがないよね」
結果が出てから言うと負け惜しみになりますね。
これがもし、合格していたら当然ですが、心底うれしいでしょう。
内心、ビックリして余裕の顔を見せたに違いありません。
負け惜しみを言う人は自分が傷ついてないように見せています。
詳しく特徴・心理や対処法を紹介していきますので、最後までご覧ください。
Contents
負け惜しみを言う人の特徴
負け惜しみを言う人は競争心が強いだけでなく嫉妬心も強いです。
どういう人かと言いますと特徴を挙げていきますので、自分にあてはまるかチェックしてみてください。
自分の非を認めない
自分の言っている事が絶対に正しいと主張する人はそれが間違いであっても絶対に自分の非を認めません。
絶対に。
間違いないので二回言いました。
負け惜しみを言う人は、考えを変えることがない非常に頑固な人です。
合理化する
負け惜しみを言う人は、もっともらしく理由づけをする人です。
「どうせそれは○○だったはず」と自分を納得させています。
失敗して「できる○○さんがダメだったのだから自分がやってもできるはずがない」
クビになって「残業手当が出ない会社なんか辞めようと思っていたところだ」
試合に負けて「優勝候補に勝てるわけがない」
ともっともらしい理由で正当化します。
負けず嫌い
負けず嫌いに多いのは気が強く勝ち負けにすごくこだわる人です。
向上心が強く自分も努力をしていると自負しているため、自分よりも評価が高い人に対して、敵対心を持ちます。
仕事でもプライベートでも常に自分が一番でありたいから。
負け惜しみを言う人は、誰かの自慢話にも常に張り合わずにいられないタイプ。
同僚が結婚するとなると「自分たちの結婚式は盛大に〇百人呼んだ」と素直に祝う事ができません。
同僚が上司に褒められると「俺もこの前、課長に〇〇連れて行ってもらったぜ」と自分の方が断然良い思いをした
アピールをします。
捨て台詞を吐く
捨て台詞を吐く人ほど見苦しいものはありません。
捨て台詞はプライドが高い人ほど言いたくなるものです。
負け惜しみを言う人は、フラれて「お前みたいなダサい奴誰からも相手されねーよ」
去り際に「最後だから言わせてもらうけど、あなた嫌われているわよ」
負けて「本気出してないし~」と余裕ぶります。
負け惜しみを言う人は、「別にどうでもよかった」が口癖。
結果が出たあとで悔し紛れな事を言います。
採用試験の合否の結果が出た後で
「休みが少ないのが気になっていたので、別に落ち込んではいない」
「記念に受けただけ」
「他にいくらでもある」
など悔しさを隠しています。
予防線を張る
負け惜しみを言う人は、残念な結果に終わってもいつでも言い訳ができるように予防線を張る人です。
「あそこの会社は倍率が〇倍だからムリ」
「○○は過去優勝5回を誇る名門校出身だ」
負け惜しみを言う人は、あとで失敗したり負けても非難されないように、そしてもっともらしい言い訳ができるように前もって予防線を張っておく人です。
負け惜しみを言う人の心理
負け惜しみを言う人の心理は悔しい一択しかありません。
返す言葉がないから文句のひとつやふたつ言わないと気がすまないのです。
嫉妬している
負け惜しみを言う人は、自分が惨めな暮らしをしていると他人の幸せが妬ましいです。
不幸だと思ってた人が自分より幸せそうにしているのが許せないんです。
高学歴の恋人がいる。
自分より稼いでいる。
自分より先に結婚して子どもにも恵まれているような人がいると
「どうせ長くは続かないだろう」
「この先はどうなるかわからない」
「結婚すれば自由とお小遣いがなくなるだけだ」
とディスることばかりです。
傷つきたくない
負け惜しみを言う人は、傷ついたら落ち込み立ち直るのに時間が掛かります。
ダメージを最小限に抑えるために
「あの人でさえできなかったんだから自分ができるはずがない」
「こんなに努力したんだから誰がやっても無理なんだ」と自分で不安を解消しています。
このままでは気が収まらない
負け惜しみを言う人は、
・プライドを傷つけられた
・格下に負けた
・バカにされた
などに腹が立ってイライラします。
黙ってはいられません。
ひと言ってやらないと気が収まりません。
言い出したら止まらなくなる人もいます。
負け惜しみを言う人への対処法
負け惜しみを言われるということは実はあなたが人気者である、勝負に勝った、恵まれた環境にいる、実力がある、
注目されているなど嫉妬される何かしらがあるという事です。
負け惜しみを言う人は黙ってられない性格なので、相手にしたら倍になって返ってくるのが目に見えています。
一刻も早く収拾する方法を紹介します。
相手にしない
相手は自分の反論でダメージを受けることで優越感に浸っています。
口で負けるのは目に見えていますので、悔しい気持ちをグッと抑えて
「そうなんですか?ところで○○の件、どうなりました?」
と仕事モードに切り替えることで
「この人には嫌味が通じない」
「ダメージを受けていない」
と負け惜しみを言う人が分かったところで、ターゲットにしてもおもしろくないと判断されます。
考え方/言い方を変える
負け惜しみを言うということは負けたことに対して相手は非常に悔しい思いをしています。
「本気出せば勝てる」
「今日は主力がいないから」
「調子乗ってんじゃねーよ」
「お前みたいなレベルどこにでもいるよ」と罵倒してくるでしょう。
こんなこと言われたら
・・・
「じゃあ次はお互い全力を尽くしましょう」とこちらもさらっと全力ではなかったですよアピールで
にこっとして去りましょう。
まとめ
以上、負け惜しみを言う人についてまとめました。
人は頭では割り切れても、感情までは割り切れないところがあります。
しかし、いつまでも負の感情を抱いていてはストレスが増すばかり。
何を言われても真に受けず余裕ある大人の対応でさらっと交わせることができたらどんなに楽でしょう。
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