「私間違ってないよね」が口癖

「私間違ってないよね」が口癖の人

「私間違ってないよね」が口癖の人の特徴・心理・対処法

「私間違ってないよね?」と言われたらどう回答するのが正解でしょう?

結構いますね。

「私(俺)間違ってないよね?」が口癖の人。

「確かに言っていることは間違ってはいないんだけど、そうじゃないんだよな」ってときがありませんか?

どうせ言い返してもムダだし、毎日言われるとうんざりして気が滅入ってしまいます。

正論は正しいけど、なんの問題解決にもなりません。

家庭内事情で言えば、酒飲んで妻に暴力を振るう夫に耐えている奥さんに対して周りがいくら「今すぐにでも別れなさい!あなたのためよ」と言ってもすぐには別れることができませんよね。

そんなの奥さんが一番わかっている。

でも、子どもの問題、経済面での心配など考えたら環境が変わってしまうわけですから、自分が耐えさえすればいいと思ってしまうんですよね。

外野は理解できません。

「私、間違ってないよね?」の言い換えはあるのでしょうか。

「私、間違ってないよね?」が口癖の人の特徴

「私、間違ってないよね?」が口癖の人は「どこが間違ってるか説明してみて」と相手を追い込みます。

相手の意見一切聞こうとしない傾向がありますので、厄介です。

どんな特徴があるのか挙げていきます。

自分に自信がある

自信家で強気な発言が目立ちます。

「自分は絶対間違っていない」「自分の意見は常に正しい」というのは自信の表れであります。

人の話に耳を傾けるようなことは絶対にありません。

自分と意見が違う人には攻撃的になります。

人が話している最中でも指摘したり否定したり何か意見しないと気がすまない、黙ってられない性格だからです。

正論を述べる

「私間違ってないよ」が口癖の人の

「君は○○すべきだ」

「ここは○○すべきだろう」

「君、おかしいだろう」

という口癖が押しつけがましくも聞こえます。

モラハラ気質があります。

正論は正しいけど、正論を振りかざすことが正しいとは限りません。

融通が利かない

真面目で曲がったことが大嫌い。

自分にも他人にも厳しい人です。

頑固なので一度言い出したら途中で考えを変えることはありません。

最後まで貫きます。

もちろん、他人の意見にも耳を貸さないので何言ったって無駄です。

高圧的な態度を取る

人から指摘されることが嫌い。

自分は相手を見下します。

「私、間違ってないよね?間違ってるならどこがおかしいか言ってみて」と口調がきつくて圧を感じてしまいます。

「私、間違ってないよね?」が口癖の人

「私、間違ってないよね?」には自信の表れです。

どういった時にその心理が働くのかを紹介します。

威圧感を与えている

「私間違ってないよね」が口癖の人は、

「私、間違ってないよね?」

「間違えてるならどこがおかしいかわかるように説明して」

「私のどこが間違えてるって言うの?」

「反論できるなら言ってみろ」

と言わんばかりに相手の逃げ場を無くして追い詰めていきます。

相手を同意させたい

「私間違ってないよね」が口癖の人は、

「私、間違ってないよね?そうだよね」

「私、間違ってないよね?みんなはどっちが正しいと思う?」

周りまで巻き込んで同意させようとしています

反論させない

「私間違ってないよね」が口癖の人は、自分の意見は常に正しいと思っているので絶対に折れたくありません。

相手に意見させない、何も言わせない。

「私が一度でも間違ったこと言ったことある?」と強気な発言です。

「私、間違ってないよね」に対する返答

相手はなかなか手ごわいです。

自分に自信がある人は何事にも強気に出ます。

なので、「ええ、あなた間違ってますよ」なんて言おうもんなら倍になって返ってくるでしょう。

「間違ってないよ」その後「なるほど、そういう考えもあるんだ」「その考えはなかった。

参考にします」

とワンクッションを置いて落ち着かせて、「これはどうだろう」「私の意見はどう思いますか」と返せば聞き入れてもらいやすくなります。

遠回りかもしれないけれども、相手を尊重するのが円滑なコミュニケーションの取り方です。

まとめ

以上、「私、間違ってないよね?」についてまとめました。

どこに行っても言葉が足らない人やストレスを与えてくるような人はいます。

相手を変えようとは思わないでください。

変わらない限りストレスは続きますよね。

それより、その人の特性を見てその都度、自分がうまく合わせて対応することが早期解決になります。