物に当たる人の特徴・心理・対処法

物に当たる
上司に怒られた人が物に当たる、親に叱られて物に当たる、恋人が怒って物に当たるなどそんな人が身近にいたら自分にも危害が加わるのではないかと不安になりますね。

物に当たって壊してしまったら冷静に考えて修理代がかさんだり、買いなおしといった痛い出費になるだけで何の解決にもなりません。

百歩譲ってそこら辺にある物を蹴とばすくらいならまだマシですが、それでも機嫌が悪いのは一目瞭然ですし、周りが機嫌を損ねないようにその人を気遣ったり、連絡事項がある時などはとても困りますね。

どう対処したらいいかお困りの方のためのサイトです。

そもそもなぜ物に当たってしまうのでしょうか。

怒りの心理と怒りを効果的に抑える方法を紹介しますので、ぜひ参考にされてください。

物にあたる人に共通する特徴

物に当たるというのは「よし、あれを壊そう」と考えて出る行動ではなく、とっさ的に出る行動です。

何と言っても物に当たる人に共通して言えることは短気だということでしょう。

そんな人が近くにいるとビクビクするし、顔色を伺わなければいけないし、周りはいい迷惑です。

物に当たる人の特徴を挙げていきますので、多く当てはまる人がいたら付き合いを考えましょう。

気性が荒い

物に当たる人は典型的な短気な性格だと言えます。

物を乱雑に扱う傾向がある人は使い物にならないくらい壊します。

私物であれば弁償や出費がかさみます。

片付けもしなければなりません。

物に当たる人は周りからは怖がられ、近寄りがたい存在です。

短気は損気と言いますが、まさにその通りです。

小心者である

物に当たる人の中には、気性が荒い人とは正反対の性格で、小心者だからこそ誰も見ていないところで物に当たる人もいます。

まぁさほど人には迷惑かけない程度ですが、これは相手に逆らえない時ですね。

八つ当たりをする

物に当たる人は普段から嫌な出来事があると人や物に当たっている癖があります。

また、「この人には逆らえない」「この人なら何しても大丈夫だ」と人によって態度を変えることもあります。

感情を伝えられない

言葉にできればイライラの原因がわかり対処法もしやすいのですが、物に当たる人は本人もなぜこんなにイライラするのかわからない部分があるようです。

激しい感情を持つ人で癇癪(かんしゃく)持ちで突然怒り、何に対して怒っているのかわからない時もあります。

物に当たる人はカッと頭に血が上ってしまうと、感情的になってしまい自分でも感情を抑えきれなくなる人です。

しかし頭の中では「人に手を出してはいけない」という最低限の常識くらいは残っていますので、物に当たってしまうケースが多いです。

空気が読めない

物に当たると周囲の人は「どうしたのか」と驚きます。

イライラする人、怒っている人、様々ですが、自分の気持ち優先するので、物に当たる事で場の雰囲気が悪くなるといった周りの事など考えもしない人です。

物に当たる人の心理

物に当たる人はあからさまに人前で当たる人と、誰も見ていない、ひと気のない所で当たる人がいます。

どちらも良い態度とは言えないですが、一人でこっそり物に当たる方がまだマシですね。ただし物が壊れない程度に限ります。

さまざまなパターンの心理状態を挙げていきます。

悔しい

物に当たる人は上司や目上の人に叱責や警告されたら反抗はできません。

自分のミスにしてもこのやり場のない怒りをどこにぶつければいいのか!

そんな時はうっぷんを晴らすかのように目に付いた物に当たり散らします。

感情をコントロールできない

短気な性格の人やストレスがたまった人の場合、自分の感情を抑えきれなくなり、とっさに手で壁を叩いたり足で物を蹴ったりしてしまいます。

このタイプの物に当たる人はすぐに後悔して罪悪感が残りますが、一瞬の出来事にどうしても止める事ができません。

怒っているアピールをする

イラ立ちや不安を内に秘めては伝わりません。

この時の心理は二つに分かれますが、一つは単純に「怒ってるぞ!気づけ!」アピールをしたい。

もう一つは「俺は今気が立っている、誰もしゃべりかけてくるんじゃねー」と言ったアピールで周囲に威嚇します。

不満に気付いてほしい

物に当たる人は

・不満がある時

・言いたい事が言えない時

・心の中でモヤモヤを抱いている時

言葉にできたらスッキリするのでしょうが、こんな時に出るサインとしては、

・机を叩く

・物をドサッと置く

・ドアや引き出しの開閉音が大きくする

・ドスドス音を立てて歩く

など周囲が不快に感じる音を与えて気づかせようとします。

支配しようとしている

物に当たる人はパートナーに自分の方が上だという立場を見せつけたい、歯向かう事は許さないといった恐怖感を与えています。

そうする事で相手を自分の思い通りにコントロールできるからです。

コントロールができるようになると相手のビクビク怯えた表情に快感を味わうようになります。

自分にイライラする

物に当たる人は相手に言い負かされた時、自分にイライラして物に当たります。

大きな物を破壊した時のスッキリ感と後悔が入り混じっていますが、後先考える余裕なんてないのです。

物に当たる時ってどんな時

物に当たった事がある人に聞いてみました。

・勉強してもわからないので教科書を投げつけた―(10代/男子高校生)

・正論すぎて何も言い返せない―(20代・男性/営業)

・正直仲間の出世が悔しい。

表では笑ってたけど家に帰るまでに何回ドアを蹴ったか―(20代・男性/広告業)

・自分の中で納得がいかない時―(20才・女性/美容専門学校)

・いくら腹が立っても相手が女性だった場合、手を出すわけにはいかない―(30代・男性/製造業)

・夫婦喧嘩した時、旦那のスマホをソファに投げつけたつもりだったが、的が外れて床に叩きつけられヒビが入った時は焦った。

決して旦那に悪いとかではなく修理代が高くつくと思った―(40代/主婦)

物に当たらないで怒りを抑える方法

物に当たるという事はイライラしているからです。

イライラする感情は誰にでもある事です。

それを表に出すか出さないかの違いなので、イライラするなとは言いませんが、イライラをできるだけ早く抑える事が重要です。

自分でも意識してみましょう。

・深呼吸をして心を落ち着かせる

・周りを見渡して人目を気にする

・グッと握りこぶしを作って堪える

【パートナーが物に当たる場合】

物に当たる人との対処法は程度にもよりますが、相手が恋人で物を破壊するレベルであればその性格はすぐには直ると期待できません。

放って置いたらむしろDVにまで発展する恐れがあります。

カッとなったら目に入った物に手がいきますので、大事な物や壊れやすい物は目の届かない場所に保管してください。

たとえ物を壊してしまった場合でも、必ず本人に片付けさせましょう。

後始末までしてしまうと、甘えにつながります。

物に当たっても良い事なんてひとつもないことをきちんと教え、「言葉で今の想いを伝えてほしい」「言ってくれないとわからない」とお願いしてみましょう。

それでも改善されないなら別れる事をおすすめします。

別れ話をする時はラインで納得できる相手ではないでしょう。

カッとなったら何するかわからない人です。

人目に付く場所や公共の場が安全かもしれません。

まとめ

ストレス社会に加え、今コロナ禍で大変な世の中ではありますが、それでもみんな必死で生きようとしています。

そんな中、物に当たって負の連鎖を生み出してはいけません。

皆さんの心掛けでストレスが少しでも減り、より良い環境になる事を願っています。