子供っぽい

子供っぽい人の特徴・心理・対処法

子供っぽい
大人になっても成長できていない精神年齢が低い人。

人は第一印象や顔つきや服装でだいたいこういう人かな?と判断します。

付き合っていくうちにこの人はこういう人だから付き合いたくない、意地悪してくるけどどうすればいいかなどの問題がなにかしら出てきますよね。

中でもいつまで経っても子どもっぽい人は付き合いにくい。

逆に幼そうに見えるけど考え方はしっかりしている人は頼りがいがある。

その差ってどこでつくのでしょうか?

早めに対処法を紹介しますので、子どもっぽい人の特徴や心理をつかんで解決法を試してみてください。

子どもっぽい人の特徴

子どもっぽい人は基本的には愛されキャラの人が多いものですが、

良い所もあれば場合によっては悪くも捉えますので、自分は子どもっぽさが混じっていないかチェックしてみてください。

わがままである

子供っぽい人は、

「絶対これでなくちゃ、ヤだ!」

「わたし、できな~い、他の人に頼んで?」

「ヤだ!やりたくない」

「やっぱりそっちがいい、私のものと交換して」

と周囲を困らせます。

育った環境が大きく関係していまして、甘やかされて育つと当然、自分の意見は全部聞き入れてもらえるものだと思っています。

周りはご機嫌取りに大変です。

幼稚な発言が多い

女性に多く見られるのが

「○○してくれないとやんない」

「○○ちゃんと一緒じゃなきゃヤダ!」

「○○したご褒美は?」

など本当にまるで子どもと同じように幼稚な発言をして困らせる人です。

子供っぽい人は、

「無邪気」

「天真爛漫」

「あどけない」

「少年・少女のようだね」

とそんな言葉で褒められることもあるかもしれませんが、それらは「幼稚」をオブラートに包んだ表現で言い換えているだけなので褒め言葉として捉えないでほしいです。

しかし、言葉通りそのまんま受け止めてしまうところがやはり幼稚な人だと言えます。

いつまでもスネている

人は自分の思い通りにならないと嫌な気分になります。

それを表に出すか出さないかで全然評価が違ってきます。

不快感を表に出す人は

・不機嫌になると口をきかなくなる

・やる気が失せる

・根に持つ

・スネて帰ったりする

大の大人がこんなことではとても恥ずかしいです。

甘える

男性は女性に甘えられるとうれしくなり鼻の下が伸びます。

お願い事されるとついなんでも引き受けちゃいますね。

ただし、男性側は誰でもいいというわけではありませんよね。

それができるのはある程度、容姿や自分に自信がある人じゃなきゃ受け入れてもらえません。

無邪気である

子供っぽい人は、いつもニコニコ笑顔で周りを明るくさせてくれます。

天真爛漫で無邪気な人は周りを笑顔にしてくれる存在ですが、言い換えれば何事にも軽視する傾向も見られます。

ミスをしても笑ってごまかす、「すいませ~ん」と反省していない様子。

重苦しい空気の中でも笑顔でいますが、いつでもどんな時でも明るくしていればいいってもんじゃありません。

区別がつかない人は子どもっぽいと言えます。

ミスを気にしない

あってはならないことですが、大なり小なり人間ミスはおかします。

その時に原因を追究して同じ過ちを繰り返さないように気を付ければミスが減ります。

「ま、いっか」とミスを気にしない人はまた同じミスをしでかします。

子どもじゃないんだからミスをしたら謝る、反省するのは当然のことです。

後先を考えない

ちゃんと計画を立てて行動する人と無計画で行動する人がいますね。

計画通りに行動すれば時間通りに動いて乗り物に乗り遅れるというようなことはありませんし無駄がありません。

子供っぽい人は、後先考えずに無計画な人は自分の好きなように自由に動く人です。

子どものように食べたいから食べる、宿題もしないけど眠たいから寝る、というふうに自分の欲望のまま動いて何事にも我慢をしない人です。

泣き落としをする人

ミスをして怒られそうになると泣き顔になる人や、ヤバい状況になると泣き落としする人は保身に走るズル賢い人です。

子供っぽい人は、きちんと謝罪ができない人ですね。

騙されないように気を付けましょう。

気を使わない

例えば社内でお土産が配られたとします。

配慮ができる人ならば、「先輩からどうぞ」と気を使いますが、子供っぽい人は「あたし、これがいいー」と真っ先に自分の好きなものに手を出す人。

「ちょっと空気読んでよ…」と周りだけが気まづい思いをしますが、本人は平然としている。

または「えーこれー?」と不満を漏らすこともあり、かなり失礼です。

自分優先的な態度はまさに子どもと同じです。

落ち着きがない

子どもは好奇心旺盛で珍しい物を見るとはしゃいだり待ち時間ではじっとしていられない子が多いです。

大人になってからも子どもと同じような行動をする人がいます。

座っていても足をブラブラさせたり、キョロキョロしたり、席を立ったり座ったりとソワソワしていて落ち着きがないです。

黙っていられなくて隣の人に声を掛けたり、とにかくじっとしていることができません。

子どもっぽい人の心理

子どもっぽい人は態度や様子から心理が伺えますので、ここで気になる部分があるところを知ることができます。

許してもらいたい

子供っぽい人は、素直に謝ればいい話を泣けば許してもらえると思っていておとなげないです。

泣いている人を執拗に責めていては周りから責めている人が逆に

「ひどいな~」

「怖い人だな~」

「もうそれくらいにしといたら?」

と思われてしまいますからね。

感情をコントロールできない

子供っぽい人は、人に自分の意見を指摘されたり否定されたりすると

「なんでわかってくれないの!」

「あなたの方がおかしいんじゃない?」

と怒りだしたり、いくら頼まれ事とはいえ嫌な事はやりたくないと言って不機嫌になったり自分の感情をどうしても抑える事ができません。

短気な性格がゆえにカッとなって思ったことをすぐに口にしてしまうのです。

一旦冷静になって「これを言ったらどう思うだろうか」と相手の立場になって考える必要があります。

ポジティブ思考

失敗していつまでもうじうじしていても何も変わらない。

子供っぽい人は、いつまでも気にしていたら前には進めないと前向きですが、よく言えばポジティブ。

ただ反省の色が見えなければ意味がありません。

重苦しい空気を何とかしようと励ましたつもりが、悪く言えば空気を読めない。

状況に応じた対応ができないと軽く見られてしまいます。

嫌がらせをする

子供っぽい人は、寂しがり屋でかまってちゃん。

仲良くしている人が自分以外の人と話すのはイヤ。

自分だけにかまってほしい。

たとえ同性であろうと焼きもちを焼きます。

独占欲が強くなると、割り込んだり仲を引き裂こうとして悪口を吹き込んだり、手口が小学生みたいです。

子どもっぽい人への対処法

子どもっぽい人は配慮が足りない、空気が読めないなど言われていますが、根は素直で正直な人です。

言えばわかってくれます。

ただ自分で気づいていないだけです。

相手は悪気はない人が多いこともあって、なんでも間に受けない方がいいです。

「こうゆう言い方しかできないお子ちゃまなんだな~」と割り切って鼻で笑っていれば気が収まります。

感情のコントロールができない相手の場合

いくら正論を言ってもまともな話し合いができる見込みがないため、感情を逆なでるだけで、事態がより悪化してしまいます。

イラっとする気持ちをグッと抑え話を早く終わらせるためにも大人の対応で乗り切りましょう。

家族や友人で言える相手の場合

相手のためを想って正してあげてこそ真の友人。

これ以上、あなたの評価を下げたくない、間違った方向へと進んでいって欲しくないという想いを伝えましょう。

きっとわかってくれるはずです。

まとめ

職場は長い時間を過ごす場所ですから快適に過ごしたいと誰もが思っています。

ひとりひとりが気を付ければ人はいつからでも成長できます。

きっかけさえあれば。