腰が重い
腰が重い人の特徴・心理・対処法
あなたはフットワークが軽い方ですかor腰が重い方ですか思い立ったらすぐ行動に出る人はとても時間を有意義に使っていますよね。
規則正しい生活リズムを送っているからこそ身も体も軽いのです。
一方、腰が重い人はというと明日が休みとなると探せばいくらでも出てくるSNSをパトロールしたり、お酒を飲んだりして楽しみます。
寝るのは深夜すぎ。
起きたら夕方だった、頭が痛い、まだ寝ていたいと布団の中でゴロゴロ、お腹がすいてようやく起き上がるなど一日をダラダラと過ぎしてしまいがちではないですか?
しなければいけないことをすぐにしない習慣がついてしまうと仕事にも悪影響が出ます。
周りからも好感度が下がりますので、腰が重い人とレッテルを貼られた人は必見です。
今すぐ改善していきましょう。
Contents
腰が重いとは
腰が重いとはなかなか行動に移さないことです。
使用例:
①夕飯を作る時間だが、見たいテレビがあり腰が重い
②買い物に出かけようとしたが、急な雨で腰が重い
③遊びになると行動が素早いのに勉強のことになると腰が重い
④夏休みの宿題をしなければいけないが、暑くて腰が重い
⑤あったかい布団から出れずに腰が重い
⑥コタツに入れば一日中腰が重い
皆さんも一度くらいは経験あるのではないでしょうか。
腰が重い人に共通する特徴
腰が重い人、動かない人に明確な理由などありません。
単純に面倒くさい、ただそれだけです。
腰が重い人に見られる共通点は他にもやる気が出ない、物事に対する関心度がない、マイナスなイメージがついています。
面倒くさがりに見られる特徴を挙げていきますので、自分は何個あてはまるかチェックしてみてください。
当てはまる人は周りの事も考えて行動しましょう。
外出しない
腰が重い人はそもそも外出する事自体が面倒です。
食料を調達するくらいしか外には出ません。
必要な物は宅配便を利用する傾向があります。
人との付き合いがない
人と関わりを持てば仁義の付き合いや時間の拘束が予想されます。
腰が重い人に束縛されるのが嫌で人との付き合いがありません。
後回しにする
腰が重い人は今やっている作業がある、優先順位が低いと理由を付けては後回しにする。
その結果、忘れていたり期限に間に合わなかったり周りに迷惑をかけてしまいます。
怠慢である
腰が重い人は、部屋の片付けができない人です。
散らかった物はまとめて片づける、ゴミ出しもゴミ袋が満タンにたまったところでまとめて出すなど怠慢癖が身に染みています。
怠け癖がついてしまっている人は他人がいくらどうこう言っても改善しません。
目的がない
誰にだって動きたくない時はありますよね。
腰が重い人は予定がないからダラダラ過ごしてしまうのです。
腰が重い人でも
・恋人に会いたい
・ご飯を作ってあげたい
・仕事に出かける
・休日に友人や家族と出かける
など何らかの目的があれば嫌でも時間が来れば動かなければなりません。
独り身でフリーな時間が多い人は目的を持たず、時間に縛られず好きなように自由に過ごしますから、いつ何時から動こうが自分の勝手です。
時間にルーズである
腰が重い人は作業に取り掛かるまでにかなりの時間を要する上、完成までに時間が掛かります。
期限を守らないと人に迷惑をかけ信頼性を失ってしまう場合もありますので改善しましょう。
優柔不断である
腰が重い人は
「どうしようかな」
「どれにしようかな」
「やりたくないな」
「無理そうだな」
と考えているうちに自信がどんどん喪失してしまい自分一人では即決できません。
二者一択でもかなり迷います。
いつまでも決断できないため誰かの意見に便乗するのがクセになっている人です。
マンネリ化した生活を送っている
会社への往復以外で何年も同じ生活をしている人はプライベートに変化がない人。
腰が重い人でも友達が出来れば一緒に出掛けたり、家庭を持てば家族中心に動いたりするもの。
腰が重い人は
・恋人が一向にできない
・恋人は欲しいけど合コンに行くのが面倒くさい
・結婚はしたいけど婚活に必要な物を揃えるのが面倒くさい
など結局は新しい事にチャレンジせずに刺激のない毎日を送っています。
それでも本人は不自由していないと生活は変えるつもりは見られません。
腰が重い人の心理
腰が重い人は、なぜ腰が重くなるのだろうか。
その理由とその時の心理状態を見ていきましょう。
時間帯が不規則である
生活リズムが規則正しければ朝シャキッと目覚めて一日の気合の入り方が違います。
朝イチ家事を済ませて時間を有効に使います。
しかし、腰が重い人の中には3交代制やシフト制や自営に就いていて、時間帯が不規則で寝たい時に寝れない時間があります。
例えば、夜勤を終えて寝ようとしても家に家族がいる、騒音で目覚めるなど十分な睡眠時間が取れません。
そうなると疲れが取れず何にもしたくありません。
洗濯や掃除や何かが後回しになる傾向があります。
出かけるのが面倒である
腰が重い人は、外出するための着替えて身なりを整えて外出に必要な物を揃えてという一連の作業すら面倒に感じます。
それするくらいなら出ない選択をします。
その辺の外出なら身なりも整えず出ても平気です。
余裕があると思っている
腰が重い人は、
「まだいいや」
「これくらい大丈夫」
「あとからやればいい」
などと余裕をこいています。
その根拠のない自信が慌ててミスを引き起こす原因ともなりますので、気を付けましょう。
自分を追い込む
夏休みのように長い時間猶予があると安心して気が緩んでしまいます。
後半ギリギリにならないとやる気が出ません。
期日が決まっているから後半はバタバタ取り組みます。
「今楽しければいい」「思いっきり楽しんだ後には苦がある」わかってはいるけど腰が重い人は自分を追い込む型の方が集中できます。
人任せにする
腰が重い人は向上心がなく努力することが嫌いなため、誰かがやってくれるだろうと人任せにして自分は楽したい。
出来ないことを言い訳にして
・他人任せにしたい
・失敗を恐れ腰が重い
・責任を取りたくない
・責任が重いほどやりたくない
のが本音です。
習慣づいている
腰が重い人は面倒くさがりがゆえに出かけるのがおっくうで、ショッピングを楽しんだり友達とランチを楽しんだりといった概念がまったくありません。
何もしないで過ごす習慣がついてしまっているため、それが当たり前の生活となっています。
取り掛かるまでに長く時間が掛かりますが、家で過ごすわけですから時間はたっぷりあります。
何も気にせずに楽に過ごします。
気分次第
腰が重い人は
・今は行きたいと思っていても後で気が変わるかもしれない
・気分が乗らないかも
・当日やっぱり行きたくなくなった
など非常に気分屋です。
だから先の約束は当日にならないとわからないと言います。
腰が重い人は約束をしたからには守ろうという意思が薄く周りに迷惑をかけます。
出来ない約束は初めからしない方が身のためです。
嫌でたまらない
腰が重い人は難しそうな作業をしなくてはならない時、失敗しないか、時間が掛かりそう、または出来栄えが不安である時、なかなか立ち上がれません。
大掃除などしなくてはいけないとわかってはいるけど掃除箇所が多いとやる気が出ない時ありますよね。
頑固なこびりつきを途中で諦めた、見えないフリするなど自分に甘さが出てしまいます。
その都度済ませておけばこんな大掛かりにはならなかったはずです。
結局は後でやる方がさらに面倒くさいとわかっているはずなのになぜか腰が重い…。
腰が重い人を動かすには
腰が重い人に「早く動け!」と言っても効果があるのは最初だけです。
怒ってばかりいては慣れてくるだけです。
行動しなかった時の罰をより面倒な行動に設定しておきましょう。
「面倒くさいからこそやらなければ」という心理状態にするのです。
面倒な作業を加える
腰が重い人には、例えば
・提出期限が間に合わなかった人は各自郵送してください。
・直々に上司まで提出してください
などとあらかじめ設定していけば、「それも面倒だな」「仕方ないやるか」としぶしぶ動き出すでしょう。
誘導尋問をする
腰が重い人に「これやって!」と言ってもなかなかそう簡単には動きません。
「これ、いついつまでなんだけど君にできるかな?できないなら他の人に頼むよ」と言われればその人にもプライドがあります。
「では私がやります」とすんなり引き受けてくれるでしょう。
もしくは「この仕事とこの仕事どっちがいいかな?」どちらかの仕事を引き受けた前提で話をします。
そうすれば腰が重い人でも簡単な方やできそうな方を選ぶはずです。
自分から選んだからにはすぐに取り掛かからざるを得ません。
期日を設定する
腰が重い人には、1週間以内というとまだまだ時間があると後回しになりがちなので、「今日中か明日までにお願い」と期日を設けます。
「今日は無理だけど、明日なら何とかなる」と今抱えている仕事が終わると急ぎの仕事に取り掛かります。
私生活でも面倒な作業を後回しにするとあとあと面倒が増すことを考えてみてください。
洗濯にしろゴミ出しにしろまとめてすればいいやと思うかもしれませんが、
・まとめてゴミを出すと重い
・部屋が臭い
・二回行ったり来たりしないといけなくなる
・洗濯物の量が多くなると物干場がなくなる
・家事に時間が掛かる
などのデメリットを考えれば、動かなかった日は楽だったが、結局二度手間であると認識しましょう。
まとめ
一日の時間は決まっています。
時間を無駄に過ごす人、テキパキ動いて時間を有意義に使う人。
趣味の時間に費やしたりショッピングに出かけたり、ドライブを楽しんだりどう過ごすかは人それぞれですが、人生を謳歌したいものですね。