正論を振りかざす人の特徴・心理・対処法

正論を振りかざす
今回のテーマは"正論を振りかざす人"です。

正論を振りかざすとは正義感があって正しい事を言ってはいるが、正論だけが正解じゃない場合や第三者が口を出すべきではない場合に使われます。

例えば、

「仕事行きたくないな~」

「仕事サボっちゃおうか」

「仕事辞めようかな…」

とちょっと愚痴を言ったら

「給料をもらっている以上は会社に貢献しないと君は必要とされなくなるよ。そうなったら困るのは君と家族だ」

「辞めてこの先どうするの?就職難と言われている今大変な時期に就職口なんてそう簡単には見つからないよ」

「そんな事言われなくてもわかってるよ!」ただちょっと思っただけなのに

最後に「私が言っていること、なにか間違ってますか?」と真顔で言う。

でも世の中、正論ばかりが通用するとは限らないんですよね~。

確かに言っている事は間違っていません。

だけど、この正論や正義感って、実は厄介に感じるもの。

専門用語で対抗してきたら

「ちょっと何言ってんのかわかんない」

「はいはい、もうわかったから」

とコチラが黙るまで正論を繰り返すんだから、もぅ言い返す気にもなりませんね。

正論を振りかざす人にはどのような特徴や心理を持っているのか。

最後にどう対処すべきかを紹介していきますのでご覧ください。

正論を振りかざす人に共通する特徴

正論を振りかざす人に見られる共通点は“ド"がつくほどとにかく真面目な人です。

真面目さゆえに融通が利かないのが難点でもありますが、本人は自覚がありません。

どんなところが正論を振りかざす人に見られてしまうのか特徴を挙げていきます。

・融通が利かない

・融通が利かない=頑固である

・自分の経験だけとテレビやネットなどで初めて知った情報を信じ込むという特徴がある。

こう言っていたという固定概念が強く柔軟な発想ができません。

ルールを守る

正論を振りかざす人は、公共の場ではルールをきちんと守ります。

車で信号無視する人はほとんどいないと思いますが、深夜、人通りも車もいない横断歩道でもきちんと信号を守って渡る人。

正論を振りかざす人がこの場にいたら迷わず注意するでしょう。

正義感が強い

正論を振りかざす人は他人にも自分にも厳しい人です。

権力に屈しない、曲がった事が大嫌いで善悪の判断にとても厳しい人で、上司が相手だろうと正論で返します。

リーダーシップを取る傾向があり頼れる存在ではありますが、身近にいる人は堅苦しさを感じる時もあります。

頭の回転が速い

正論を振りかざす人はとにかく頭が良くて情報も豊富で申し分ないのですが、上から目線で物を言う傾向があります。

正論を振りかざす人からすると、そんなつもりはないのでしょうが、専門用語を交えた話し方、堂々としている様子がそう思われてしまうのも無理ありません。

口が達者である

正論を振りかざす人は、物知りで自分が思ったことをズバッと言う人です。

悪気はなさそうですが、事実を述べたままでです。

厄介者扱いされたり、相手が傷つく人がいるのも事実です。

他人の気持ちまでは考えない人と言えそうです。

空気が読めない

正論を振りかざす人は、周りへの配慮に欠けていて空気が読めない人です。

今言うべきタイミングではない時に発言したり場を張り詰めらせます。

許容範囲が狭く、人にはいろいろな考え方や言えない事情があるということを考慮しておらず真実だけを追究しようとします。

自己主張が強い

正論を振りかざす人はこうと決めたらテコでも動かない性格で、自分の意見に信念を持って貫き通そうとします。

自己評価も高く自分の意見はいつも正しいと信じています。

ですから他人の意見は聞き入る事が出来ません。

嘘は付かない

『嘘も方便』『お世辞』『社交辞令』という言葉があるように時として嘘を使う場合があります。

しかし、正論を振りかざす人は絶対に嘘は付きません

遠回しな言い方はせずに常に直球で向かってきます。

周りが上司を持ち上げたり、目上の人にゴマすりをする中、常に正々堂々とした態度でいます。

正論を振りかざす人の心理

正論を振りかざす人と周りにいる人の温度差はかなり違うものです。

他人の話は聞くだけ無駄だけど自分の話は絶対的だと信じきっていますね。

その自信はどこからくるのでしょうか。

使命感がある

正論を振りかざす人には自分に課せられた任務を最後まで果たそうとする強い意志があります。

「これは自分にしかできない」「自分だからこそできる」と意気込みがあります。

自分の意見が正しい

人が集まれば様々な意見が飛び交うもの。

どれが正解でどれが間違いなのか正解は一つではありません。

しかし正論を振りかざす人は、自分の意見が間違っているはずがないと自信たっぷりです。

他人の意見を否定したり、間違いを指摘して「常識だろ」「こうするべきだ」と自分の意見を押し付け強要します。

従わない者には見下したり見切りを付けます。

自信がある

正論を振りかざす人は、自分は正しい事をしたまでだ、絶対に負けるはずがないと大きな自信があります。

相手が面倒くさくなって黙っているのも「言い負かしてやった」と勘違いをしてさらに自信を付けます。

一歩も譲らない

正論を振りかざす人は、負けず嫌いで競争心が非常に強く勢いがあります。

相手に発言させる隙を与える間もなく議論をしてきます。

勝ち負けをハッキリつけるためにもあの手この手で相手を説得させようと必死です。

否定されるのが嫌

正論を振りかざす人は、間違いを認める事が出来ません。

他人から否定されたら倍返しで反論します。

正論を振りかざす人は、命令されるのも嫌です。

「なんでこの俺が指図されなければいけないんだ」と考えた時、自分の方が優位に立っている事を証明して逃れようとします。

優秀だと認められたい

正論を振りかざす人は、自分は優れている、価値ある存在だと思われたいです。

とてもプライドが高く特に同じレベルの相手だと認めた場合でもひるむ事はありません。

逆に競争心に火がつきます。

相手のためを想っている

相手の間違いを正すのも親切心からだという可能性もなくはないです。

相手のためを想って言ったつもりが、普段の接する態度から言い方次第ではバカにしていると捉えられます。

正論を振りかざす人はそれに気づいてもらえず、ついついまた正論を述べます。

正論を振りかざす人への対処法

正論を振りかざす人は曖昧な事が嫌いで白か黒かハッキリ付けたがります

時にはそのせいで言葉がキツくなったり相手を責めたりします。

自分が正しいと証明したいだけですから、いくら反論しても時間の無駄です。

関わらないのが身のためですが、知っておくだけでも全然気持ちが違います。

そのためにやるべき事は3つです。

半分は聞き流す

正論を振りかざす人に対抗しようなんて思わないでください。

相手は「正しい事を言って何が悪いんだ」と一歩も引きませんから、反論するとさらなる展開が予想されます。

話を長引かせないためにも「そうだね」で終わらせましょう。

納得したと満足させておけば永遠と正論を聞かされずにすみます。

割り切る

正論を振りかざす人は確かに間違った事は言っていません。

ただ余計なお世話だと腹も立つでしょうが、今一度自分の行動を振り返って考えてください。

「よく考えたらそうかも」と自分を見つめなおすきっかけでもあります。

知識も豊富だし、ここは勉強になったと割り切れば相手の正論にも納得いきます。

論理的に指摘する

あなたに自分の意見を貫き通す自信があれば、正論ばかりが正解じゃないと論理的に反論してみましょう、。

「わたしのやり方が気に入らなければ、今すぐ仕事を辞めたっていいんだぞ」

「君の代わりはいくらでもいる」

が日ごろ口癖の上司に対して

「気に入らないのではなく、改善すべきところがあると思います」

「この提案が効率が良いと思います」

と切り出してみましょう。

結果が出せれば誰も文句は言わせません。

まとめ

正論が必ずしも正解だとは限りません。

正論も時には厄介者扱いです。

人間同士ですから衝突もあるでしょう。

もし、正論ばかり振りかざす人に出会ったら、相手の正義感を刺激せずになるべく関わらないのが最善策です。

もう出会っているという方は会話を長引かせない、薄い反応を示して相手から遠ざけるように上手に仕向けてくださいね。