虚言癖がある

虚言癖がある人

虚言癖がある人の特徴・心理・対処法

虚言癖がある人を信用してはいけない

虚言癖とは、シンプルに言うと嘘つきのことです。

嘘はいけないと思いつつも、時と場合によったり程度は違えど誰でも嘘をついたことがあるかと思います。

しかし、虚言癖というのは子ども騙しのような嘘とは違います。

虚言癖がある人の特徴や行動パターンを知って嘘を見破ろう。

これからその虚言癖がある人の特徴・心理・付き合い方を紹介しますので、最後までご覧ください。

◆虚言癖がある人に共通する特徴

人間、時と場合によっては嘘をつくときがあります。

嘘をつくのに慣れていない人は早口になったり汗がでたり口ごもったりするものです。

虚言癖がある人は嘘をつくのにためらいがないことです。

特徴を挙げていきますので、あなたは嘘を見破ることができますか。

プライドが高い

プライドが高い人はバカにされたり笑われたり同情されたり下に見られたりすることを極端に嫌います。

実際、大好きな恋人にフラれたのに

「最初から本気じゃなかった」

「自分も別れ話を切り出すつもりだった」

「君は遊びだったから」

「本命は別にいる」

などと言って強がります。

決して悔しがる様子や泣く姿など見せません。

見栄を張る

自分をよく見せたいために見栄を張って嘘をつきます。

借りた高級ブランド物を自分の物だと偽ったり、有名人と仲が良いとか身内は優秀ばかりだとか自慢します。

狙っているかのようにどれも事実確認のしようがないですから、周りは半信半疑です。

被害妄想がある

目が合っただけで好かれていると思い込みが激しい人は被害妄想も激しい傾向にあります。

・いつも監視されている

・ストーカーに狙われている

・あの人がいつもこっちを見ている

・家の中を誰かが覗いている

・誰かが自分を陥れようとしている

・あの人が自分に悪意を持っていて、自分は被害を受けている

とこのように周りはみんな自分の敵だと本気で感じています。

大袈裟である

虚言癖がある人は、毎回話が大袈裟すぎます。

実際は1か月なのに骨折して半年入院した、10年勤めた会社を辞めた、1日で100万豪遊したとか
話の一部を盛る癖があります。

口が達者である

虚言癖がある人はとにかくおしゃべりで口が達者で相手に話をさせる隙を与えない。

話題もポンポン変えて振り返る間もないくらいしゃべります。

口が達者じゃないと次から次に嘘は出てきませんから。

虚言癖がある人の心理

虚言癖がある人はどういった理由があるのでしょう。

その隠された心理を挙げていきます。

自分を守るため

虚言癖がある人はとにかく自分に都合のいいように嘘をつきます。

自分を守るためだったらどんな大胆なことでもします。

場合によっては他人を陥れるような真似も平気でできます。

バレたくない

人には言えない秘密があります。

必死で守ろうとします。

整形した、いじめられていた、過去にヤバい仕事に就いていた、反社会的人間とと関係がある、犯罪歴があるなど秘密がバレて人に嫌われたくないのは誰でも同じです。

虚言癖がある人は嘘がバレないように嘘を重ねていきますが、取り返しがつかなくなってしまいます。

平然を装ってますが、ヒヤヒヤした毎日を送ることになります

でも真実を話すと嫌われてしまうんじゃないかと恐れて結局、言い出せないままです。

怒られたくない

ミスをしたら当然ですが怒られます。

自分の非を認めて素直に謝って反省することができれば、一回くらいはそれ以上はだいたい咎められません。

しかし、ミスを絶対に認めない、人のせいにする、やってない、知らないと嘘をつくミスを上司に報告しないのは許されません。

今後の人間関係や出世にも悪影響が出る可能性があります。

注目を浴びたい

大袈裟に話を盛って注目を浴びることができます。

虚言癖がある人が

「有名人と過去に付き合ったことがある」

「アイドルの住所を知っている」

「自分は裏ルートがある」

「まだ詳しくは話せないが、近々重大発表がある」

などと言えば注目されます。

かまってほしい

誰でもいいから自分にかまって欲しいというようなかまってちゃんは、いかにも人が喰いついてきそうな話題を持ち出します。

有名人・芸能人と写真を一緒に撮ってもらった、たまたま居合わせた、サインをもらっただけで

「芸能人に友達がいる」

「大企業の社長と仲が良い」

「○○に知り合いがいる」

などと話せば自分に寄ってくるし頼りにされたいと期待を寄せます。

相手に喜んでもらいたい

恋人や友達、あるいは合コンの席でその場を盛り上げようと大袈裟に相手を褒めます。

「こんなすごい人、知り合いにはいない」

「世界一美しい」

「こんなに楽しいのは今日が初めて」

だの相手が喜ぶような言葉を口にします。

虚言癖がある人との付き合い方

虚言癖がある人の特徴や心理がわかったところで今度は付き合い方を紹介します。

虚言癖がある人とはきっぱり付き合いをやめたいところですが、仕事上避けられないこともありますね。

そんなときはどうしたらいいか紹介します。

確認を取る

虚言癖のある人の言葉を100%信じてはいけません。

相手は口がうまいので乗せられそうになってもあとで自分で確認を取ってください。

嘘だとわかってもスルーした方があとあと面倒くさいことに巻き込まれずにすみます。

調子を合わせる

虚言癖がある人が年上の場合、言い返すことができません。

嘘ついてるな、信用できないなと感じたらその場は調子を合わせて取り繕いましょう。

円滑な人間関係を続けるには割り切ることも大事です。

矛盾を指摘する

言える相手前提です。

相手の言ったことを記憶していたならば、矛盾を指摘してみましょう。

「前はこう言ってたじゃないか」

「前と話が随分違う」

「信用できない」

とハッキリ言えばあなたに対しての虚言は減ってくると思います。

話題を変える

虚言癖にはいい加減もううんざり。

話を変えてみましょう。

しかし、また自分の話に戻すかもしれません。

そんな時は相づちだけにして興味ない事を顔に出してみてください。

記録を取る

仕事で責任をなすりつけるような人は相手が言った事を周りに聞こえるように大きな声で復唱して最悪、周りの人に証人になってもらう、その場でメモを取り確認するなど、気を付けましょう。

まとめ

以上、虚言癖がある人についてまとめました。

1つ嘘をつけばまた1つ嘘をつくことになります。

必ずまたどこかでボロが出ますので、ずっと嘘を重ねていきます。

自分でも把握しきれないほどになってしまうと、信用どころか人自体が離れていきます。

距離を置き、会話も自分からは話さず、最小限に抑えるようにしてくださいね。