前にも言ったよねが口癖

前にも言ったよねが口癖の人の特徴・心理・対処法

前にも言ったよねが口癖

精神的にキッツ~いひとこと「前にも言ったよね?」が口癖の人

◆わからないところを質問した時

「それ前にも言ったよね?もう忘れたのか?」

「前にも言ったよね?覚えてないの?」

「お前はバカか?」と言われた気分になります。

◆ミスして怒られた時

人は細心の注意を払っていても絶対にミスをしないとは言い切れません。

「次はないよ」って言われ再度ミスしてしまったらもう後がありません。

自分が悪いのはわかっていますが、報告するにも勇気と緊張感が走ります。

「前にも言ったよね?」と言われましても弁解の余地がありません。

これ言われれば次話しかけにくく非常にやりづらいところがあります。

どのように対応すればいいか紹介しますので、最後までご覧ください。

「前にも言ったよね」が口癖の特徴

聞きたいことがあって質問しますが、前に質問したこと自体忘れて再度、質問するのでしょうか。

それだと質問者にも少々問題があります。

それとも「あれこれどうやるんだったかな?でもまた同じ質問すれば怒られてしまう..」恐る恐る質問します。

案の定、「前にも言ったよね?」と言われました。

で、肝心の質問の答えが返ってこない…!

どちらにせよ「前にも言ったよね?」と言うからには少なくとも二度、同じ質問を受けていることになります。

口癖のように言う人はどんな特徴があるの挙げていきます。

威圧感がある

上司や年上から「前にも言ったよね?」と言われれば次は聞きづらくなります。

非常に威圧感があり恐怖感やプレッシャーを与えているだけです。

怒鳴り声が大きい、睨むなど相手は無言になってしまいます。

見下す

仕事ができて自分に自信や誇りを持っている人はできない人に対して見下す傾向があります。

「前にも言ったよね」には

「覚えてないの?」

「一回言われればわからない?」

「どうしてわからないかな」

と言うニュアンスが含まれていますので、完全に相手を見下しています。

本当にできる人は自分に自信があっても自慢などせずに他人を見下す発言はしません。

何も言わずに再度、丁寧にレクチャーします。

こうゆう人が真にできる人なのです。

マウントを取る

「前にも言ったよね」は上から言ってくる言葉なので、マウントを取る人が頻繁に口にします。

上から目線で物を言ってあなたより上の立場にいることを実感したいだけ。

マウンティングを取るのが上の立場にいる特権だと勘違いしているようです。

「前にも言ったよね?」が口癖の人の心理

「前にも言ったよね」と言われるとタジタジになってしまいます。

それわかってって言っているのか気になりますよね。

イラついている

前にも言ったよねが口癖の人がキツイ言い方で言えば、「前にも言ったよな」には

「知らないとは言わせないぞ」

「同じこと何回も言わせるな!お前は頭が悪いのか」

「一回で覚えろ」

「いつまで経っても学習しねー奴だな

」とイラついている気持ちがでます。

面と向かって言わない人もいますが、本音はだいたい同じです。

自分で気づいてほしい

前にも言ったよねが口癖の人は、前にも言ったことを気づいてほしい。

残念ながらわからないから聞いているのであって、自分で気づいていればそもそも聞いたりなんかしません。

見下している

「お前覚えてないのか?」

「前にも言ったよね?何度言えばわかるの?」

「前にも言ったと思うけど、ここはこうするって言わなかったっけ?」

と言われても「はい..言いました…」とも言えずだんまり。

自分ができるのもは大人なら誰でも一回言えばわかると思っています。

イライラが募っている

前に自分が教えていたことができていないと誰だっていい気分ではありません。

理解できていないことが繰り返し起きるとストレスがたまってきますので、「前にも言っただろ!何回言わせりゃわかるんだ!」とついに爆発します。

「前にも言ったよね?」が口癖の人への対処法

確かに「前にも言ったよね?」と言われれば次はないです。

しかし、よく考えてみましょう。

相手が言ったことを覚えていない、理解できないなど自分にも少なかれ原因があると思われます。

わからないことをそのままスルーしていませんか?

理解できないままそのままにしておくと記憶に残りませんので、聞いたこと自体忘れてしまっています。

「前にも言ったよね?」と言われないようにするには単純に二回以上聞かなければいいだけの話です。

ではどうすればいいか。

メモを取る

指示されたら必ずメモを取るに限ります。

メモを取ったら確認しながら作業に取り掛かりましょう。

携帯の録音機能が使えるならなおいいです。

あとで聞き返せるので間違いはありません。

結果を残すことで「前にも言ったよね」と言われることはありません。

「前にも言ったよね」が口癖の人は誰にでも言っていますので、もしかしたら違う人に言った可能性もなくはないです。

「本当に聞いていないのに..」と腑に落ちない場合があるかと思いますが、「聞いていません」と言っても「あれ、そうだっけ?」と相手が認めるわけがありません。

「言った、言わない」の水掛け論になるのが目に見えますので、ここはおとなしく引き下がって「はい、次から気を付けます」と素直さを前面に出してその場を穏便に済ませましょう。

他の人に聞く

同じ人に聞くから「何度も言わせるな」と言われるわけでして、可能であれば他の人に聞くのがいいでしょう。

聞く人がいない場合でも今の時代、ググれば簡単に情報が出てきます。

人に聞くより自分で調べたものは忘れにくくなりますし、目的以外の事も目に入ってきますので、自分の成長にもつながりますよ。

まとめ

以上、「前にも言ったよね?」が口癖の人についてまとめました。

「前にも言ったよね?」と言われればドキッとします。

人はすべての事を記憶しているわけではありません。

忘れる生き物であります。

だからこそ人の話は集中して聞くようにして、

大事な用件は必ずメモを取る習慣を身につけるようにする必要があります。